唐澤塾
唐澤豊が情報通信技術+経営術+人生術+創造性を中心に一期一会を追求する私塾
福岡正信著“[自然農法]わら一本の革命”には目から鱗!
福岡正信著“[自然農法]わら一本の革命”を読み終わりました。

「目から鱗」とは正にこの本を読んだ後の感想です。

種を撒いて、収穫し、そのわらを全量撒くだけ、ということで、
耕しもせず、化学肥料も農薬をやらず、草取りどころかクローバーなどを
蒔いて緑肥にする、という自然農法で、収穫量は手間隙とお金を掛けた
普通の現代農業での収穫以上になるという素晴らしい農法なのに、
固定観念に凝り固まった農業試験場の人や農業従事者は、聞く耳を持たないそうで、
なかなかこの自然農法が普及していないのが何とも残念です。

福岡さんの自然農法は単なる農法を超えた哲学ですね。
弟子たちとの会話はほとんど禅問答のようです。

色々とご紹介したいのですが、やはり本を読んで頂くのが一番良いと思います。

最後の方に、アメリカ旅行のことが書かれておりますが、これが圧巻です。
ゴールデン・ステートと言われて、春から秋は一面が茶色のカリフォルニア州は
昔から今のような砂漠だったのか?とあちこち回って植物や土を見て、
フォックステールという雑草の種がスペイン人が牧畜を始めた時に、
牧草に混じっていたのではないか?
それが蔓延って、他の植物を駆逐してしまったのではないか?
ということを発見されるのです。
その証拠に、国立公園には、昔のままの森が残っていて、レッドウッド
の大木があるので、それを現地の古老に聞いて確認されたりもしています。
私もカリフォルニアに8ヶ月ほど住んでいたことがあり、
毎週末は国立公園など、どこかに出掛けていたので、
この本に書かれていることは、ああ、そういえばそうだった、
と納得ができました。
牧場にならなかったようなところが、昔のまま残っていて、
それが今は国立公園として保護されているということでしょう。

そして、中西部など、日本の数千倍の広さの土地での大規模農家を見ても、
貧しい暮らしをしていて、日本の小規模農家と実収入では変わらないくらいだ、
ということにもびっくりされていますが、読む方はもっとびっくりです。
それは化学肥料と農薬で作物を育てているので、1年作ると後の2年は
土地を遊ばせなければならないほど、土地がやせてしまうからだということで、
自然農法をやりなさいと勧め、喜んで始める素直な農家の人たちが
アメリカには居たということですが、それだけ疲労困憊しているとも言えるでしょう。

また、松の木が枯れて、それらを切り出して、大量に輸出しているけれど、材木3本が日本では松茸1本と同じくらいだから、材木を売るより、
松茸を育てて、売った方がいいとアドバイスをされたりしたそうです。

東部に行くと緑が多いので、これは昔のままの自然が残されているのかと、
私などは思ってしまいますが、福岡さんは、これも人工的なものだと看破されます。
アメリカ人はイミテーションの自然を自然だと思い込んでいると指摘されるのです。

そして、かの有名なクラーク博士や新島襄などが卒業したアムハースト大学の
セミナーで話をされたということです。そして、

「アメリカでは自然が滅びている。自然が滅びたら、そこに住む人たちは、どういう思想を持つだろうか」

という話になったとのこと。

クラーク博士が札幌大学で残した有名な言葉に、

「青年よ、大志を抱け」

というのは皆さんもご存知だと思いますが、福岡さんはその返礼として、

「この大学の構内の緑が、イミテーションの緑であることが見破れないような学問なら、なくてもよい。米国の青年よ、奮起せよ、アメリカ大陸の自然が虚構の自然になてしまってよいのか」

と檄を飛ばしてこられたそうです。

ここに書かれているのは、自然農法を実践し、体験した結果得られた哲学です。
だから、頭の中だけで考えた哲学よりも説得力があります。
いや~、本当に素晴らしい本です。
皆さんも是非読んでみて下さい。

唐澤豊@唐澤塾
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【2006/02/28 21:23】 推薦図書 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
きょうの夢を投げかけよう---詩集「木枯し」より
青い空と雲


 きょうの夢を投げかけよう

きょうの夢は あしたの夢
きのうの夢は きょうの夢
明るい笑顔に 輝く瞳に
かわいあの娘に 投げかけよう

きょうの夢は あしたの夢
きのうの夢は きょうの夢
白い雲に 青い空に
キラリお星さんに 投げかけよう

きょうの夢は あしたの夢
きのうの夢は きょうの夢
みんなの街角に 小川の流れに
燃える夕陽に 投げかけよう

きょうの夢は あしたの夢
きのうの夢は きょうの夢
一つの生命に たくましい若者に
若い心に 投げかけよう

(c) Y.Karasawa 1964


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EC時代のCRMとコンタクトセンター---その16
---フォーチュン1000社のCEO/CIOの判断基準---

G・ピーターセン著、「CRM入門」(東洋経済新報社)によると、米国フォーチュン誌が選んだベスト1000社のCEO/CIOに、ソフトウェア技術の導入を判断する際に重視する項目は何か?という調査を米国IBM社が実施した結果、以下の5項目が優先度順に挙げられたという。

1. 企業に莫大な影響を与え、企業にとって決定的な意味を持つ「ミッション・クリティカル」な戦略的課題の解決を促すソフトウェアでなくてはいけない。
2. システムは企業の目標と一致し、今後の経営指針と整合する必要がある。
3. システムは企業のコンピューター環境と調和しなくてはいけない。
4. システムは組織にスムーズに導入されなくてはいけない。購入しやすい価格で、構築しやすく、多のシステムと互換性がなくてはいけない。
5. システムの保守費は低水準に保たれなくてはいけない。

そこで、これらをもう少し詳しく検討してみよう。まず1番目の項目であるが、これについては、今までコンサルタントやSI企業などに勧められて、古くはMIS,SISからDBMSそしてBPRブームでSCM、ERP、SFAなど様々なITツールを導入して来たのであろうが、それらは結果的に見ると、必ずしもクリティカルなもの、決定的な意味を持つものではなかった、ということが背景にはあるのかも知れないと穿って見てしまう。現にそういった声を漏れ聞くこともある。重要なことはツールの導入以前にBPRをきちんとやっているか、ということである。SCMなどは、それが一番顕著に出るものであろう。パートナー企業との間で、信頼関係が構築され、無駄を省いたサプライ・チェーンのプロセスを十分吟味して合意されていないと、現状プロセスを単にツールの導入で早く・間違いなく処理するだけでは、もしかすると結果的に在庫の山を作る、とか欠品が生じるなどといった現状の問題点を更に大きくするようなことにもなりかねないだろう。
 
CRMを実現する上でもまずツールの選択ではなくて、2番目の企業目標と経営指針と整合するかを検討しなければならない。そのためには、お客様との良い関係を築き、維持するための目標であり経営方針はどういうことか、を考えなければならない。「お客様からのクレームは全て正しい」と考えて、それらを設計・製造・販売にフィードバックする必要があろう。実は私の使っている某メーカーのノートパソコンは周囲温度が上がると動かなくなってしまうことがあるのだが、クレームをつけると「他にそういったクレームはありません」ということではあったが、一応修理で本体を取り替えてくれた。しかし発生頻度が少なくなっただけで、同じ問題は未だに起きている。最初に買った本体の原因究明を依頼し、確認すると「問題は再現できない」と言う。メーカーや販売店の対応はあたかも「お客様が間違っているかも知れない」と疑うところから出発している感じである。私はCPUやコンピューター・システムも設計したことがあるプロであるから、原因の予測はだいたい付いていることを彼らは知らないのだ。このメーカーは三菱自動車、雪印、ファイアーストーンなどが起こしているような問題をこれから起こしかねないと危惧している。

以前にも紹介したが、某化粧品メーカーでは、お客様センターのスタッフは全ての研究・開発・企画・製造などの会議に出ることが許され、過去のクレームが生かされるように、組織も権限も変えたということである。ここまでやって初めて本当のCRMの達成と言える。コンタクトセンターを構築し、ツールを導入するだけでは、本当に解決したことにはならない。お客様中心ということは、全ての企業活動をお客様からのクレームや要望を中心に考えられるようにコンタクトセンターを活動の中心に据えるということである。

しかし、そのために大規模な投資を必要とするようであれば、今の状況からすると、なかなか実現は困難である。だから3番目にあるように、現在のコンピューター・システムをそのまま活用して統合できなければならない。そして4番目の項目のように、リーズナブルなコストで、スムーズに導入でき、既存システムと互換性があるツールでなければならないわけである。また当然ながら5番目の項目にあるように、保守費用は直接の費用だけでなく、関連する全てを含めて低くなるものでなければならない。3から5は誰でも考えればわかることである。私は、最も重要なことはまず2番目の企業目標と経営指針そのものを徹底的に議論し明確にして、それを全社一丸となって実現できるようにすることであると思う。

以上は、日経BP社のITProサイトに“Business Column-34”として9/11/00に寄稿したものです。

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荒川静香選手、金メダルおめでとう!
トリノ・オリンピックの女子フィギュア・スケートで、
荒川静香選手が金メダルを取りましたね。

本当におめでとう!

