唐澤塾
唐澤豊が情報通信技術+経営術+人生術+創造性を中心に一期一会を追求する私塾
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河合弘之弁護士が監督したドキュメンタリー映画「日本と再生」は必見
28日に、ある技術士会で、この映画を観ました。
ちょっと長いのが玉に傷ですが、素晴らしいドキュメンタリー映画です。

「日本と再生」 光と風のギガワット作戦 映画チラシ:
日本と再生チラシ表LR

日本と再生チラシ裏LR

河合弘之弁護士監督 映画『日本と原発』『日本と再生』公式サイト:
https://t.co/Jf486YQHcN

この映画は世界各国での取材をまとめたもので、大変参考になる情報が満載ですが、それらの中で、感銘を受けたことがふたつありました。

ひとつは、中国ではこれから80基以上の原発を作るんだよ、エネルギー資源の無い日本も再稼働はもちろん、新設もしなくてはいけない、という意見を言う人がいます。しかし、この映画の中でインタビューされた中国のエネルギー関係の役人は

「日本での事故の教訓から、風力を中心とした自然エネルギーによる発電に中国はシフトしており、原発依存はもう昔の話だ」

という回答でした。

原発はコストが安いということを言う人がいますが、それもフクイチ事故が起きる前の話で、廃炉コストや事故対応費用への積立金を入れると、原発による電力コストは何よりも高くなっているのが現状ですから、この中国の最新事情は、納得させられるもので、非常に心強く感じました。

また、インドの政府関係者へのインタビューでも

「インドは原発導入を考えていない。自然エネルギー活用に積極的に取り組んでいる」

ということで、行政府やマスゴミが報道していることとは違うようです。

もうひとつは、この映画で

「米国の国防省は自然エネルギを増やして将来は25%くらいまでにしたいと言っているが、それは殺人のための米国軍隊の経費削減策であって、世界最大の米国軍を継続させるためである訳だから、世界平和という観点からはどうなのか?」

というインタビュアーの質問に対する回答が

「世界の紛争の殆どは石油資源の争奪戦であるから、石油を使わないで自然エネルギーにシフトすることになれば、紛争・戦争は無くなるでしょ?」

という回答にも大変感銘を受け、そうなって欲しいと思いました。

やはり、日本の資源エネルギー庁が考えている、原発はベースロードであり、将来にわたって、総発電量の25%を確保すべきというのは、世界のエネルギー動向からすれば、全く的外れで遅れているということが、この映画から理解できました。

そして、原子力発電を継続するためには核燃料サイクルは必須であるという考えは、人間が制御できないことが明確になった今は、これも的外れであり、同意するのは世界でもフランスくらいだろうと思われ、日本原子力ムラの最後の悪あがきであり、そのトバッチリを受けるのは、東芝、日立、三菱等、原子力産業を維持しようとするこれら大企業の社員たちであることは、東芝の惨状からも明らかでしょう。

皆さんご存知かどうか、電気、電気通信などの事業に関わる人たちの中には

「原発は停止中も稼働中もコストは大して変わらないから再稼働すれば、発電コストも下がるからいいんだよ!」

とプライベートの場では暴言を吐く人たちが結構います。この議論は間違っていて、過去のコストで比較しているんであって、現在は、廃炉コスト、事故対応経費を加えたら、そもそも原発による発電コストは他の発電方法に比べて最も高くなっていることを無視した、あるいは隠蔽した議論です。

また、こうした意見は、築地市場の豊洲移転問題でも似たような議論として、

「もう豊洲に作ってしまって莫大な費用を注ぎ込んだんだし、維持費が掛かっているんだから、早く移転すればいいんだよ!」

という人がいますが、生鮮食品を扱う場として安心できるか?ということと、使い勝手が誠に悪く、安全が確保できるか不安だという業者や建築家の意見にどう対応するのか?が重要な訳で、フクイチで事故を起こして、その事故対応も廃炉も目途が立たない原発を再稼働して安心・安全は確保できるのか?ということを無視した意見であり、再稼働をしてはいけない状況であるのは明白でしょう。

河合監督は「日本と原発」というドキュメンタリー映画も制作されており、私は映画館で観ようと思っていながら、結局機会を逃したので、「日本と原発 4年後」というDVDが2月25日に発売されているから、観てみたいと思っています。

日本と原発:
http://www.nihontogenpatsu.com/nihontogenpatsu

DVD『日本と原発 4年後』発売決定!
http://www.nihontogenpatsu.com/news/dvd_4yearslater.html

ところで、水力、火力、原子力に替わるエネルギーとして「再生可能エネルギー」という言葉と「自然エネルギー」という言葉があり、どちらかと言うと「再生可能エネルギー」の方がより多く使われている感じがしますね。
しかし、私は「自然エネルギー」を使うべきだと考えています。

