唐澤塾
唐澤豊が情報通信技術+経営術+人生術+創造性を中心に一期一会を追求する私塾
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ドラッカー学会

(c)ドラッカー学会
ピーター・ドラッカー教授が2005年11月11日に逝去されたことは
記憶に新しいことだろう。

日本では「ドラッカー学会」が設立されていた、
ということをつい最近、会員の方のご紹介で知った。

ドラッカー学会:http://drucker-ws.org/

私も早速入会申し込みをしたが、紹介者が必要で、
丁度運良くその方にお会いした後だったので、
ご紹介者になって頂いて、目出度く入会が受理された。

理事長は、多くの著作を翻訳された上田 惇生氏である。

まだ私は一度も参加していないので、
同学会サイトの冒頭にある彼の「ご挨拶」を転載して
ドラッカー学会のご紹介の代わりとする。

                  ご挨拶

不思議なことに、 誰もがドラッカーは自分のために書いてくれたと思います。 5年経ったらまたそのとき、自分のために書いてくれたと思います。 ドラッカー・ファンが10人寄れば、それぞれが別のドラッカーをもっていることを知ります。 しかも、ドラッカーは新しいことを教えてくれるというよりも、考えていたことを確認してくれます。 そこから行動が生まれ、世の中が変わります。

元アメリカ・ガールスカウト連盟のヘッセルバインさんは、 いつもドラッカーは私のために書いてくれていると言いました。 ウィンストン・チャーチルは、無名の青年ドラッカーの処女作を取り上げて、 ドラッカーのすごいところは頭脳を刺激してくれるところにあると評しました。

つまりドラッカーは、それぞれのドラッカーです。 だから、もっとそれぞれのドラッカーを知りたいという者が集まって、 ネットと支部と勉強会からなるドラッカー学会という、学会らしくない学会をつくりました。 英文名は、ドラッカー・ワークショップです。

自他共に許すドラッカリアンの集まりです。 ドラッカー自身が設立を喜び、何でも協力しようと言ってくれました。
ドラッカーのいうように、小さく、シンプルに、超一流を目指して船出しました。

全国のドラッカリアンの方々、ご一緒しましょう。

                     ものつくり大学名誉教授 上田 惇生


興味ある方はご連絡を。

さて、
これから所蔵しているドラッカー氏の著作を再度読み直し、
勉強し直さなくては!

唐澤豊@唐澤塾
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IPラジオの試験サービスが大阪で始まる
日経新聞のニュースによると、インターネット上でラジオ放送の試験サービスが始まるとのこと。

ラジオ放送、パソコンで・在阪6社と電通

 大阪市の放送局6社と電通は12月、ラジオの地上波をインターネット経由で再送信する試験サービスを関西地域で始める。アンテナやチューナーがなくても、パソコンでラジオを聞けるようになる。地上波の番組を放送と同時に通信回線で再送信するのは国内で初めて。通信と放送の融合が本格化しそうだ。

 新サービスは「IP(インターネットプロトコル)ラジオ」。朝日放送や毎日放送、大阪放送、関西インターメディア、FM802、エフエム大阪と電通で構成する「IPラジオ研究協議会」が運営する。同協議会は24日に総務省に申請し、12月1日にも試験サービスを始める意向だ。

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D2402Y%2024102007

関係者の話では、この放送を聴くことができるのは、

大阪府内+NTT西日本フレッツ光プレミアム加入+WindowsVista

という条件があるということだ。

現在、普通に利用しているインターネットはIPv4という仕様だが、
この試験サービスにはIPv6という新しい方式を使い、
利用者が接続している地域を特定することができるため
大阪市内限定、とすることができるのだそうだ。

今回の試験放送は放送局のマスターアウトからではなく、
送信した電波を受信してからエンコードするという方式だそうだ。

マスターアウトから直接エンコードすると、
権利者からインターネットで放送するのか!
と誤解を招きかねないので、再送信ということにするため、
こうした方法を取っているのだそうだ。