しかし、米国のサーシャ・コーエンが2回も転倒したのに、
無難な演技だった村主章枝選手より高得点だったのは、ちょっと納得できませんね。
ショート・プログラムの採点でも、米国寄りの採点だったように思われ、
人為的なものを感じたのですが、今回の採点も人為的なものを感じて、
すっきりしませんねえ。

村主ガンバレ!世界選手権!

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EC時代のCRMとコンタクトセンター---その15
---技術革新速度の加速が人類に幸せをもたらすか?---

8月22日の日経新聞「経済教室」に、東京工業大学の本川達雄教授が「時間の見方を変える時」という論題で興味深いことを述べておられる。「動物の時間は心拍時間に比例し、それは体重の4分の1乗に比例している」とのことだ。これは寿命にも言えるとのことだ。ドッグイヤーとかマウスイヤーといった言葉が最近よく使われるが、それはこの理論が基になっていたのかと納得した。

また「エネルギーの消費量と時間の経過速度は比例する」ということだ。ということは、酸素を吸って炭酸ガスを吐き出す呼吸という人間の生命維持作業も、呼吸数の多い人、すなわち消費量が多い人は、時間の経過を早く感じるし、寿命も短いということになる。更に、現在の日本人は、人間が生きて行く上で必要なエネルギーの40倍も消費しているとのことである。我々の感じている1年は、縄文人の40年文と同じということになる。ドッグイヤーどころかもっと早いが、まだマウスイヤーほどではないということだ。

では、個々の技術革新はこれから更に加速されて行くのだろうか?シリコン技術の限界について、インテルで世界最初のマイクロプロセッサーである4004を開発し、その後ザイログを立ち上げたフェデリコ・ファジーンが1973年頃に論文を書いた。それは、0.1ミクロン幅が限度というものであった。またムーアの法則としてよく知られている「半導体の集積度は18ヶ月で2倍になる」というのは、本当はライバルのTIが言い出したことで「半導体の生産量は18ヶ月で2倍になる、あるいは価格は半分になる」というものが基になっている。本来のムーアの法則は、チップサイズと欠陥率と収率の関係についてであって、時間のパラメーターは無かった。それはさておき、この18ヶ月で2倍になるという集積度であり、それは処理能力にも比例してくるのだが、その開発速度は30年来ほぼ同じである。そして限界が2000年には来ると言われていたが、まだまだ技術革新により、シリコンが使われそうである。新しい半導体素材とコンピューター・アーキテクチャーについて、いろいろ提案され、開発が試みられたが未だにシリコンとノイマン方式を上回るものはない。同じ素材における製造技術開発に関しては、そのスピードは変わらないのだろう。

IT技術の中心となるソフトウェア技術は、別のスピードで開発が進んでいるように言われているが故に、今まではドッグイヤーと呼ばれ、最近のインターネット業界のようにマウスイヤーと呼ばれているのだろう。そしてハツカネズミの寿命のように、ネットバブルはあっという間に終わった。しかしソフトウェアも半導体技術の上に乗って成り立っているので、その革新スピードは、半導体と余り変わらないのではないかと思われる。ネットバブルの崩壊の原因は、何も革新的なことをやっていたわけではなく、インターネットというメディアをひとつ加えただけだということだろう。それを使う人間の変革スピードには限界があるとも言えるし、ついて行ける人は限られているとも言える。これ以上無駄なエネルギーを消費してどうするのか?という思いが無意識の内に働いているようにも思われる。

再度本川教授の論旨に戻ると、こうした生活環境のスピードと肉体スピードとのギャップがますます広がっているのは問題で、体がついていけないで、ストレスや疲労感となっているということだ。人類は何のために莫大なエネルギーを消費して体感時間を早めて来たのか?それで幸せ度が上がったのかと教授は疑問を投げかけている。

また、デジタルデバイドが問題になって来ているが、地球上の全ての国々が先進国並のエネルギーを消費するようになれば、食料難、資源の枯渇、環境破壊などの問題は解決できないレベルになるであろうことは想像できる。得たものは疲労感という先進国と同じ轍を踏むことになって良いのか。デジタルデバイドを云々しているのが発展途上国ならまだしも、先進国アメリカであれば、それは余計なお世話かも知れない。何でも自分達の価値観で判断し、それを押し付けることこそ問題であろう。

体感時間と同じ時間の流れに浸った時、人は癒しを感じ、幸せと思うのではないだろうか。そのためにはIT先進国やIT先進企業の啓蒙に踊らされることなく、長期的に使える本物の技術を見極めて、明確な目的のために導入することが必要である。そうすれば、無駄なモノを買ってすぐにまた買い換えるようなことはしないで済む。しかしそれは消極的になるということではない。良いものは早く使った方が無駄なエネルギー消費はしなくてもよいだろう。

以上は日経BP社のBizITサイトに“Business Column-33”として8/28/00に寄稿したものです。

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高校同期の社長と大学教授との夕食会
今日は、在京の高校同期で、社員5千人くらいの上場企業の社長、
社員50人くらいのテレビ番組プロダクションの社長、大学教授2人、
それと私の5人で、六本木で食事をしました。

といっても、プロダクション社長の驕りで、こちらはご馳走になったわけですが、
先週は大学同期で社長になった悪友の驕りでふぐをご馳走になり、
2週続けてご馳走になる、という幸運に恵まれました。
滅多にないことですが、この時期になると、税金を納めるより接待費
枠が残っていたら使ってしまおう、ということだろうと思いますが、
お声が掛かることが稀にあります。

プロダクションの社長をやっているのは、高校の頃は映画ばかり観ていて、
ロクに授業にも出ていなかったような奴でしたが、それが今の仕事に生きているようで、
なかなか面白い話が聞けて、大学教授も、メモして講義のネタにすれば良かった、
もっと聞きたかった、というコメントが出るくらいでした。

また5千人の会社の社長は、大学時代は学生運動に没頭していたということで、
経営についついても熱弁をふるっていましたが、
流石にそれだけの規模の組織を動かしている現役の社長の言うことは、
説得力もあり、迫力もありました。
彼曰く、社長に必要なのは、全社員にやる気を起こさせるアジテーションとのこと。
普段はお荷物でリストラの対象のように思われている社員でも、やる気を起こさせれば、
何倍もの力を発揮するということです。
私は、別の見方をすれば、個々の社員の能力も異なり、得手・不得手もあるけれど、
ベクトルさえ合えば、全体として大きな力になるので、ベクトルを合わせるのが
社長の仕事だと思っているという話をしましたが、彼の言っていることと同じことです。

一人の大学教授は元官僚だったので、官僚はどうしようもない、
日本をダメにしているのは官僚だ、という意見が彼に集中しました。

もうひとりの大学教授は最近話題の委員会の座長なので、生々しい話も聞けましたが、
ここで書くのは差し控えます。

他にも面白い話がいっぱい出ましたが、やはり高校の同期、というのが
一番言いたいことを言い合えるような気がしますね。
これが大学同期になると、微妙に違う、どこか仕事の利害関係が絡みそうなので、
やっぱり本音では言い合えない部分が残るような気がします。

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ライブドア再建は意見が二分---日経BP「即問速答」より
日経BP社サイトの「ビジネススタイル」というページに「即問速答」
というアンケートのコーナーがあり、今回は、ライブドア問題についての
アンケート結果が、掲載されています。
http://nikkeibp.jp/style/biz/enquete/060210quick_livedoor/index.html

最初の質問は、

今回の調査回答者1881人のうち、株や投資信託を運用しているのは1197人。はじめに、この1197人を対象に、ライブドア事件による株価急落で影響を受けたかどうかを聞きました。

ということで、株取引で影響を受けたかどうかのアンケートですが、
株取引をやっている人が、64%もいることに、まず驚きました。

まあ、質問が証券取引法違反容疑や粉飾決算疑惑のライブドアの問題なので、
回答者もそういうことに関心のある人が多いというバイアスはある
のでしょうが、こんなに多いのかとびっくりもしました。
それにしても、個人投資家が急増し、ネット証券が急成長しているのは
このアンケートへの回答者の比率からも想像できますね。

アンケート結果の詳しい内容は、このサイトで読んで頂くとして、
昨年の選挙でホリエモンを後押しした自民党に責任あり、という回答者が
70%と高いことも、注目されます。

また、新経営陣で再建できるかどうかにつては、意見が二分している、
という結果になっています。
私も、以前、平松さんには何度かお会いしましたが、なかなかいい方です。
急に降って来た難題を自ら拾ったのか、押し付けられたかは、わかりませんが、
何とか頑張って貰いたいと思います。

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EC時代のCRMとコンタクトセンター---その12
---最新顧客動向と柔効超代---