なぜかと言うと「再生可能エネルギー」と言うと、原子力ムラの人たちが同調して

「そうだそうだ、原子力はCO2も出さないクリーンな再生可能エネルギーだ。だから核燃料サイクルも必要だ」

という議論に繋がってしまうので、この後に及んでも、人間がコントロールできない核燃料サイクルのフランスとの共同研究・開発や実験炉建設を阻止するためにも、

水力、太陽光、風力、地熱、波力による発電は「再生可能エネルギー」ではなく「自然エネルギー」発電

と呼ぶべきだと思います。
実際にこれらのエネルギー源をリサイクルして再利用している訳でもないですよね?

また「原子力発電はCO2を出さないクリーンな発電方式だ」というのも間違いで、ウラン鉱石の掘削・採取から始まり、核燃料に精製するまでに使われるエネルギーはCO2を出している訳であり、また原発稼働中も停止中も原子炉と使用済核燃料を冷やすために冷却水を循環させ、排水される水は高温になったまま海水に放出されるため、周辺の海水温度を上げて、生態系に影響を与えている訳で、決してクリーンはエネルギーではない訳です。
実際、原発が止まった若狭湾など日本海側では、今まで消えていた魚介類が湾に戻って来たという報告もあるようです。

唐澤豊@唐澤塾
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全ての原発は廃炉にするしかない!
10月25日に国際環境NGOグリーンピースが発表した下記ニュースによると、

フランスの原発で蒸気発生器や原子炉圧力容器の鋼材から基準値を超える炭素濃度が発見され、原子力安全局
(ASN)は、仏原子炉メーカーのアレバ社に調査を命じ、その結果、原発を保有するフランス電力会社(EDF)社が
保有する原子炉12基の運転の停止を命じました。12基には日本鋳鍛鋼株式会社が日本において製造した鍛造部材
を含む取替用蒸気発生器が使われ、日本の原発でも同様の問題が懸念されます。


従って、フランスでは、日本製の原子炉格納容器の脆弱性が発見され、12基の原発が停止されたということです。
記事にあるように、日本の原発の原子炉格納容器は、ほぼ、これら2社が製造したものです。
更に、日本では、40年を超えた原発も再稼働したり、しようとしていますが、とんでもないことで、そうした原子炉は
大量の放射線の照射を浴びて、脆弱になっていますから、再稼働など、とんでもない話だということが、これで明確
になった訳です。

2016/10/25 グリーンピース報告書
『日本の原子炉に導入された一次冷却系部材、炭素異常に関するレビュー』 発表:

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2016/pr201610252/

これから、全ての原発を廃炉にすべく、政府と電事連に働き掛け続ける必要があります。

皆さん、「全原発を廃炉に!」のスローガンの下、一刻も早く、原発を無くしましょう!
東北大が福島原発警戒区域内に残された牛の内部被曝を調査していた
東京電力福島第1原発事故で、原発から半径20キロ圏内に取り残された牛の内部被ばく調査を2011年から福本学東北大教授(病理学)らの研究グループが進めていたことを今日初めて知った。
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7734226.html

この研究は、東北大学加齢医学研究所、農学研究科、理学研究科、高等教育開発推進センター、歯学研究科、山形大学、新潟大学、放射線医学総合研究所、理化学研究所の共同研究として行われたとのこと。

その結果、

母牛よりも子牛の方に高濃度の放射性セシウムがたまっていたとの研究結果をまとめ、20123日付の米オンライン科学誌プロスワンに発表しました。
日経新聞:
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2400G_U3A120C1CR0000/

すべての臓器でセシウム134とセシウム137の放射能がほぼ1:1の濃度で検出されました。さらに、半減期の比較的短い放射性銀110mが肝臓に、テルル129mが腎臓に特異的に集積していました。回帰解析の結果、臓器中の放射性セシウム濃度は血液中の放射性セシウムに比例しており、骨格筋で最も高く、血中の約21倍でした。また、各臓器別に放射性セシウム濃度を比較すると、臓器によらず母親に比較して胎児で1.2倍、仔牛で1.5倍でした。
日々雑感:
http://hibi-zakkan.net/archives/22621464.html

セシウム濃度、体内部位で差=牛で調査、人にも応用-東北大 (時事通信)
阿修羅:
http://www.asyura2.com/12/genpatu29/msg/806.html

こうした研究結果が出ていたのに、余り知られていないと思うのは私だけだろうか?