それでも、FMはもちろん、AMラジオも雑音が無く、
実際に聴いた関係者の話では、予想以上に良い音質なのだそうだ。

一度聴いてみたいものだ。

唐澤豊@唐澤塾
エイジレスライフ実践者

内閣府も色々なことをやっているようだ。

ネット社会と子どもたち協議会の渡部陽子さんから

内閣府のエイジレスライフ実践者として推薦を受けた

というお知らせを頂いた

へえ~、そんなのがあるんだ、と初めて知った次第である

下記サイトに紹介されているが、平成10年度からやっているようだ

平成19年度エイジレスライフ実践者:
http://www8.cao.go.jp/kourei/kou-kei/h19ageless/jissen.html

最年少は66歳だが最高齢は95歳の遠藤正子さんで随分お元気な方
のように紹介されている

日本ではこれからますますこういう元気な方が増えるのであろうが

もっとこの制度の存在を広く知らしめる必要があると思った

唐澤豊@唐澤塾
MOMO(モバイルマンデー)

携帯電話関係のビジネスに関わっている外資系企業の人たちを中心に
毎月、月曜日に集まるMOMO(モバイルマンデー)という集まりがある。
MOMO: http://www.mobilemonday.jp/
今月は、昨日、原宿のKDDIデザイン・スタジオで開催された。

そこで話をされたコンサルタントのトミー・アホネンさんは、
流石に講演は慣れているようで、なかなか面白かった。

外国人は講演の中でジョークを必ずと言っていい程交えて
会場を和ませることができる人が多い。

彼の場合は、自分の名前そのものがジョークだから
日本ではジョークは言わない、ということからスタートした。

フィンランドのスキーのジャンプでアホネンという強い選手がいたが、
トミーさんもフィンランドの出身とのことだった。

日本ではAhonenはアホネンと書かれているが、
彼は「トミー・アホネー」と仮名を振って笑いを誘っていた。

私も話をする時には、ジョークのひとつも入れたいものだと思うが、
実際にはなかなかむずかしいものだ。

話の内容は、ヨーロッパやアジアでの最新サービスの話が中心で、
色々と面白いサービスを考え付く人がいるものだと感心させられた。

しかし、これらは似通った面もあるということで、
どこかの国でヒットしたサービスをそのまま自国でやるのではなく、
何かひとひねりしているものがヒットしているとのことだった。

韓国のCyWorldは20代の95%、国民の43%が使っている携帯版の
YouTube/iTuneのようなもので、音楽やビデオの他、ブログ機能も
あるのがミソのようだ。

また、韓国で25%の人がハマッているカートライダーという携帯用ゲーム
(日本流に言えばモバゲーだが)の原型は任天堂のマリオカート
なのだそうだ。

任天堂が著作権侵害で訴えたという話は無いから、
コンセプトは似ていても、キャラクターなどは違うのだろう。

それにしても、子どもから年寄りまで含めて国民の4分の1がやっている
ゲームというのは想像するだに空恐ろしい感じがしないでもない。

それから、彼が話した中で、成る程と思ったのは、

グーテンベルグの印刷技術から始まったメディアの歴史で、

印刷物>レコード>映画>ラジオ>テレビ>インターネット>携帯電話

という中で、

携帯電話は過去のメディアが提供したものは全てできる

というのが大きな違いであり、更にパーソナルで常時身に付けている
唯一のメディアという特徴がある。

しかも現在のような機能が整ってから、
まだたったの10年くらいしか経っていないので、
これからますます発展するだろう、
ということであった。

彼は今まで1000以上のアプリケーションやサービスを提案している
とのことで、それはなかなか凄いことだ。

また、彼のサイトには「今月の事例」といったものが紹介されている。
これは携帯電話関係のビジネスに携わる者にとっては
正に宝の山だろう。

唐澤豊@唐澤塾
IT活用から見られる日本企業の課題
昨日、19日、オフィス秋山主催の若者向けの異業種交流会「吉祥交流会」で
「IT活用から見られる日本企業の課題」というテーマで以下のような話を15分程した。


アップルはパソコンではもう勝負が付いたかと思われたが
ジョブスが復帰して飽和したパソコン市場ではなく、
iPod/iTuneという音楽市場を開拓して急回復した。

そしてiPhoneで通信市場に参入した。

私もiPod Touchを先週、昔一緒に働いた人間から見せて貰ったが
あれはなかなか良くできている。

これらの製品の主要部品は、一部韓国のサムソン製だが
ほとんどは日本製である。

今、日本の産業界では、ほとんどの部品を日本企業が作っていながら
何でああいった商品を日本企業は開発できなかったのか?
ということが話題になっていて、日経新聞や日経BP社の記事にもなっている。