最近、コールセンターを構築したいというお客様の動向が変わって来たと実感することがあった。そのお客様の計画は、分散していて一ヶ所の規模は10人以下と小さいがそうしたものを複数ヶ所置くことで、人や事務所などに新たな投資はしないでそれらをネットワークすれば良いということである。従来のようなSFA+DBMS+PBX+CTミドルウェアという重厚長大型のシステムでこうしたコールセンターを構築しようとすると、コストが合わないということで見送って来たが、そろそろ何か良いソリューションは無いだろうか?と探し始めていたというのである。

その解決のひとつとして考えられるのがUnPBXシステムである。ところがもう一方のニーズとして出て来たのがインターネットによるコミュニケーションも統合して、お客様から、いつでも・どこからでもコンタクトして貰わないと競争に勝てないということである。モバイル・データ通信と位置情報の活用というものも新たに加わって来た。こうしたところまで踏まえてこれからのシステム構築を考えると、従来のUnPBXシステムはそこまで十分に考えられたシステム・アーキテクチャーにはなっていない。

ということで、eCTIとかeCRMをうたい文句とするベンダーのソリューションを検討しているが、どうも高いし、満足できるシステムにはなりそうもないが、競争上、そろそろコールセンターを実現しないといけないので、仕方がないから重厚長大型でやろうかと試行錯誤の状態である。こうしたニーズは今年になってから、かなり多くなって来ていると実感している。

大手SIベンダーはダウンサイジングの掛け声の下、大型計算機やオフコンの時代から比べるとかなり安いクライアント・サーバー型システムを売って来たが、それでも金額の張るシステムでないと高い営業経費を賄えない。一方通信機器メーカーも信頼性が高いことを理由にユーザー・フレンドリーでない上に、かなり高価なシステムを主に総務部門に売って来た。この両者を統合する重厚長大システムは、やはりシステム単価が高くなければ、営業が動かないというのがまだ現実である。

最初に挙げたお客様は、自社でもソフトウェアの開発をしているので、尚更にSI各社から提案される現状のソリューションはフレキシビリティーが無い上に高すぎる、と感じており、もっと良いミドルウェアがあれば、データベースは既に存在しており、それは今更変更したくないので、アプリケーションは自社で開発してしまおう、との考え方に傾いて来ている。

もう1社の例では、2つの会社が合併し、1ヶ所に統合されるのを機に、将来を見越した社内情報システムの構築を考えたい、とのことで、交換機を大型に置き換え、配線を張り巡らせるよりも、移転して来る社員には携帯電話を持たせ、社内では内線電話として使えるようにしよう、ということである。将来的には、客先から社内イントラネットにアクセスして必要な情報をリアルタイムでお客様に提供できるようにしたいとの構想である。こうしたシステムも従来型のeCTIソリューションで実現するにはコストが高過ぎる。既存のシステムやこれからのシステムをそのまま活用して、最小限の仕組みとそれに見合うコストで実現したいわけである。

2つの例とも、かなり先の将来には、ASPという解決方法が考えられ、それが一番コストも安いであろうし、利用者側からすれば、システムの維持・管理の煩わしさも無く、理想的である。但し、現状ではそうしたサービスの話はあるが、実現するには、まだまだ時間が掛かりそうである。一番の問題は課金システムが高価であるといったことのようである。だからこうしたサービスを提供するのは、既に課金システムを持っている通信キャリアが最も有利であろう。

それまでは、分散型で、マルチメディア対応のコミュニケーション・サーバーを営業所や支店など社内の各部署単位に設置することがその解決策となるだろう。重厚長大から軽薄短小の時代と言われているが、軽薄も短小も連想するものはポジティブではない感じである。柔軟性があり、効果的に、超速で実現でき、新しいメディアの出現にも対応して代々使用が可能な互換性を持つシステムという意味で、「柔効超代」あるいは、柔軟かつ効果的なものは時代を超えて長く使われるという意味で、「柔効超代」がこれからは求められている、というのは筆者のこじつけ。

以上は日経BP社のBizITサイトに“Business Column-30”として7/10/00に寄稿したものです。29が飛んでいますが、どうも原稿ファイルが見つかりません。

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続・神とコンピューター(2)---馬鹿になれ!
0219利根川方面の雲

私が参加しているソーシャル・ネットでの知り合いの女性が、師と仰ぐご住職さんから「馬鹿になれ!」と言われたので、まだひとりで体験していないことにチャレンジしたい、と日記に書かれておりました。

それに対して、それは違うのではないか?馬鹿になって何でもやるという意味ではないだろう、という書き込みもありました。

津留晃一さんは人生の目的は体験することであると述べておられますが、そのためには一切の価値観を手放し、今を生きることだと説明されています。

アダムとイブが神々の住むエデンの園という天国で暮らしていたのに、智恵の木の実を食べてしまったため、その末裔である人類は、智恵を付けることが良いことだ、それが魂の進化だと思い込んで、神々からどんどん遠ざかってしまった。元々はひとつの思考=神であったので、神に戻るためには智恵を捨てればいい。即ち、馬鹿になればいいということです。

でも冒頭でご紹介した女性の例だけでなく、我々はなかなか馬鹿になれないものです。それは、善悪、損得、苦楽、上下、優劣、真偽、良否、正邪、勝ち負け、など、様々な価値観を身に付け、それらで比較判断し、その結果を記憶に留めて既成概念として蓄積しているためです。

馬鹿になれ、と言われても、なかなかそうなれません。でも、・・・これをしてはいけないよね?やぱり、・・・これはやらなきゃいけないよね?と世の中には「やるべきこと」と「やっていはいけないこと」という常識があると思い込まされて育てられて来たわけですから、そうした価値観を簡単に手放すことはできませんね。

人生の目的が体験することであるとするならば「やるべきこと」も「やってはいけないこと」も無く、何をやってもそれが本来の目的にかなっていることになります。やってはいけないと思っていたことも、輪廻転生する間に、いつかはそれを体験することになるわけです。

そうすると「馬鹿になる」ということは、世の中の常識や自分の既成概念に囚われずに、自分がやりたいこと、好きなことを体験すればいいということになりますね。

他人の体験である経験を追い求めて、一喜一憂しても余り意味がないし、五感を通して体験するのではないネット上での経験もそれだけでは意味がなく、自分自身の体験に繋げるための経験とするならば、意味があることになります。

また、未来のことを心配するよりも、ドラマや映画を見るように、今、この瞬間にどんなにワクワクするような体験をするか、感動できるかが重要だということになります。そしてその次はどんな展開になるのか、ただ楽しみに待てばよいことになりますね。それが今を生きる、ということだと、津留さんは述べておられますが、これがなかなかできないものです。

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「小泉政権揺るがすBLT問題」---立花隆の「メディア ソシオ‐ポリティックス」
日経BP社のサイトの「ビジネススタイル」に連載されている立花隆の「メディア ソシオ‐ポリティックス」というコラムがあります。

その第66回は“小泉政権揺るがすBLT問題 防衛庁・ライブドア・天皇制”ということで、現在の政局について書かれていて、なかなか興味深い内容です。
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/060211_blt/
これは、日本外国特派員協会(外人記者クラブ)で話した概要だということですが、ロッキード事件を追った立花氏ならではの視点も注目されます。

外人記者クラブに呼ばれたとき、事前に私が質問を受けていたのは、日本におけるBLT問題の政治的影響はどの程度深刻なものかということだった。

BLT問題のBは、米国からの牛肉輸入解禁・再禁止のBSE問題、Lはライブドア問題、Tは耐震偽装問題ということだった。

それに対して私は、BSEのBはあまり大きな政治問題にならないだろうが、むしろ、防衛庁の談合問題、あるいは防衛庁の防衛省への昇格問題のほうが大きな問題になる可能性を秘めているといった。


と書かれているように、外人記者の関心事であるBLTには軽く答えて、それとは異なるBLTの方が問題だとして、

防衛庁の談合問題は、はじめ予想されていたよりずっと根が深い深刻な問題で、現に事件として大きな広がりを見せつつあることは知られている通りだが、防衛庁の防衛省への昇格問題も、別の意味で小泉政権に大きな打撃となりうる可能性を秘めた問題である。

それというのも、これまで小泉首相に従順に従うばかりで、反対することがなかった公明党が、この問題に関しては強い反対意見を持ち、もうひとつ強く反対する教育基本法の改正問題とならんで、自民党と公明党の間の蜜月関係にヒビを入らせかねないからだ。

自民党と公明党の間の関係が本格的に悪くなると、もともと公明党がこころよく思っていない靖国参拝問題でも、公明党が公然と反対の態度を取るということも考えられる。というわけで、BSEのBより防衛庁のBのほうが大きな問題だ。

ライブドアのLはたしかに大きな問題で、これについてはあとから語ることにして、次のTのほうを先に片付けると、この耐震偽装問題もまた社会的インパクトは大きかったが、政治問題として重大化するとは思えない。

外人記者クラブでは、むしろ、政治的に重大問題化する可能性があるのは、天皇問題のTのほうだろうとして、皇室典範の改正問題をあげた。


ということで、防衛庁・ライブドア・天皇制という視点からの政局について書かれています。

その見出しだけでも列挙すると;