唐澤豊@唐澤塾
小沢一郎評~兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相より~
兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相 vol.134  2013/11/10発行のメルマガで、
月刊宝島に掲載された小沢一郎氏のインタビュー記事が紹介されていた。
一人でも多くの人に知って貰いたいと思うので、転載する。

やはり、本当の政治家は今の日本には小沢一郎氏しかいないようだ。

【以下転載】

━━━━━━━━━━
原発に支配される日本の未来(その2)
━━━━━━━━━━

核のゴミはどこに捨てるか。それは現在の原発の立地場
所に置くしか仕方がないのかもしれない。

沖縄の米軍基地と同様に、どの県も高濃度の放射性廃棄
物など引き受けないのだから、仕方がないだろう。

もうひとつの可能性は、福島第1原発を核のゴミ捨て場
にする可能性だ。おそらく自民党の一部が考えているの
はこの案だろう。

世界一の地震大国で、地下に埋蔵するわけにはゆかない。
これが世界の学者たちの共通見解だ。

忘れっぽい、のんきな民族性を考えると、地上のオンカ
ロ(フィンランドにある、地下の核廃棄物の最終処分
場)しかない。

これにはひとつだけメリットがある。地上にあるために、
比較的忘れにくく、現場の異常も目視できるということ
だ。

もちろん、地上のオンカロも地下のオンカロも、絶えず
修理し、作り直さねばならないだろう。

その膨大な、天文学的な建設と維持管理費用を考えると、
いかに原発が、コストのかかる、罪作りで愚かな電気製
造機であったかがわかる。

しかも自民党はまだ原発を作り、外国に売りさばく気で
ある。

世界の原子力マフィアが、現在、日本に求めているのは、
原発再稼働と核のゴミ捨て場の設置だ。それの見返りに、
バカな安倍晋三にオリンピック開催国をあてがったので
ある。

山田元農水大臣の暴露によると、安倍はすでに原発輸出
に関して、核のゴミの引受を実行している。日本を、世
界の核のゴミ捨て場にする気だ。

現在の原発の立地場所が、あるいは福島が地上の日本の
オンカロなのであり、世界のオンカロなのだ。

よくもこのような愚かなものを作ったものである。

日本が誇った偏狭なテクノロジーによって日本は滅びる
のである。日本のテクノロジーに欠けていたのは、哲学
であり、文学であり、想像力であった。

要は、理系の高校・大学生に、文学書や哲学書を読ませ
ない、しかもセンター試験の暗記中心で学生を選別する
教育システムが、今日の惨状を生んだのである。

だから技術者たちはトイレのないマンションを嬉々とし
て作ったのだ。

核廃棄物の何十万年もの管理など、こんな亡国の民にで
きるはずがない。

このようなスケールの大きい問題意識に立って原発問題
を考えている政治家は少ない。小沢一郎はその数少ない
政治家のひとりである。

小沢一郎のインタビュー記事が、月刊『宝島』(2013年
11月号)に掲載された。小沢の発言の一部を紹介すると、
以下のとおりである。

「放射能汚染によって国民の健康問題が懸念され、次に
は太平洋諸国へ迷惑をかけるなど、今や国際的な信用問
題に発展しつつあります」

「非常に恐ろしい状況。地下水が汚染されているなんて
当初からわかっていたことで、またそれが海に流れるの
は自然の理。

それを意外なことだとする政府・東電もまったくおかし
い。また、あえて言いますと、このままでは福島の子ど
ものがん発症は増える。

既に県の調査でも、今年8月で小児甲状腺ガンが18人、
疑いは25人と発表されている。チェルノブイリを現時点
では上回る数字です」

「なぜ国民が思わないのか不思議でなりません。自分だ
けが良ければいいのかな。でも、この事故を放置してい
たら景気もヘチマもないですよ。この間、米国の臨時代
理大使が来た時に、「このままだと汚染は合衆国まで広
がる」という話をしていたし、韓国では海産物輸入の規
制を決定しようとしている。

次は中国やロシア、EU諸国がこれにならうかもしれない。
海産物から飛び火して、いずれ輸出品全部が対象になり
かねない。

その流れが広がりだしたらこれは経済封鎖的危機になる。
それをずっといい続けていたら『小沢は左翼にでもなっ
たのか』なんて言う(笑)。冗談じゃない、現在は原発
事故有事であり、核戦争級の危機なんです。なのに福島
の皆さんでさえ怒らない。国会議事堂を取り囲むような
事態が起こってもおかしくないはずなのに」