私は今の日本企業ではああいった商品は開発できないと思う。
できるはずがない。
あるIT評論家が、どうすれば良いか?という記事を書いているが、
そういう小手先の問題ではなく、
もっと根本的なところが問題なのだ。

ああいう発想ができる日本人がいないということではない。
日本企業にもいくらでもユニークは発想をする人はいる。
そういう人が日の目を見ない、
出る杭は打たれる社会であり、そういう企業風土のところが多いのだ。

インテルが世界で最初にマイクロプロセッサーを開発したが、
実は富士通で、おなじようなものを先に考えていた人がいた
という話を聞いたことがある。
しかしその提案が承認されなかったから日の目を見なかったのだ。

日経BP社のサイトに「間違いだらけのIT投資」という連載がある。
日本企業はセキュリティー対策にばかり投資していると書かれている。
守りのための後ろ向きの投資ばかりをやっている。

皆さんの中で上場企業や大手企業に勤めている人は、
メールは出す方も入って来る方も全て監視されているのだ。
機密情報が出て行かないように監視し、
登録した企業からのメール以外は受け付けないようにしている企業も多い。

またウェブサイトも登録されたサイト以外にはアクセスできない。

日経新聞の人にグーグルのGメールやスカイプが出た頃、使ってみては?
と紹介してやったのに、会社の規定でダウンロードできないといっていた。
新しいツールがどんなものか記者自身が自分で使ってみてから
記事を書くのが仕事だろうと思うが、それができないというのは
困ったもので、これではジャーナリストにはなり得ない。


さて、皆さんはシンクライアントというのをご存知だろうか?
シンは新しいという日本語ではなく薄いという英語の方のシンだ。

パソコンの場合は、仕事の効率を上げる新しいツールが出れ来れば、
自分でソフトをインストールすることもできる。

シンクライアントの場合は、個人情報保護法を恐れる余り、
メモリーも無く、サーバー側にソフトやメモリーがあって、
ユーザー個人は決められた範囲内でしか使えないようになっている。

会場にドラッカー学会の方が来られているが、
ピーター・ドラッカーも著書の中で、

「情報システムは社内の古い情報を提供し、共有するだけで、
新たな発想を生み出すのは外部からの情報である」

と述べられているように、社外からの色々な情報に触れることから
新たな発想が生まれるのだ。
社内だけで情報をどれだけ共有しようが、いい発想は生まれない。

ネットの無かった昔は、情報を握っている人に権力が集まった。

ネットのある今は、情報をたくさん発信する人が信頼され、
そこにどんどん情報が集まる。
いい情報や新しい発想が欲しければ、
社外に向かってどんどん情報を発信しなければ駄目だ。


ところで、シリコンバレーの人は3年くらいで会社を替わる。

そうすると、レストランやコーヒーショップやバーに
ランチ、ディナー、飲み会などに行けば、
必ず何人かは知り合いが居ることになる。
そうすると「今お前は何やってるんだ」
とお互いに仕事の内容をかなりの機密情報を含めて交換し合う。

だから、情報システムをどんなに頑丈なものにしも意味が無い。
彼らは常にギブ・アンド・テイクをしている。

そういう状況の中で切磋琢磨して競合に勝たなければならないから
全体のレベルが上がるのだ。

だから次々と新しいビジネスや商品が生まれる。

日本企業のように古い情報を後生大事に守っていては
そういう厳しい競争を勝ち抜いて来た企業を相手にして
勝てるわけがない。

また、シリコンバレーの企業では
失敗してもいいからどんどん新しいことをやりなさい、
ということで、失敗しても許される風土がある。

リスクを取っても新しい発想を生み出すようにしないと
成功する新規プロジェクトは100分の3とか4だから、
どんどんやらせなければならないのだ。

そういう土壌も無く、シンクライアントを推進している日本企業から、
新たなビジネスモデルや斬新な商品が生まれ出るはずはない。

皆さんも、そういう企業はさっさと辞めて
のびのびと仕事ができる会社を見つけて転職した方が良い。


唐澤豊@唐澤塾
事実と真実
元米国副大統領のアル・ゴア氏が“人為的に起こる地球温暖化の認知を高めた”ということで、ノーベル平和賞を受賞したことは既に多くの人が知っていることだろう。