翳りが見え始めた小泉首相の求心力
党指導部の一元的な政治指導が通らない
防衛省への昇格で公明党と亀裂
秋篠宮妃のご懐妊でも天皇制問題の本質は変わらない
ライブドアの投資事業組合とブラック社会
増版の際に堀江本から削られた“過去”
野口元副社長と香港のヤミ金融社会を結ぶ線
ロッキード事件当時の若手筆頭が検察トップで指揮
ロッキード事件でも解明されなかったブラック社会の闇


とあり、なかなか興味深いものです。
詳細は、上記サイトでお読み下さい。

唐澤豊@唐澤塾
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EC時代のCRMとコンタクトセンター---その10
---米国最新EC事情と日本---

最近何人かの人から米国レポートのメールを貰った。それらをまとめ、日本の現状と比べてみると次のようなことが言える。

まず、ネット関連株はバブルが崩壊して淘汰が始まっているようだ。ECだけに特化してスタートしたベンチャー企業はかなり苦しい展開になっているようである。そうした中、既存ビジネスに新しい販売チャネルとしてECを追加したしっかりした基盤とブランドを持っている企業と、既存ビジネスとの融合により複合化している企業とは生き残れるのではないかということである。

Webを作り、インターネットという新しいチャネルだけでビジネスをするのが第一期EC時代とすれば、流通・店頭販売という既存ビジネスとの複合化というのが、第二期EC時代と言えよう。まだまだインターネットだけでは利用者も少なく、利益が上がるビジネスにはならないということであろう。

日本でも話題になっているが、米国でもWebで注文し、店頭で商品を渡して決済するという方法が伸びているそうだ。また、店頭販売した時に、お客様に関連商品や消耗品をWebで購入することを勧め、その結果、お客様がWebで購入された場合は、販売員にコミッションが付くということで、既存ビジネスとの共存ばかりか、相乗効果まであるとのことだ。

また、Webでのバナー広告の効果は、1%の人しかクリックせず、その内1%の人が購入するということで、たった0.01%の効果しかないとのデータもあるそうだ。それに対して、電子メールを活用した広告やDMの場合、10%の人がクリックし、その内の10%の人が購入するということで、1%の効果があり「バナーは死んだ」というのが米国での大方の見方のようである。これは日本でも最近言われ初めていることであるし、私自身の経験でも、メールの広告はクリックしたことはあるが、バナーはまずクリックしたことがない。

また、CRMの実現手段として、パーミッション・マーケティングが話題になっているようだ。これは、お客様からDMや電子メールを送っても良いという許可(パーミッション)を貰ってから実行するというものである。「宣しければ○○致しますが」と必ず許可を得て次の行動をする、というパーミッション・マーケティングの観点からすると、大事な顧客情報や顧客対応をアウトソース先の人間やパートタイマーに任せてはい
けないということになる。社員が会社を代表する真のエージェントとして応対しなければならないはずであり、ましてや、その顧客リストを売ったり貸したりしてはいけないという意見がようやく強くなって来ているようである。

日本では、社員が顧客リストを売ったといったニュースもあるくらいだから、まず、その対策から考えなければならないという状況のようである。それでも社外よりは対策は立て易いだろう。以前、社員全員が顧客情報にアクセスできるようにした企業があるということを書いたが、それは様々な点で、会社が社員を信頼し、社員も満足して働いているから出来ることである。リストラなどが行われる中、会社と社員との信頼関係が出来ていないとこうしたことは難しいであろう。

米国ではまだ進んでいないが、日本で先行しているのが、携帯電話を使ったECである。またメールマガジンというのも日本独特のようである。これらに加えて、ゲーム・アニメ・マンガ・カラオケ・キャラクター商品といったソフトウェアと家電製品という日本の強いものを更に伸ばして行けば、第二期EC時代には日本が挽回し、世界をリードできるかも知れないとも思う。

そのためには、既存ビジネスをビジネスモデル特許として申請したり、技術も製造・流通・販売という実業による裏づけもなくアイディアだけで起業し、上場するようなことでは投資家からも見放されてしまうだろう。大競争の時代に生き残るには、得意分野に集中投資するとこであるが、製造・制作という日本人の得意とすることに集中することが、日本企業が世界で生き残るために必要なことであろう。

またIT投資が盛んに言われているが、その目的を明確にしないで、他社もやっているからとか、時代の流れだからといった安易な考えでは、ネットバブル企業の株を買うのと同じである。社員が働きやすい環境を整え、働いた分だけ報いられるインセンティブがあり、情報リテラシーを上げお客様により良いサービスを、いつでも・どこからでも効率良く提供することがIT投資をする目的でなければならない。IT投資によって全
く新しいことを始めるのではなく、既存ビジネスの弱いところや効率の悪いところを補うツールとすれば良いのである。IT投資を既にやっている先進企業でも、現在最も遅れていて効率が悪いのは、顧客応対の部分であろう。それには、全社を、支店、営業所やサービスセンターなどを、地域密着型のコンタクトセンターへと変身させることである。それが既存ビジネスとECを融合させたCRMであると考える。

以上は日経BP社のBizITサイトに“Business Column-28”として6/12/00に寄稿したものです。ドッグイヤーのIT業界ではもう古い情報ですが、歴史を振り返ってみるつもりで、ご笑覧頂ければ幸いです。

唐澤豊@唐澤塾
http://sohmokutoh.blog9.fc2.com/
http://www.irisa.com/jp/

友に捧ぐ---詩集「木枯らし」より
    友に捧ぐ

友よ――
悲しい時、寂しい時には
紺碧の空を、
白い雲を、
そして――
小さな小さな星を
じっと見つめてごらん。

友よ――
愛することよりも
信ずることよりも
もっと美しいことが
もっと貴いことが
そして――
もっと気高いことが
有るであろうか――。

友よ――
愛せよ――。
人を、自分を、
そして平和を。
ホラ――
君の胸は希望に燃えている。

(C) Y.Karasawa 1965


唐澤豊@唐澤塾
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エクササイズマシンを発電機に変えるプロジェクト
人間がエクササイズマシンで生み出すエネルギーを電力に変えようという
「アートプロジェクト」がアイディアを募っているそうです。
今のところ遊び心や概念的な要素の強いものがほとんどだそうですが、
空気ポンプを使って15~30ワットの発電ができるシーソーの試作品を
開発した研究者もいるそうです。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20060213205.html

Man-rower


確かに色々なエクササイズ用の器具がありますが、そういうものの負荷は
重りやバネや摩擦などで掛けているわけで、そうではなく、
発電のために負荷を掛けるなら、そして蓄電と組み合わせるなら、
エクササイズするほど電気代が節約できるということになり、
一石二鳥で、なかなかいい方法かも知れませんね。

皆さんも何か考えてみては如何でしょうか?

唐澤豊@唐澤塾
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EC時代のCRMとコンタクトセンター---その9
---「CRMの実践」と「個の時代」のパラドックス---

先週、ある企業のセミナーに参加し、色々なテーマの中でeCRMという名前が含まれてていたセミナーがあったので聴講した。本シリーズの当面のテーマである「EC時代のCRM」のことをeCRMと呼んでいた。そこまでは良いのであるが、話の内容から具体的にどういったソリューションをその企業が提供できるのか、しようとしているのかが余りよく伝わって来なかった。参加していた人達の半数以上がその企業の顧客であったから、CRMと言うならば、その会場にいる人達の期待するような話をすることが講演者の役割であるはずである。システムの性能がいくら優れていても、米国の事例を話しても、それらが絵空事に聞こえてしまったのは、目の前の顧客を満足させることが出来ていないと感じたからだろう。

CRMを別の言葉で表現すれば、顧客第一主義ということになろう。SIやコンサルティングを本業としている企業がどんなにCRMを宣伝・啓蒙しようと、それらは顧客からすれば絵空事に映ってしまうことが多いのが現状ではないか。社員一人一人がビジネス・プロセスで、自分の上流と下流にいる社員であれ顧客であれ業者であれ、その人にとっての顧客が何を期待しているか、そして大多数の社員にとっては間接的になる場合が多い、最終顧客が何を期待しているか、を良く考えて言動すべきである。それが顧客第一主義というものであろう。

しかし、世は個の時代とも言われており、社員も経営者も資本家も自分のことばかり考え、自己中心的になって来ている。個性を磨き、確固たる自分の主張を持って行動し生きて行くことは重要であるが、それは公私のどちらかと言えば私の部分のことであってビジネスで公となる企業活動では、顧客あってのビジネスであるから顧客に対して自我を全面に出してはいけないのである。会社の個性を前面に出さなければならない。それが勘違いされていると思われる。古くは社是であり、その後CIと言われたが、日本企業の個性は明確になっていない場合が多いのも問題である。企業文化の立脚する基は共有する価値観であるが、それらを議論し、明文化し、定期的に見直している日本企業は、それ程多くないだろうと思われる。