「事故現場周辺は安全には住めない。だから住民に正直
に説明し、第二の故郷と再出発の支援をする。仕事も用
意し、前向きな人生を送らせるべき。

しかし、今の政府はわずかのお金だけ渡して無為に時間
を過ごさせている。これほど残酷なことはない。まして
や帰還を促すような動きさえある。チェルノブイリ原発
30キロは27年経っても立ち入り禁止区域です。なのにチ
ェルノブイリを超える福島事故を、政府が環境や人間へ
の影響が少ないとミスリードしているのは、無神経極ま
りない。故郷を破壊したことを率直に詫び、新しい人生
を約束する政治家がいないんです」

(引用終わり)

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

 年々にわが悲しみは深くして
   いよよ華やぐいのちなりけり
           岡本かの子

また、面白い文章を書きますね。
みんな、あしたこそ、幸せになあれ!

0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0

あとがき

ご意見、ご感想はツイッターやフェイスブックでください。
お待ちしています。

0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0∞∞0

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ブログ「兵頭に訊こう」
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発行人 :兵頭正俊


【以上転載】

唐澤豊@唐澤塾
8グラムのトリウムで160万キロメートルも走る車が登場する?
この話の元情報は2011年8月にCar Adviceとというサイトに掲載された少し古いものだが、
The thorium-powered car: Eight grams, one million miles
http://www.caradvice.com.au/132921/the-thorium-powered-car-eight-grams-one-million-miles/
というタイトルで「8グラムのトリウムで百万マイル(160万キロメートル)走る」車を
Laser Power Systemsという会社が開発中で2年以内に試作車が道路を走る予定と書かれており、
予定通り開発が進めば、今年の夏までには試作・試乗が終わっているはずであるが、そういう
ニュースはなさそうだから、まだ開発が終わっていないのだろう。

1グラムのトリウムで走る距離はガソリン車では28キロリットルのガソリンに相当する
ということで、8グラムあれば、普通の人が一生走行可能な距離ということだが、そうなっても、
その前に車の機械部品が持たないだろうと思うから、どうなのかな?と思うし、
そんな原子炉のようなものが街中を走り回って、事故を起こしたり、整備不良だったり
して放射能漏れを起こしたらたまらないので、アメリカ人は何を考えているんだろう?
と思い読んでみると、この記事のコメント欄には沢山の興味深いコメントが書き込まれていた。

それらの中で、特に興味深いものをいくつか紹介しよう:

・事故が起きたらどうなる?フクシマのようになる?

>いや、かなり安全で、冷却にもそれ程の冷却剤は必要ないよ。8グラム程度であれば安全に保つの
は難しくないと思うよ。放射線量については私は良く分からないけどね。なかなかいいアイディア
だと思う。バッテリーで車を動かそうという馬鹿げたアイディアよりいいよ。廃棄物の処理も
ウランより安全だし。

>>トリウムのアルファ崩壊の放射線は人間の肌を通ることはできないからね。他の放射性物質
に比べたら安全だよ。

>>>トリウムが核爆弾に用いられないという事実は、大きなエネルギーを作るためにトリウムを
使わない理由だよ。2ベッドルームくらいの大きさの発電所で、シアトル市の300年間分の電力
を賄うことができてる安全なものだけど、トリウムが核爆弾に使われない理由は破壊力が弱く、
被害が及ぶ範囲が5~10ブロック位と狭いので、爆弾としては役に立たないということだよ。
トリウムが原発に使われない理由は、ウランを使えば政府から電力会社に金が支払われるから
なんだよ。


米国ではウラン燃料か原発かは不明だが、政府が補助金を出している、ということが驚きだ。
日本はどうなんだろうか?

ところで、トリウムというものがどんな物質なのか、余り知らなかったので、調べてみた。

トリウム(英: thorium)は原子番号90の元素で、元素記号はThである。アクチノイド元素の一つで、
銀白色の金属。
モナザイト砂に多く含まれ、多いもので10 %に達する。モナザイト砂は希土類元素(セリウム、
ランタン、ネオジム)資源であり、その副生産物として得られる。主な産地はオーストラリア、
インド、ブラジル、マレーシア、タイ。
天然に存在する同位体は放射性のトリウム232一種類だけで、安定同位体はない。しかし、
半減期が140.5億年と非常に長く、地殻中にもかなり豊富(10 ppm前後)に存在する。
水に溶けにくく海水中には少ない。 トリウム系列の親核種であり、放射能を持つ(アルファ崩壊)
ことは、1898年にマリ・キュリーらによって発見された。
トリウム232が中性子を吸収するとトリウム233となり、これがベータ崩壊して、
プロトアクチニウム233となる。これが更にベータ崩壊してウラン233となる。
ウラン233は核燃料であるため、その原料となるトリウムも核燃料として扱われる。