ゴア氏が地球環境の変動の様子を映像やグラフで示した映画「不都合な真実」は、2007年アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞している。

しかし、この映画の内容は真実ではない、と異論を唱える学者も多いと聞く。確かに将来の予測には学者によって様々な意見があり、北極の氷が融けたら海面がどれだけ上昇するか?といったことの予測も色々な数字がある。

ここで、事実と真実について、考えてみたい。

私は事実とは物事の実際、あるいは時の実際で、時実と言ってもいいが、その時々で変わる可能性もあるし、観察・観測している人によって変わるものだと考えている。

それに対して真実はひとつしかないが、それを明確にするのはこの宇宙の全てがわからないとこれが真実だと断定できないと考えている。

そういう意味では、ゴア氏が「不都合な真実」と名付けたことにはちょっと無理があって「不都合な事実」であったならば、異論には対抗できたと思われる。

事実は人によって異なるとはどういう意味かを説明しよう。

まず、デジカメの基本部品を想像して貰いたい。
それらは、被写体から反射された光が、レンズ>受光素子>画像処理素子>記憶素子という順番で処理される。
同じ被写体を撮っても、デジカメによって、あるいはメーカーによって、出来上がった写真は随分違うことは皆さんも目にされていることだろう。それは、レンズや受光素子の特性が微妙に異なるから当然のことである。

これを人間の場合に当てはめると、同様に被写体から反射された光が、レンズ(水晶体)>網膜>脳という順番で処理されている。人によってレンズの周波数特性は異なって当然であろう。またデジカメと違って、人間の脳は、過去の記憶を参照したり、それと照合したりして、それが画像処理に影響していると考えられる。そうすると、実は同じ被写体を見ていても、人によって、かなり違うものをイメージしている可能性が高い。

幽霊を見たと言う人と、そんなものは存在しないと言う人がいるわけだが、魂が存在すると仮定して、それはこの可視の世界に存在するわけではないので、物体と同じように見えるはずはない。見たと言う人は、何らかのエネルギーを感じて、脳内にある過去の記憶情報から映像を創り出して、見たと思っているだけであると私は考えている。

ちっと横道に逸れたが、十人十色、百人百様という言葉があるように、ひとつの事実を同時に観察しても、その捉え方、心象は異なるわけである。また時間や場所が変われば、そこからの反射光は微妙に違うはずであるから、それでも変わると考えて良いであろう。これらは、目に見える物体についてのことであるが、それすらも、物体の存在はひとつの事実と言えるが、ミクロのレベルで考えれば、電子・陽子・中性子の集まりであって、常に動いているものであるから、そこからの反射光も常に一定ではない。となると、真実とは何か?となると簡単には定義できない。

それが、現在の地球環境の観測データといったものになれば、どこまでどう測定したかでデータは大きく変わることは容易に予想できるだろう。それに基づいて、将来予測をするとなれば、更に大きく変わるだろう。ある時、可能な限りのデータを集めたとして、それはその人に取っては事実である。だから、ゴア氏が述べていることが間違っているという指摘はナンセンスなのである。彼にとっては、その時、それが事実であったのだ。別のデータが手に入れば、また別の結論になった可能性は高い。

ということで、他人の意見が事実だ、事実でない、という議論をすることは捏造や解釈の誤りや計算違いが無い限りはナンセンスである。

唐澤豊@唐澤塾
侘び=和美
1014和美

すっかり秋らしくなって来て、こんな紅葉も始まっている。
この色合いが何とも言えず和の感じでもあり、侘び・寂びの世界にも通じるように思った。
日本の秋こそは和の美しさの原点であると思う。
侘びは和美でもあるとふと思った。
こんな柄の和服は渋い中にもちょっとした派手さもあって、なかなかいいのではないだろうか。

唐澤豊@唐澤塾
なつかしいポポーを食す
60歳以上の人で、田舎で生まれた人なら子どもの頃に食べた記憶があるかも知れないが、ポポー(ポーポー)という果物を妻の知り合いから頂いた。実家で今でも成っているということで、ここ数年は毎年頂くのだが、今年の夏は暑かったせいか、とても大きくて、香りもあり、味も甘くて美味しかった。
ポポー