共有する価値観については、外資系企業の内部でよく議論される課題である。それは「輸入した外国企業文化をそのまま取り入れるべきか否か」ということである。私が経験した限りでは、これに対しての答えはイエスであるが、その場合、顧客に対してはノーであり、日本の顧客には日本的文化で接し、外国の本社には彼等の文化で対等に向き合う必要がある。つまり、二つの文化を使い分けることが必要なのである。バイリンガルでバイカルチャーが外資系企業の社員に要求されることである。選りすぐった社員をエージェントとして本社対応にすれば良いという考え方もあるが、それは総合商社が活躍した時代のような、一次産・二次産業を中心とする時代には可能であったかも知れない。ドックイヤーで進むハイテク産業では、例え身内と言えどもエージェントを通していては判断が遅くなり過ぎることになる。

最近の新聞に出ていたように、日本IBMは、今までこの課題に対する答えをノーとして、日本化をして来たが、やっと今それが問題であることに気付いて、新社長は急速な軌道修正をしているとのことである。空母のようなメインフレームからモーターボートのようなパソコンとインターネットにビジネスが移ったことを物語っている。

また、個の時代や効率的経営の趨勢に合わせて、成果実績主義に基づく年俸制やインセンティブ制度の導入が日本企業では盛んである。それはチームワークや和を価値観として来た日本人には、それに相対するものと映り、自己中心的になり勝ちである。元々自己中心的であった欧米人が80年代の不況で学んだことはチームワークであり、順序が逆である日本の場合、個に振れ過ぎ、多数のジコチューを輩出することは容易に予想されることである。

さて、CRMを実践するには、顧客の潜在する要望や期待を考え、見出し、対応して行かなければならないが、その為にいくら良いツールを導入しても、最終的に顧客に応対する社員が自己中心的になり過ぎていては、その効果は期待できないであろう。

すなわち「CRMの実践」と「個の時代」とは矛盾が生じ易いということである。ここに、共有する価値観の明文化と社員教育の必要性がある。

そして顧客第一主義だとして、顧客のために最善のサービスをと考え、良かれと思って商品やサービスを電話で勧める場合に、顧客対応の行き過ぎが問題になる。これは、「はりねずみ効果」とも呼ぶべきもので、顧客とは近づき過ぎても、離れ過ぎてもいけないのである。丁度良い距離を見つけ出すことが必要であるが最も難しいことである。ましてや、アウトソーシングして、その会社、商品、顧客を良く知らない部外者に託したアウトバウンドによる無謀な新規顧客獲得競争はブランド・イメージにとってマイナスである。それよりも既存顧客を良く理解し、離反率を減らし、平均購買単価を少しでも上げるクロス・セリングやアップ・セリングの努力をした方が収益性は高いということを理解すべきである。その為には、業務の集中化も時代遅れである。以前にも述べたように、地域顧客に密着したビジネスを、それを可能とするツールを使って実践することが必要である。

以上は、日経BP社のBizITサイトに“Business Column-27”として5/22/00に寄稿したものです。

唐澤豊@唐澤塾
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子どもの安全守るため栃木県内企業等が団結
現代教育新聞ニュースという新聞があります。

その更新を知らせるメルマガに、以下のようなニュースがありました。

・子どもの安全守るため県内企業等が団結  栃木県

◆栃木県今市市で起きた小1女児殺害事件を受けて、県内の業界
団体や企業などが子どもたちの安全を守るために立ち上がった。
県教委が、「安定的・継続的に『栃木の大人たちが一致団結し子
どもの安全を守る』体制を構築したい」と協力を呼びかけたとこ
ろ、約1か月間でおよそ300もの団体から申し出があった。具体的
には、登下校時の同行や巡回、防犯機材の提供、バスの乗降場所
への配慮等を実施する。全国的に拡大してほしい取り組みだ。


単なる対症療法のような対策ではなく、地域が一致団結して問題解決のために、
取り組み始めたということで、なかなかいいことだと思います。
本当は、こうした問題が起きる前にやれば良かったんですが、
今からでも遅くはないでしょう。
各地で地域コミュニティーが復活してくれるといいですね。

唐澤豊@唐澤塾
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続・神とコンピューター(1)---人生で重要なことは経験ではなく体験
人生の目的は体験することである、と津留晃一さんは述べています。

▼津留晃一の世界
http://www1.ttcn.ne.jp/~turu/

こうした考え方は、最近は段々と支持されるようになっているようですが、
従来の多くの宗教や哲学が人生の目的について、示そうとしていたのは、
そうではなかったということは皆さんもご存知の通りです。

しかし、ヒンズー教の神、ラムサが米国人女性を通して語るのは、
津留さんが述べていることと同じようなことで、昔からこういう考え方が
無かったわけではなさそうです。

ラムサによると、

ビッグバン以前は「思考」のみが在り、色々考えた末、何か面白いことができないか?
と宇宙を駆け巡る電磁波を造り、しばらくはそれで色々な経験をしたけれど、
飽き足らなくなって光を造り、即ちそれは可視の世界である物質を造ることであり、
惑星などを造ったということです。それで、またしばらくは色々と経験したわけですが、
もっと面白いことはできないか?と植物や動物を創るわけです。

それでまたしばらくは、様々な経験をするわけですが、それでもまだ飽き足らなくて、
「思考」の分身である「魂」を込めた人間を創った、ということです。
思考=神=源=創造主など、色々な言い方がありますが、ここでは神としましょう。
神は、経験はできるけれど、実体を持たないので、体験はできないわけです。
そのために人間を造り、あらゆる限りの体験を個々の人間にさせようとしたわけです。
それぞれの人間が輪廻転生を繰り返しながら、考えられる限りの体験をし尽すと、
この宇宙は消滅して、また思考だけの世界になり、それからまたビッグバンが始まる、
ということです。既にこうしたことを何度か繰り返して来たということです。

こうした考えからすると、我々の人生で重要なことは「経験」ではなく「体験」
ということになります。
また一般的に言われている「進化」「行徳」「積善」「修行」などではないことになります。

ここで、経験と体験の違いを、三省堂「現代国語辞典」から引用すると、

「経験」は、「経験を積む」や「経験者募集(ぼしゆう)」のように、長期間くり返しおこなってきたことや、そこから得(え)られた知識や技術(ぎじゆつ)をさす。「体験」は、「恐(おそ)ろしい体験」「戦争体験」のように肌身(はだみ)で感じた鮮烈(せんれつ)な印象(いんしよう)を残す経験についていう。

ということで、ほぼ同じように使われている感じもしますが、「肌身で感じた鮮烈な印象」
が「体験」であるということで、思考の世界で経験することとは区別できそうです。

インターネットが普及して来て、ネット上で色々な経験ができるようになり、
それで何でも事足りる、と考える人が増えているように思われます。
最初の頃は、現実の世界を「実社会」と言い、
コンピューターで作り出された世界を「仮想現実(バーチャル・リアリティー)」
と言っていましたが、最近はそれを省略してただ「バーチャル」になっていますね。

そしてインターネット上の世界を「ネット社会」と言っていましたが、
初期のウェブから進化した最近のウェブ・サービスをWeb2.0と言うようになり、
それからの発想と思われますが、実社会の「世間1.0」に対してネット社会を「世間2.0」
という言い方で議論している人たちもいます。

また、パソコン通信が普及した頃、富士通がアバターという自分の分身を使って
仮想社会で色々な人と出会い、会話をしたりして遊ぶ「ハビタット」というものを
提供しておりましたが、それと同じようなものだと思いますが、
Second Lifeというか壮仮想社会が最近、米国で流行り始めたとのことです。

しかし、ネット上の仮想社会で、どんなに経験しても、体験にはならないわけで、
ネットはあくまでも体験するためのきっかけを作る道具、と考えた方がいいと思います。

「百聞は一見に如かず」と言われ、どんなに色々なことを他人から聞いたり、
他人の書いたものを読んだりしても、実際に自分の目で見ることには及ばない、
ということですが、自分で見ていると思っているのも、実は反射光が網膜に映り、
それを脳で、過去の情報と比較して判断しているわけで、そういう意味では
バーチャルであるとも言えます。

もしかすると、というか必ずそうだと私は考えていますが、
それぞれの人の目のレンズや網膜の周波数特性や感度は詳細では異なるはずで、
同じ物を見ても、それぞれの人では、色や形が微妙に違うと考えた方が正しい、
ということになるでしょう。

そうなると「百聞は一見に如かず」とは
単に目からの情報のことだけを言っているのではなく、
耳で聞く音、鼻からの臭い、肌の触感、舌での味、そして第六感と言われる霊感や勘など
人間の全ての感覚を通して感じるもの、即ち「体験」のことを言っているのだと思われ、
正しくは「百聞は体験に如かず」と言うべきかと。

バーチャル経験で十分だと思っている風潮が世間では広がっているように思いますが、
それは人生の目的から遠のく行為であって、輪廻転生を何度繰り返しても
本来の目的を達成できないことになるでしょう。