詳しくはWikiで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

で、トリウムを核燃料として使っているかどうかを調べてみると、

核燃料として、ウラン燃料サイクルでは天然ウランに含まれる核分裂性のウラン235を濃縮するが、
トリウム燃料サイクルでは天然トリウムを核反応で核分裂性のウラン233に変換する。
これをトリウム-ウラン系列と呼び、2011年現在インドが商用炉で利用している。
日本でも法令上核燃料物質に指定されているが、商用炉で使用されたことはない。
なお、トリウム系列はトリウム232のアルファ崩壊を中心とした放射性崩壊過程を指し、
核燃料サイクルにおけるトリウム-ウラン系列とは別のものである。


とWikiにあるように、インドでは商用原子炉として使われているということだ。
それにしても、トリウムの半減期は約141億年ということで、ビッグバンから宇宙が誕生した、
即ち物質が誕生してから約138億年ということだから、トリウムはやっと半減期を過ぎたところ、
ということになる。
いや、地球は約46憶年前に誕生したとされているから、地球上のトリウムはまだ半減期まで
100億年近くあるということか?
いずれにしても気の遠くなるような話だが、トリウムも人類がコントロールできるものではない
ような気がする。

唐澤豊@唐澤塾
「十七条の憲法」と隷属のDNA
「兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相」というメルマガがある。
http://www.mag2.com/m/0001332092.html

最新号は3回に渡る“「十七条の憲法」と隷属のDNA”というものだった。

ひとことで言えば、従順な日本国民のDNAはどこから来たのかと考えると、奈良時代の
十七条の憲法に遡るということである。

日本民族のDNAとして深く刻まれた和の精神。これはた
とえ支配者が間違ったとしても、忍従と我慢と諦念を強
いて、決してお上に逆らわないDNAとして深化している。

このルーツを探ると「十七条の憲法」に行き着く。


TPP、原発問題、消費税問題、秘密保全法問題など、政府と99%の国民との間に大きな隔たりがあり、
危機感を持った国民は何とかしようとしているが、現在の劣勢を覆すのはなかなかに困難である。

わたしたちは劫初からの、日本民族のDNAと闘っている
からだ。


ということで、十七条の憲法は発布から明治憲法の制定まで1285年、明治憲法は現憲法まで57年、
現憲法は発布から67年であり、1300年近く続いた憲法の精神は日本人のDNAに刷り込まれており、
なかなか変えられないということである。

これと闘う方途はひとつあり、おそらくひとつしかない
だろう。

それは日本のDNAとの闘いに、世界のDNAをもって対応す
ることだ。端的にいうと、ネットを通じて世界の観念の
DNAを日本に呼び込むのである。

日本のDNAを覚醒させるには、わたしたちが世界と繋が
り、日本のDNAを揺さぶり、引っ掻き、対象化するしか
方途はないように思われる。


というのが兵頭さんの考えである。

但し、こうなると、TPPは推進すべき、グローバル化も推進すべき、ということになって来る
可能性は否めないから、必ずしも賛同できない。

今の日本の問題は、ネットの世界での情報が、テレビ・新聞などマスゴミ情報を鵜呑みにする
7割の大衆との間に大きな壁があり、どんなにネット上で盛り上がり、納得し合っても、
それが7割の人に伝わらないことである。

これを打破するには、外圧に頼るしかないと思われるが、従来の米国から日本政府への外圧とは
違い、日本人がもっと英語で世界に向けて発信することで、海外のメディアが問題を取り上げ、
英語で論評、提言などをして呉れれば、日本のマスゴミも報道し、政府も対応を迫られる、
という風を吹かせて桶屋が儲かる仕組みにするしかないと思う次第である。

ネット上の情報量では、以外や以外で、英語よりも日本語が一番多いということだが、それは
日本人がメールやSNSで大量に情報発信しているからとのことである。
その1割でも2割でも英語にすれば、大きな変化を起こすことは可能ではないだろうか?