ポポーは北米原産で、雌雄異株で、その味はバナナ、マンゴー、パパイアを足して3で割ったような感じで美味である(と私は思っている)。明治中期に渡来して、日本中に拡がったそうだが、今はごくわずかしか栽培されていないそうだ。雌雄異株なので、2本以上植えなければならないし、種が大きく、身の部分が少なく、日持ちしないし、直ぐに柔らかくなってしまうから、流通には向かないため、バナナなどが輸入されるようになると、急激に減ったようだ。

私の実家にもあったが、近所の家に2本とも上げてしまった。詳しい理由は覚えていないが、場所を取るし、余り沢山は成らなかったからではないかと思う。
ポポー皮むき

皮は手で簡単に剥けて、中身はパパイヤやマンゴーのような黄色いクリーム状である。
ポポー中身

中には大きな種が8個から12個くらい入っている。
ポポーの種

我が家の女性たちは、変わったもの、新しいもの、八百屋やスーパーで売ってないものは余り食べないので、このことろ、私ひとりで毎日朝晩1個食べているが、なつかしい味を満喫できて幸せである。

唐澤豊@唐澤塾
最近のウェブは重いサイトばかり
最近はパソコンも処理速度が速くなって、かつ価格は下がったし、インターネット接続料も家庭用は月額固定で安くなっているから、家庭のパソコン環境の方が企業よりも良い場合が多く、逆転現象を起こしている。

それに合わせてのことなのだろうが、どこのサイトもフラッシュ動画や写真などを多用しているため、古いパソコンから遅いネットワークで接続すると、見たい情報がなかなか出てこないことが多くイライラする。

そんな古いパソコンを使い、遅い回線で接続している方が悪い、という人もいるかも知れないが、企業の場合には、全社的なパソコン環境を一気に最新製品に更新することはリスクもあるし、経費的にも容易ではないので、簡単にできない事情があるのだ。

私も仕事柄、日経BP社のサイトはよくアクセスする必要があるのだが、最近更新されてからは重たくて嫌になるくらいだ。家庭からのアクセスを対象にしているわけではないのだから、もっとサクサクと読めるようにして欲しいものだ。

新聞も雑誌も、ウェブやメールマガジンなどの出現で、ビジネスは厳しくなっているであろうから、もっと利用者のことを考えるべきである。若者の活字離れは進んでいて、簡単には戻らないだろうが、団塊の世代を中心にまだまだ活字好きは多いはずだ。

人間は大きく分けると、情報を吸収するのに得意な手段として?活字、?音声、?図形・画像・映像の3つのどれかになるという研究結果がある。私は前々から、ウェブ(特に大手マスコミの場合)は、同じ情報をこれらの3つで提供し、利用者が選択できるようにすべきだと言って来たが、なかなか実現してくれるところはない。

そこでまた新たな提案だが、現在提供しているメディアと同じような手段にすることで、差別化すべきではないかと考える。即ち、新聞・雑誌は文字中心にし、テレビ局は映像・画像中心で(これは現状でもそうなっているかも知れないが)、ラジオ局は音声中心のサイトにすることで、現状との親和性と特徴を活かせるのではないだろうか?彼らが収集している情報源もそれぞれ異なるなずだ。

こうすれば、文字だけでサクサク読みたい人は新聞社や雑誌社のサイトにアクセスし、映像を中心に見たい人はテレビ局のサイトへ、音声で聴きたい人はラジオ局のサイトにアクセスして、それぞれ心地よく情報収集ができるようになると思うがどうであろうか?

唐澤豊@唐澤塾
涙を拭いてくれた貴方 --- 詩集「木枯らし」より
ろうそくの火2


  涙を拭いてくれた貴方

なぜ
こんなに長く感じるの
きのうのことなのに
ずっと昔のことのよう
きのう歩いた道なのに
なつかしい いつか歩いた
道のようね

なぜ
こんなに落ち着いているの
心が躍るはずなのに
何でもない時のよう
貴方を信じていられるから
逢わずにいても
寂しくないのよ

貴方は私に光をくれたのね
雨の降る日は泣いていた
私の涙を
貴方は拭いてくれた

なぜ
こんなに足が軽いの
もう
私は泣かずにすむのね

(c) Y. Karasawa 1969/10/8
今夏の暑さは花々の季節感も狂わせた
藤の狂い咲き

今年の夏の暑さは異常であった。そのせいだろうと思うが、狂い咲きする花が多い。

まずここにある、藤は8月の終わり頃である(少し離れた知らないの家の庭の藤なので、遠慮しながら撮ったら、ピンボケなのはご愛嬌)。

それから、もうひとつのブログ、e俳画@花野井で紹介したが、プラム、泰山木、花桃、ツツジの狂い咲きである。

e俳画@花野井:http://sohmokutoh.blog9.fc2.com/blog-entry-897.html

まだこれから色々咲くのかも知れない。
まあ、年に2回咲いて楽しませてくれる分には害は無いので、いいこととも言えるが、植物にとっては子どもを産むようなものだから、栄養が足りなくなるだろう。しっかり御礼肥をやらなくては・・・。