昨今では様々な悲惨で醜悪な事件が世界各地で起きていますが、
それらを憂い、怒り、悲しんでも、それはその当事者が必要な体験をしているのであって、そうしたニュースを聞く我々の体験には意味の無いことです。
文学・芸術・スポーツなども、他人の体験であって、自分には経験が増えるだけです。

それより、もっと感動する体験をたくさんする波乱万丈の人生を送ることこそが
我々人間本来の目的であると思う今日この頃です。

唐澤豊@唐澤塾
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トリノ冬季オリンピック大会の開会式は素晴らしかった!
トリノ冬季オリンピック大会が始まりましたね。

開会式をテレビで見ましたが、
今までの開会式で、一番印象的な演出だったように思います。
フェラーリのレーシングカーが登場した辺りから最後までが
なかなか感動的で良かったと思います。

狭い会場でレーシングカーをどうするのかと思ったら、
スピンをさせるということで、レーシングカーらしい
エンジン音が響き渡り、なるほどそういう演出もあるかと感心しました。

その後の、アクロバット・ダンサーたちが平和の象徴であるハトを
空中に描き、それから小野ヨーコさんの平和へのメッセージから
ジョン・レノンのイマジンを紹介し、ピーター・ガブリエルが歌う、
というところもなかなかだとと思いました。

花火による聖火の点火も、聖火台のデザインも良かったですね。
そして3大テノールの一人、パバロッティの歌となかなか豪勢な
演出でした。

朝方、開会式の途中から終わりまで一度見たのに、
また夜のNHKの録画放送も見てしましました。

いや~、なかなかの感動でした。
これで日本人選手が活躍してくれると、更に感動が続くのですが、
さて、今回はどうなんでしょうか?
期待しましょう!

ガンバレ!ニッポン!

唐澤豊@唐澤塾
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福岡正信著“「自然農法」わら一本の革命”に感動中
昨年末に「京増弘志のかわら版」に紹介されていた
福島正信さんの著書「わら一本の革命」のあとがきに書かれている
「風心」という詩の一部をご紹介しました。
http://karasawajuku.blog10.fc2.com/blog-date-20051231.html

あの時、すぐに注文して、本が届いていたのに、積読状態で
しばらく読んでいませんでした。

先週から朝の通勤電車の中で読み始めました。
(朝は、我孫子発の始発に乗るので、座って行けるのですが、
帰りは立ったままですし、会社でほとんど1日中、パソコンに
向かっている日も多く、眼も疲れているので、帰りは読みません)

これが何と、素晴らしい本で、感動しながら読んでいます。

私も農家の生まれなので、米や麦の作り方はわかっていますし、
兄が農業高校の頃は、色々と実験もやっていたのを見ていたので、
この本に書かれていることも大体は想像が付くような内容です。

しかし、何がすごいかと言うと、今までの農業のやり方をほぼ否定して、

耕さない、農薬を使わない、化学肥料を使わない、草取りもしない、

それなのに収穫は手間隙掛けた場合よりも多い!
ということです。
そして何と、昭和30年代に既に農業専門誌に発表されたということです。
しかし、残念ながら、理解する人、賛同する人は余りいなかったとのこと。

こんなに素晴らしい農法なのに、既得権益を守りたい人たちからすれば
迷惑な話だったのでしょう。

手抜きをして収穫が多いのだから農家にとっては良い話のはずが、
草取りをしないような怠けたやり方はけしからん、
農薬を撒かないから、隣の土地に病害虫が来るだろうから止めてくれ、
といった批判や苦情の方が多かったそうです。

まだ読んでいる途中ですが、皆さんにも是非お勧めしたくて、
再度ご紹介する次第です。

唐澤豊@唐澤塾
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【2006/02/11 18:50】 推薦図書 | TRACKBACK(0) | COMMENT(10) |
屋根を広告スペースに!?
「グーグル・アース」など、航空写真を提供する地図検索サービスが
話題になっています。


こうしたものをを目当てに、それぞれの建物の屋根を広告スペース
として利用しようとする企業が登場しているそうです。

約3000メートル上空からでも見える広告を設置できるといい、
暗闇の中で輝く広告も開発中だとか。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20060209106.html

色々なことを考える人がいるものですね。

唐澤豊@唐澤塾
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サン・マイクロシステムズのiWorkプログラム
サン・マイクロシステムズが2004年12月から実施しているフレキシブルオフィス・ソリューション「iWorkプログラム」が日本テレワーク協会の第6回テレワーク推進賞、優秀賞を受賞したということです。

▼日本テレワーク協会 第6回テレワーク推進賞 受賞者一覧
http://www.japan-telework.or.jp/activity/event/prize_2005.html
▼サンのフレキシブルオフィス・ソリューションiWork
http://jp.sun.com/solutions/infra/iwork/

実施した結果は、

その結果、わずか1年弱で年間約5億円のファシリティ(施設・設備)コスト削減、従業員の生産性34%向上、従業員満足度73%、さらに週平均3.3時間の通勤時間軽減など、さまざまな効果を手にすることができました。

ということで、かなりの成果があがったようです。
その成功のポイントは、

iWorkは、単にファシリティやITを整備するだけでは実現できないということを、私たちは過去の失敗から学習しました。成功の秘訣は、従業員一人ひとりの適性と業務スタイルに最適な働き方を選択することと、制度やサービスなどのサポートを充実させることだと、私たちは考えています。


       iWorkプログラム成功のための6つの要素

そして、多分最も重要なことは、

トップダウンが成功の絶対条件

ということで、社長室も潰したことで、自分のオフィスを持てない
という社員の抵抗感を払拭させたのだろうと思います。
ここまでちゃんとやればフレキシブル・オフィスもテレワークも
実現できるということですね!

唐澤豊@唐澤塾
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京都府女性チャレンジオフィス入居者募集
昨日、南紀白浜のIHS構想について、ご紹介方々コメントを書きましたが、
京都の街に無線LAN張り巡らせた「みあこネット」の推進母体である
SCCJ(日本サスティナブル・コミュニティ・センター)というNPOがあります。


丁度今日、そのメーリングリストに、

「京都府女性チャレンジオフィス入居者募集のお知らせ」

という投稿がありました。その内容は以下のようなものです。

京都府女性政策課の中澤と申します。

京都府では、起業を目指す(又は起業したばかりの)
女性向けインキュベーション施設の入居者を募集しています
(2区画、ともに本年年4月から入居可)。

場所は、京都テルサ(京都市南区)にある府女性総合センター内で、
NPOの創設も対象になります。
女性総合センターの一画を間仕切りしただけのささやかな施設
(6?程度の専用部分と、共用部分)ですが、
専用部分にはブロードバンド環境(光ファイバー)、電話線、
デスクセットを用意し、共用部分にはFAX・プリンタ兼用機、
会議机等を設置しています。

利用料は月9000円(6?)又は9750円(6.5?)で、
NTTのフレッツベーシック料金と光熱水費を含んでいます。

各社毎の郵便受もありますので、ささやかでも独立したオフィスを
構えたいとお考えの方はぜひ一度ご検討ください(申込締切3月6日)。

詳しくは次をご覧下さい。
http://www.kyoto-womensc.jp/challenge/office/office.html

起業を目指す女性を応援する京都府の事業としては、この他、
女性チャレンジ相談(毎週火曜、土曜。起業プランの作成までお手伝い)や
起業を目指す女性の交流サロンCoCo(毎月第1土曜昼)があります。

これらを通じて、起業を目指す女性の皆さんが切磋琢磨、協力協働しながら
ユニークなビジネスを生み出していただくことを期待しているところです。

今回入居申し込みをされない方でも、
御連絡先をお教えいただきましたら、各種情報提供をいたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

上記のことに関するお問い合わせは、下記までお願いします。
e-mail:h-nakazawa01@mail.pref.kyoto.jp
TEL:075-414-4291 FAX:075-414-4293


さすがに、ベンチャー企業が多い京都だけあって、
料金もリーズナブルで、良く考えられた計画だと思います。

でもこれは、京都に住んでいる女性を対象にしているのかも知れませんので、
あくまでも、昨日の南紀白浜との比較事例としてご紹介したまでで、
応募をお勧めしているわけではありませんので、念のため。

唐澤豊@唐澤塾
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南紀白浜の革新的温泉構想(IHS)とは?
日経新聞社が主催する世界情報通信サミット2006が2月23日に開催されるのですが、
それまでの間、登録されたメンバーによるネット会議が開催されています。

今年のテーマは「デジタル・ワークモデル」ということで、テレワークなどが議論されています。テレワークの定義もバラバラで、

サテライト・オフィス
リモート・オフィス
ホーム・オフィス
リゾート・オフィス

など、会社のオフィス以外で仕事をするのは何でもテレワークという感じになっています。

私は、在宅勤務はテレコミュートとしてテレワークと分けて議論べきと思いますが、
日本テレワーク協会の「テレワークとは」という定義に従うことで合意されそうです。

色々な議論の中で、興味深い話を知りました。

南紀白浜では、企業の保養所などが遊休施設となっていたものを、
リゾートオフィスとして改装し、貸し出している、ということです。
オフィスの窓からは真っ青な海が見える、素晴らしい環境だということです。