かく言う私も、常々そう思ってはいるのだが、なかなか日英両言語で発信するところまでは
出来ていないが、これから少しづつやって行こうと思う。

唐澤豊@唐澤塾
「ノウイング」と「宇宙人の告白」と太陽嵐
夕飯を食べて、いつものようにサスペンス・ドラマでも見ようかと番組表を見ていたら、
ニコラス・ケイジ主演のいわゆるSF映画に属するであろう「ノウイング」をやっていたので、
サスペンスは録画して、この映画の方を観ることにした。
2009年の公開ということで、それ程新しいわけではない。

丁度、田村珠芳著の「宇宙人の告白」を読んだばかりなので、そこに書かれていたことを
思い出しながら観ていた。

ETを初めとする未来の地球に関するハリウッド製のSF映画は、米国が持っていて、まだ公開
されていない情報を元に脚本が書かれており、その日が来た時、一般大衆がパニックにならない
ように、徐々に知らせているのだということが「宇宙人の告白」の中に書かれていたと思う。

丁度、昨日辺りに、太陽嵐により放出されたプラズマ・エネルギーは最大級のものである、
といったNASAの情報もツイッター等で読んでいたので、映画のシーンが目に焼き付いた。

「ノウイング」と「宇宙人の告白」と太陽嵐と3つの情報をほぼ同時に私が知ることになったのも、
何か必然性があるのかな?などと思ったので、ここに記録しておく。

因みに、米国の超能力者で、911や日本の311も予言して当てた、というロン・バードが、今日の
早朝6時くらいに、日本で大惨事が起きる、という予言をしたとのことだったが、それは外れた。
過去に超能力者と言われた人は大体はそれで商売をするようになると、その力が衰えて、普通の人
になってしまっているから、彼の場合もそうなのかも知れない。何せ、彼に個人的なことを予言
して貰うには相当高額な費用を払わないといけないようだから。

ノウイング:http://www.cinematoday.jp/movie/T0007456
宇宙人の告白:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4864721246/ref=oh_details_o00_s00_i00?ie=UTF8&psc=1
太陽でフィラメント噴出が発生!強い太陽嵐が2日に接触!:http://saigaijyouhou.com/blog-entry-968.html

唐澤豊@唐澤塾
なぜ日本は生きづらいのか--「商売」と「ビジネス」の違い:大元隆志のワークシフト論
大元隆志のワークシフト論 “なぜ日本は生きづらいのか--「商売」と「ビジネス」の違い”
というZD Net Japanに掲載されている記事がなかなか興味深い。
http://japan.zdnet.com/cio/sp_13workshift/35037736/?tag=mcol;backNumber

日本書記に見られる労働観
・日本人にとっての労働観とは「生き甲斐」なのである。

聖書に見られる労働観
・聖書の世界観では「労働」とは「神」の忠告に従わなかった人への「罰」であり、義務なのだ。


ということで、日本と欧米の労働観の違いを述べ、

ビジネスと商売
・個人的な感情を交えずに利益の追求のみを目的として進める「ビジネス」。
・課せられた任務をこなし、そこから「適切なおこぼれ」を貰う「商売」。


日本と欧米のビジネスに対する考え方の違いを指摘している。

そして、

日本人の信仰のルーツとも言われる「神道」とは
・神は1人ではなく、「八百万の神」が存在するというのが、古代日本人の神観念なのである。


と、日本人の根底には多神教的な考え方があることを指摘し、

自然から採れる食物が神が与えた神聖なものだと考えたとしたならば、
それをむやみに「収穫」しようとは思わなかっただろう。
それに必要以上に収穫しすぎてしまえば土壌は枯れ、魚介類は死滅してしまう。
ここにも「儲けすぎない」という商売人の考えに通じるものがあったのではないだろうか


ということで、

日本人のDNAと、欧米式価値観の板ばさみ
・働くことを「生き甲斐」と感じる労働観。儲けすぎることを追求しない利益に対する考え方。
自然とともに生きてきた宗教観


こうした多くの日本人の考え方と欧米の考え方との乖離が生じているから、

「日本人らしさ」との乖離が「現代日本人の生きづらさ」だとすれば、
グローバル化の進む世界では、その生きづらさは増すばかりだ。


そこで筆者は、以下のように提案している。

グローバル経済で勝ち抜きたい日本人は大企業に就職し世界と戦い、
「昔の日本人のように生きたい」と考える人は、中小企業に就職し地域社会と人の縁で生きる


確かに、これもひとつの解決方法かも知れない。

これを読んで、最近読んだ2冊の本のことを思い出した。

ひとつは、「東電福島第一原発の最大の課題は廃炉の方法」でも紹介した立命館大学の山田廣成先生の
「量子力学が明らかにする存在、意志、生命の意味」という本である。

山田先生は、量子力学を腹の底から体得できるのは、多神教の人でないと無理ではないか、
と述べていて、電子にも意志がある、従ってあらゆるものには意志がある、という新しい考え方は
日本人には理解しやすいだろうが、一神教の人たちには難しいかも知れないと書かれている。