唐澤豊@唐澤塾
社会力の欠如は大人との交流で回復せよ
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2007年10月号に寄稿したものである。

社会力の欠如は大人との交流で回復せよ

子どもが社会の構成員として成長していくには、その社会で使われている言葉、状況に応じた行動の仕方、善悪の基準の習得など、社会生活を営むのに必要な知識や技術を習得する社会化の過程を経る。それを担っているのは保守的な言動をする大人たちである。社会化を終えた成人が大人と言える。

今の日本では、自分の言動に責任を取らない政治家、給食費を払っている子どもはお客なのだから給食の前に「いただきます」と言わせるなと屁理屈をこねる親、死刑廃止論のために被告の裁判を利用する弁護士、接見した被告が自殺を仄めかしたのに、自殺は基本的尊厳だと刑務所に告げず、結果的に自殺させてしまった弁護士、電車の中で化粧する女性、平気で下着を出してそれがファッションだと思っている女性など、成人を過ぎても困った人たちが増えた。

こうなった原因は、マンガ、ゲーム、テレビアニメなどの仮想体験ばかりに多くの時間を費やして成人し、親となり、子育てをしているからではないか。母親が乳幼児に語りかけるべき時期にもテレビやビデオに子守をさせる。その後もマンガ、ゲーム、テレビアニメさえ見させておけば静かにしているので、放置している。更に最近はパソコンやインターネットで、仮想体験が広がる一方である。こうなると、生身の人間とのやり取りは自分の意のままにならず面倒で不安になり、ますます仮想体験にのめり込む。これでは、外界の刺激に反応しなくなる腑抜け状態化、注意持続が数秒間・落ち着きがなくじっと座っていられない・攻撃的な行動を抑制できない、など自分さえ良ければいいという子どものまま成人する。

また、目を見て話す、うなずく、相槌を打つ、あぐらをかいて車座で話し合う、身振り手振り、歩きながら話す、ハイタッチ、拍手など身体的コミュニケーションの体験も不足するが、これらが実社会で重要なことは明白である。

現状は社会に個人として対応する能力である「社会性」と「コミュニケーション性」を併せた「社会力」の欠如が見られる。子育てする大人の責任は子どもたちの社会力を育てること、子どもたちに適切な受け答えをすることである。

少子化が進む日本ではますます子どもがちやほやされるだろうが、仮想体験ではなく、自然に触れながら大人と交流する実体験の場を持たせる必要があるだろう。


唐澤豊@唐澤塾


PROFILE
唐澤 豊
  • Author:唐澤 豊
  • 還暦を期に長髪から一気に坊主頭にしました。これから20年間、第2の成人を迎えるまではこれでいこうと思います。でもやっぱり冬は寒いし、夏は暑いので、帽子を愛用しています。
    ●情報通信業界の米国系企業を中心に40年間、営業以外の仕事はほとんど経験。技術以外には、マーケティング・ブランディング、組織論、人事評価制度、企業文化なども経験。今まで3つ会社を始めましたが、被買収・売却などの後、4つ目の会社を後任に任せたところで、一昨年、仲間2人ともうひとつ会社を設立し、非言語コミュニケーションのサービスを開発中です。
    ●経営労働管理士。日本躾の会理事。
    ●音楽(ビートルズ、S&G、フォーク、ニューミュージック等)、グラフィックデザイン、水彩画を趣味とするので、マルチメディア技術の活用に大いに期待しています。読書、宇宙の真理探求が最近の趣味。ストレッチ、真向法、西勝造先生の西式健康法を実践中。
    ●故津留晃一さんの著作や講演録(CD)に触れて「人生の目的は体験することである」ということに納得しています。
    ●詳しいプロフィールは「自己紹介」のカテゴリーにあります。
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