なるほど、それはなかなか良い考えだ!と思い、早速調べてみました。

それは、IHS (Innovation Hot Spring) 構想というものでした。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/062200/ihs/index/j_ihs.html



サイトの「IHS構想とは」から引用しますと、

田辺 ・白浜 地域への情報通信関連産業の集積を促進し、
技術革新や創造的活動が温泉のように湧き上がり、
日本へ、世界へと広がる知的創造空間を創り出そうとするものです。


ということですが、日本語にしたら、革新的温泉構想とでもなりますね。

アイディアまでは素晴らしいのですが未だに「企業誘致」ということに
こだわっているような感じがして、
折角の構想が勿体無いように思います。
それと、賃貸料金もちょっと高いように思います。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/062200/leadingoffice/leadingoffice.html

地方自治体がやるのであれば、住民となって、地方税を払ってくれるし、
観光客よりもたくさん地元にお金を落としてくれるわけで、
その辺も考慮して賃貸料なども決めて欲しいものです。

また、インキュベーション・サービスを提供するとかして、
もっと個人の起業家やフリーランスの人が来るようにしないと
思った程は集まらないのではないかなあ・・・、

と感じましたが、皆さんはどうでしょうか?

唐澤豊@唐澤塾
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EC時代のCRMとコンタクトセンター:---その8
---ネチケット確立がネットワーク社会への最大の課題---

EC時代の本格的到来が期待されている訳であるが、それを遅延する最大の問題は、ネチケットの確立であると私は5年前から言ってきた。今でも個人的に、ネチケット研究会を細々と開いているが、課題は大き過ぎて提言までには至っていない。

ネチケットという言葉には馴染みが無い方もいるかと思う。これはネットワークとエチケットとを合わせて創られた造語である。これはシステムやネットワークなどインフラの提供者、ECサイト提供者、コンテンツ提供者、そして利用者のマナーの問題である。法律で何から何まで規定することはできないので、法律以前の常識的マナーといったものである。

最近ますますサイトを荒らすクラッカー(一般にハッカーと言われるのは、こっそり情報を見て楽しむだけで被害を加えないが、クラッカーは情報を書き換えたり、破壊したりする)の問題が増え、また現在、世界中で猛威を振うコンピューター・ウィルスである ”I Love You” ウィルスが最もホットな話題となっている。これらの二大問題は後を絶たないどころか増加の一途と言える。

これらの問題は、法律で取り締まれない国々が多いことも問題だが、事件が発見されてから犯人を探して捕まえるのでは、被害が大きくなり過ぎて泥縄式になってしまうから始末が悪い訳である。

またネチケットと言ってもTPOを考えると様々な事柄がある訳で、被害者がネットワーク社会の住人であるネティズンの多数に及ぶ場合(ケース1)と、特定のネティズンだけが意図的にいじめや嫌がらせの攻撃に遭うといった場合(ケース2)とに分けられる。

実社会でも、米国だけの問題であった青少年による凶悪犯罪の多発が、ここに来て日本でも増加の一途であるので、ネットワーク社会だけが特別ではない。ネットワーク社会は実社会の一部であり、実社会で起きることが増幅・加速される傾向にあるのが悩みの種である。特に実社会では稀なケース1が頻繁に起きる可能性が高い。地下鉄サリン事件や銃の乱射のような無差別殺戮犯罪は実社会では滅多に起きない。ところがコンピューター・ウィルス問題は頻繁に発生している。従って、これらの対策は早急にされなければならない。

ケース1については、法律と管理・監視体制の整備が早急に必要である。また提供者も利用者も、家を出る時には消火・消灯・持ち物・施錠等を確認するのと同様に、コンピューターを利用する時には定期的なウィルス・チェック、パスワードの更新、重要情報のバックアップ等を習慣づけることが必要である。またサービスや情報の提供者側は最新のセキュリティー対策を導入することが義務であろう。オフィスに防犯システムを設置するのは既に常識となっていると考えられるが、ネットワークのセキュリティーにはまだお粗末なところが多いと聞く。それは、犯人隠匿罪や逃亡幇助罪と同じように、クラッカーの隠れ家・棲家といった踏み台になってしまい、結果的にはそこを根城に不特定多数のネティズンを狙う犯罪の幇助をしていることになりかねないのである。

ケース2については、いじめや嫌がらせ同様、なかなかやっかいな問題である。いじめ問題でよく言われるのは、問題の原因は加害者だけではなく被害者も含め、両者にある、という意見である。ネットワーク社会の場合にも同様の場合もありそうだ。

文字が通信メディアの主流となると、論理的になり過ぎ、過度の表現や相手に対する思いやりが無い表現に走り易いので、トラブルとなることもある。また相手の顔が見えないので、いたずらや嫌がらせをしても、さして悪いことをしたと思わない、ということもあるようだ。実社会でも他人の誹謗・中傷はしてはいけない訳で「口は災いの元」とならないよう慎重な発言が必要であり、文章を書く場合は、少し冷静になって相手の気持ちを考えて送信する前に読み直すといったことで問題は回避できるはずである。

しかし、これらはシステムのセキュリティーとも密接に関係するので、初心者は、サービス提供者がこうした問題を起こさないシステムを提供すべきだ、と思いがちであるが、システムを設計するのは人間であり、それを破るのも人間であるから、結局は利用者のマナーであるネチケットの問題なのであるということを理解しておくべきである。

ケース1の問題もケース2の問題も起こさないようにするには、いわゆる躾が重要であり、ネチケット教育が必要であると考える。最近、高齢者(戦中派)と子供のマナーが悪く、いわゆるジコチュー(自己虫:自己中心者)が多くなったとの意見がある。躾と言うと、戦前の古い考え方、との見方があるが、言葉が嫌いならマナー・エチケットなどと言い換えても良いが、日本ほど家庭での躾がいい加減になっている国はないのではと感じる。諸外国には宗教が最後の歯止めとなっているケースが多いが日本はそれも希薄である。

ジコチューは自分に損なことは避けるであろうから「ネチケットはこれからのネットワーク社会で被害者にならないためには必要である」と言えば自分のために習得して貰えるのではないかと思うが、楽観的過ぎるであろうか?

クレジット・カードや小切手など、信用におけないから今でも現金しか使わない、という少数の慎重派が米国にもまだいる。日本ではECの利用者がまだ非常に少ないという統計が出ているが、言ってみればECに関しては、まだ大多数が慎重派であるということだ。使ってみて便利さが心配や不安を上回り、リスクをそれ程感じない状況になれば誰もが使うことになるだろう。

それにはネティズンがネチケットを確立するのと法律の整備が早急に必要である。

以上は日経BP社のBizITサイトに“Business Column-26”として5/8/00に寄稿したものです。

唐澤豊@唐澤塾
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「青春讃歌」---詩集「木枯らし」より
   青春讃歌

山の嶺の 白い雪
若い心の 故郷よ。
空に浮かんだ 白い雲
みんなの希望を のせてゆく。
二度と返らぬ 青春の
明るい歌声 響き渡る。

光る太陽 青い海
若い心の 血潮だよ。
空にきらめく 青い星
みんなの夢が ひとつづつ。
生きる未来は 我等のものだ
こだまが呼んでる 青春を。

若い心は ひたすらに
輝く未来を 築こうよ。
苦しい事が あろうとも
若い命は 生きるんだ。
力いっぱい 元気よく
歌おうみんなで 青春讃歌。

(C) Y.Karasawa 1964

湖の水質浄化を、スーパー店頭で可能にする社会的企業家
あるメーリングリストに「湖の水質浄化を、スーパー店頭で可能にする社会的企業家」という方の下記のような投稿がありました。

皆様

こんばんは。

「100年後にトキが舞う霞ヶ浦に」を目指して展開されている
アサザプロジェクトの外来魚・未利用魚対策事業で、
1月10日から20日に掛けて、北浦・霞ヶ浦から計50トンの
外来魚と未利用魚の水揚げを実施しました。

アオコの発生など、湖の富栄養化の原因の
チッソ・リンという困りものが、食物連鎖で、魚に
一定比率で取り込まれます。 これを魚粉化し、
流域の農業で肥料にし、栄養素として活用するという、
価値の逆転を行います。 食の安全・LOHASという
時代のテーマにも合致した、市民事業を創出します。

流域外から流入してきた化学肥料などの使用から、
地域内で調達する肥料への移行ができます。
地産地消の輪が生まれます。

そして、いよいよ明日
2月2日(木)午後4時~5時で、下記店頭にて
「湖が喜ぶ」きゅうり の試食をお楽しみいただけます。
NHK取材もあります。

スーパークリシマ サンモール店
神奈川県川崎市中原区新城1丁目16-1 
(JR南武線・武蔵新城駅から300m、徒歩4分)