もうひとつは、田村珠芳著「宇宙人の伝言」である。
この手の本は読む気もしない、という人も多いのが現状だろうが、今、地球は大転換期で、
これから世界で起ころうとしていることについて、宇宙人からの伝言という形で紹介している。
ここでも、多神教の日本人には、宗教が不要になる社会についても受け入れやすいだろうとしている。

資本主義が崩壊し、新しい世界が訪れるとした場合、日本人には生きやすい世界になると考えれば、
若い世代も、将来への希望が湧いてくるのではないか?とでも思わないと、問題が山積している
今の日本では生きて行けないと思う次第である。

唐澤豊@唐澤塾


「あまちゃん」総括
連続テレビ小説「あまちゃん」について、いい歳の大人がSNSやブログで騒いでいるが、
私は最初から最後まで、放送を一度も見ていない。

なぜか?

犬HKのニュースもドキュメンタリーもドラマも見る価値はないことが判ったからだ。
番組はプロデューサーやディレクターの筋書通りに制作・編集されているのだ、
ということを、自分でも2度直接彼らと話したことと、知り合いの経験談から確信したから、
見ないことにしている。

彼らは米国が日本占領政策として、3S(スクリーン、スポーツ、セックス)に国民の目
を向けさせて、占領軍や日本政府を批判させない愚民化の一端を担って来たのだ。
国営放送と言っても過言ではない犬HKは、政府の御用放送局であり、忠実に、かつ巧妙に
この愚民化政策のための番組を作って来たのだ。

考えてみて貰いたい。毎日、起きている時間の24分の1以上の時間を「あまちゃん」など
というテレビドラマのために大の男が一喜一憂して、それをブログやSNSに書いて、
それにまたコメントを書いているわけだが、そんなに、今の日本は平和で暇なのかと。

福島第一原発事故は収束の目途は立っているのか?、TPP加盟は国益に反しないか?、
秘密保全法を成立させていいのか?、2020年に東京で世界中から若いアスリートやお客様
を招いてオリンピックを開催する環境なのか?ジャーナリズムの欠けらもないマスゴミを
放置しておいていいのか?既得権益を守るためには国民のことなど考えないような官僚や政治家
を野放しにしておいていいのか?

日本国民の目の前には課題が山積ではないか?テレビドラマにうつつを抜かしていていいのか?

そう思っていたところ、辛口の論評をメルマガ、ツイッターなどで発している兵頭正俊さんが
首記のようなタイトルのメルマガを3回に渡って発信されていた。

その中で、やはり私が想像していた通りだったのだと確信する記述があったので、
ここに抜粋して紹介したい。

世のなかは「あまちゃん」賛歌で溢れている。作品が面
白い、という評価の一部にはわたしも賛成する。しかし
この作品には、笑ってばかりもおれないものを感じる。

日本人は熱しやすく冷めやすい。東京オリンピック開催
でもそうだが、その熱しているところに、人より早く警
鐘を鳴らすと、猛烈な反発を招く。

これは困ったものだ。文学の世界で村上春樹、脱原発の
世界で小出裕章などは、すでに批判がタブーの神々であ
る。


確かに、こういうところが日本人にはあるように思う。
誰でも間違いや勘違い、不勉強もあるのだから、ひとりの人間が発信する情報が全て正しい
とは限らない。
それが既に愚民化政策に洗脳された結果だろうと思う。

ある調査によると、日本人のマスコミ報道の鵜呑み度は70%で、米国人の約2.5倍、
英国人の約5倍と大きな差である。情報民度だけでなく、民主主義度も同じだろう。
70%の日本人は犬HKのニュースやドキュメンタリーを観て、そのまま信じているのだ。
それに比べて英国人はたったの14%だという。そこから独立し、自分たちで国を作った
米国人ですら26%だ。彼らは政府の情報やマスコミ報道を鵜呑みにはしないのだ。

そして、肝心なところは、以下の論評である。

岩手県久慈市が舞台になった。宮藤官九郎は、「(震
災の話題を)やらないのも嘘、それだけをやるのも嘘」、
「(震災なしで書くのもありかもとは)思えなかった」
と語っている。

ドラマを見ればわかるように3・11は、形式的に取り上
げられてはいる。

ところが、不思議なことに、3・11以前と以後とでは、
人の心も風景も変わらないといけないのに、「あまちゃ
ん」では何も変わらない。

まるでこの国の原子力村を中心とする為政者たちが、福
島第一原発事故をなかったものにする政策に寄り添うよ
うに、「あまちゃん」の世界では放射能汚染がまったく
取り上げられない。