よろしければ、お仕事や研究の傍ら、店頭に遊びにいらしてください!
昨日下見をしてきましたが、活気あふれるお店です。

湖から食卓までが、漁業・農業・流通のコラボレーションで
結ばれていきます。

2月7日の夕方のNHK首都圏ネットワークで
一連の様子が紹介される見通しです。


今後とも、よろしくお願い申し上げます。

********************************
北浦・霞ヶ浦環境パートナーシップ市民事業
特定非営利活動法人アサザ基金
事務局 田辺 大
300-1233牛久市栄町6-387
電話 029-871-7166
FAX 029-871-7169
PHS 070-xxxx-xxxx
asaza@jcom.home.ne.jp (事務所)
xxxxxxxx@nifty.ne.jp (個人)
http://www.kasumigaura.net/asaza/
********************************


魚を放流して霞ヶ浦の水質浄化をさせ、それを獲って肥料にし、その有機肥料で野菜を作り、スーパーで売る、というビジネスと環境浄化を両立させようというなかなかユニークな試みですね。これが成功してくれることを祈ります。

唐澤豊@唐澤塾
http://sohmokutoh.blog9.fc2.com/
http://www.irisa.com/jp/

今日から動き出すワームにご注意!
今日、2月3日から破壊活動を開始するワーム“Nyxem.E”は要注意とのことです。内蔵のハードディスクだけではなく、外付けやネットワーク上のディスク上で、ワード文書やPDF等、よく使うファイルをすべて消してしまうというものです。感染した時は、再起動すると普通に動くので、安心していると、段々に破壊を始めるというやっかいなものだそうですから、皆さんも注意しましょう。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20060201303.html

唐澤豊@唐澤塾
http://sohmokutoh.blog9.fc2.com/
http://www.irisa.com/jp/

「南極巨大氷床の崩壊」を英国政府が警告
工業化と経済成長がもたらす気候変動の脅威はこれまでの予想よりも大きく、地球温暖化は抑制できない速さで進んでいる、との報告書を英国政府が発表したとのこと。南極大陸の巨大な氷床が崩壊を始めると、海面を5メートル近く上昇させる可能性が高いとも警告しているそうです。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20060201301.html

異常気象も世界各地で起きており、BRIC'sの工業化も進んでいるので、温暖化はますます進むのではないかと危惧されます。

唐澤豊@唐澤塾
http://sohmokutoh.blog9.fc2.com/
http://www.irisa.com/jp/

EC時代のCRMとコンタクトセンター---その7
---お客様相談室成功例と音声応答装置の是非---

先日、あるマーケティングの研究会で、大手化粧品会社のお客様センター担当の方から、お話を聞く機会に恵まれた。以前私は「これからはコールセンターをビジネスの中心に据えてお客様中心のビジネスに変えて行かなければ企業は生き残れない」ということを、色々な場で述べて来た。しかしなかなかそこまで実現している企業の例をこれまで一度も聞いたことはなかった。この企業はそれを1年くらいで実現したということなのである。

きっかけは役員のひとりが、いわゆる「お客様相談室」に寄せられる情報をもっと有効に活用しないと、お客様第一主義の時代に立ち遅れるのではないか?という危機感から、担当マネージャーに持ち掛けたところ、そのためには大幅な組織改革も必要になるので、そこまでは無理という消極的な返事だったそうだ。そこでこの役員は積極的な若手に持ちかけ、上司に相談せず企画書を作らせ、いきなり部門会議で発表させ、役員会に提案して、この若手をプロジェクト・リーダーにして推進したということだ。

お客様センターに寄せられるお客様からのあらゆる声である電話、電子メール、ファックス、郵便、販売員やショップ経由などを全部データベースに蓄積し、古いシステムからの過去の情報も移植することにした。そして試行錯誤の上に、短時間で検索が可能なように、詳細な分類方法を考案した。そして全ての社員が検索して活用できるようにしようとした。そのためには、各部署の協力が必要である。また、それを活用するということは、研究所や経営企画部門の一部機能を取り込むとか、商品開発部門のあらゆる会議に出て、お客様の声を反映させるとか、評価試験などにも参加し、お客様センターが合意しなければ発売しない、といった品質保証部門的なことも必要になる。しかし、こうしたことは、それぞれの部門長や担当者は相当嫌がることであるから、担当役員から個別に説得する、といった苦労の末、実現したという。

今では、各部署がこれらの情報を活用し、お客様センターのスタッフに会議参加の誘いも多く、毎月の部門長会議でもトップバッターで報告をしているとのことであった。最も顕著な成果は、新製品発売前に多くの問題を発見出来るので、品質や顧客満足度を上げることが出来ているということだ。

また、このシステムをあらゆる社員が活用するようにするには、やはりトップダウンが効果的であったようだ。まず社長専用にある程度分類された情報を、大きな文字で表示するシステムを特別に用意した。そして社長がこの情報を毎日見て、他の担当役員が知らないことをどんどん指摘するようになると、他の役員も毎日見ていないといけなくなり、その下の部門担当マネージャーや現場のマネージャーも見ていないと、何を指摘されるかわからなくなる、ということで、短期間の内に、全社的に使われるようになったという。

何とも絵に描いたような成功例である。以前居た会社で、成功するプロジェクトの条件というものを各部署から集まって分析したことがあるが、その結果はこの話に良く似ていた。即ち、1)強力に支援してくれる役員がいる、2)熱狂的なリーダーがいる、の2点であって、アイディアが良いとか、技術が良い、製品が良いといったことでは無かった。社内改革を目指す方は参考にされたい。

さて、この会社のシステム説明の中でひとつ気になったコメントがあった。それは、お客様からの電話をまず音声応答装置を使って、商品別の担当に振り分ける、ということを検討したが、お怒りのお客様に、長々と音声を流し、自分がコンタクトしたい部署とその番号を聞き取り、プッシュ・ボタンを押して貰うのは無理ではないかとの結論になり、まずは一次オペレーターが用件を伺い、担当者に転送することにした、ということだ。同じような話で、音声応答装置でまず選別するのはお客様に失礼、という意見を日本ではよく聞くのである。発信者番号が使えればお客様別に担当者へ振り分けることができる。また、登録されている既存のお客様であればID番号を入力して貰い、担当者に振り分けが出来る。あるいは、高度の音声認識が可能になれば、用件によって振り分けることが出来るだろうが、それにはまだ少し時間が掛かりそうだ。

コールセンターの運営上からすると、音声応答装置を使うことで、かなりの省力化が可能になることは判っているので、固定客には使って貰うことでより的確な対応が出来ることを、一度体験して貰えば、導入されるであろう。しかし、初めてのお客様の場合が問題である。これはやはり、発信者番号を使い、過去に電話されたかどうかを確認して、無ければ初めて、と判断してオペレーターに繋ぐ、といったことが必要である。ところが日本では、フリーダイアルでも発信者番号通知の拒否である“184”が使えるようになっている。これはNTTが利用者の意見を事前に聞いた結果の判断とのことであるが、米国では、フリーダイアルは受信者側が料金を払うのであるから、発信者番号は通知されて当たり前、との考え方である。この方が論理的であると私は思う。いたずら電話でも受信側が料金を払わなくてはならないのは理不尽である。非通知にしたい人は有料の番号に掛ければよいわけである。いたずら電話をして来たら、その番号を登録しておけば、次回からは音声応答で処理するなり、相手の声をループバックするなどで対処出来る。

この場を借りて、NTTさんにお願いしたいのは、フリーダイアルの発信者番号は自動的に通知するように早く変更して貰いたいということである。それが日本のコールセンター市場拡大と効率化には不可欠であると思う。

以上は、日経BP社のBizITサイトに“Business Column-25”として 4/24/00に寄稿したものです。

唐澤豊@唐澤塾
http://sohmokutoh.blog9.fc2.com/
http://www.irisa.com/jp/



PROFILE
唐澤 豊
  • Author:唐澤 豊
  • 還暦を期に長髪から一気に坊主頭にしました。これから20年間、第2の成人を迎えるまではこれでいこうと思います。でもやっぱり冬は寒いし、夏は暑いので、帽子を愛用しています。
    ●情報通信業界の米国系企業を中心に40年間、営業以外の仕事はほとんど経験。技術以外には、マーケティング・ブランディング、組織論、人事評価制度、企業文化なども経験。今まで3つ会社を始めましたが、被買収・売却などの後、4つ目の会社を後任に任せたところで、一昨年、仲間2人ともうひとつ会社を設立し、非言語コミュニケーションのサービスを開発中です。
    ●経営労働管理士。日本躾の会理事。
    ●音楽(ビートルズ、S&G、フォーク、ニューミュージック等)、グラフィックデザイン、水彩画を趣味とするので、マルチメディア技術の活用に大いに期待しています。読書、宇宙の真理探求が最近の趣味。ストレッチ、真向法、西勝造先生の西式健康法を実践中。
    ●故津留晃一さんの著作や講演録(CD)に触れて「人生の目的は体験することである」ということに納得しています。
    ●詳しいプロフィールは「自己紹介」のカテゴリーにあります。
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