かすかに「風評被害」の言葉が出演者から出たことはあ
ったが、それも食の安全を強調するものであって、登場
人物たちの間で話題が深まることもなかった。

3・11以前と以後とで何も変わらない、という作品思想
がもっとも端的に現れたのは、ドラマの舞台を海岸沿い
に設定しながら、 3・11で登場人物は誰ひとり死ななか
った設定である。


やはりなあ・・・と私は思った。
これでは東電や政府・官僚の思うツボではないか!
目の前に山積する問題から意識を逸らせることができるわけだから。

誰も死なず、誰も変わらず、誰も原発を語らず、誰も放
射能汚染を口にしない。

「何も起きなかったんだよ。笑っておれば放射能など怖
くない」という為政者の棄民のリフレインが「あまちゃ
ん」からはこだましてくる。

その意味では、もっともあまちゃんだったのは、脚本を
手がけた宮藤官九郎だったといえなくもない


そしてこんなドラマを見て一喜一憂しているいい大人も「あまちゃん」である。
その時間にもっと情報収集し、考え、語り合うことがいっぱいあるだろうに!

唐澤豊@唐澤塾

「地震予知は可能」上田誠也東大名誉教授に聞く@時事ドットコム
「地震予知は可能」上田誠也東大名誉教授に聞く@時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/v4?id=20130911_earthquake_prediction0001

この記事で興味深いことが2つある。

ひとつは、地震学会は、地震計をあちこちに沢山設置し、起こった地震を計測・分析しているが、
予知はできない、しない、ということで、予算はいっぱい使って来て、原子力ムラのように、
地震ムラを構成し、予知にはお金を回わさない、ということだ。

もうひとつは、VAN法という地震予知の方法がイタリアで研究され、結果を出しているということ。
これは地電流を計測して変化を見るという方法で、以前にも紹介したが、茨城県の柿岡にある
気象庁の地磁気観測所で計測しており、311の時にも明確なデータで、地震が起きることを
示していた。
http://www.kakioka-jma.go.jp/

このデータをもっと活用すればいいと思うのだが、それを阻止しているのが地震ムラなのだろう、
と思ったが「観測所について」を読むと、下記のように書かれている。

地磁気観測所では、こうして得られた観測データをもとに、観測に使用する測器の改良や
観測技術の開発、超高層物理現象の解析、火山噴火・地震予知などを目的とする調査・研究
を行っており、これまでに多くの成果をあげてきました。また南極におけるオーロラなどの
超高層物理の研究・観測のために、これまでに何度か越冬隊員として職員を派遣し南極観測
事業に協力しています。その他大学や研究機関においても、通信障害の予報や磁気図作成など
のための重要な資料として使用される他、世界中の研究者に利用されています。


火山噴火・地震予知などを目的とする調査・研究」と明確に書いているのだが、このことは
一部の専門家だけが知っているということで、広く衆知されていないのではないかと思う。
現に、この上田先生もご存じであれば、柿岡のことを話しているはずではないかと思う。

また、今の時代だから、ここでの観測データを基に、予知情報をブログ、ツイッター、メール等
で知らせるようなサービスを気象庁もやるべきではないかと思う。

唐澤豊@唐澤塾


PROFILE
唐澤 豊
  • Author:唐澤 豊
  • 還暦を期に長髪から一気に坊主頭にしました。これから20年間、第2の成人を迎えるまではこれでいこうと思います。でもやっぱり冬は寒いし、夏は暑いので、帽子を愛用しています。
    ●情報通信業界の米国系企業を中心に40年間、営業以外の仕事はほとんど経験。技術以外には、マーケティング・ブランディング、組織論、人事評価制度、企業文化なども経験。今まで3つ会社を始めましたが、被買収・売却などの後、4つ目の会社を後任に任せたところで、一昨年、仲間2人ともうひとつ会社を設立し、非言語コミュニケーションのサービスを開発中です。
    ●経営労働管理士。日本躾の会理事。
    ●音楽(ビートルズ、S&G、フォーク、ニューミュージック等)、グラフィックデザイン、水彩画を趣味とするので、マルチメディア技術の活用に大いに期待しています。読書、宇宙の真理探求が最近の趣味。ストレッチ、真向法、西勝造先生の西式健康法を実践中。
    ●故津留晃一さんの著作や講演録(CD)に触れて「人生の目的は体験することである」ということに納得しています。
    ●詳しいプロフィールは「自己紹介」のカテゴリーにあります。
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