唐澤塾
唐澤豊が情報通信技術+経営術+人生術+創造性を中心に一期一会を追求する私塾
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【唐澤塾】バックナンバー:255~259
【唐澤塾】255:[風象]:リバーの日記「なおも続く爆撃・・・そして教会」

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このメールは、私がお会いして、名刺交換をさせて頂いた方々を
中心に、不定期でお送りしております。内容は以下の3通りです。
[心象]:私が感じたことを自由律俳句形式で。
《心象は(c)Yutaka Karasawa 2004です。無断転載はご遠慮願います》
[事象]:セミナー、イベント、展覧会、コンサートなどの情報
[風象]:マスコミに載っていないWebやメールからの参考情報
《事象・風象の原文のままの転載はご自由に》
このメールがご不要の方は、遠慮なくご連絡下さい。
またご意見・ご感想などもご自由にお寄せ下さい。
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雑草ではなく自生植物と呼ぼうと思っていましたが、

夏草や兵どもが夢の跡 --- 芭蕉

という句を思い出しました。
そうか、夏草という言い方もあったんだと。
さすがは芭蕉ですね。

まあ、それはともかく、次にご紹介したいのは、エノコログサです。
http://www.iskweb.co.jp/ibj/Zukan/Hata_index_1.htm

犬ころ草が訛ってエノコロ草になったとのことですが、
別名、ネコジャラシとも言われますので、
皆さんもなじみ深い夏草かと思います。

犬や猫の尻尾のような穂は、毛虫のようでもあり、
子どもの頃は、友達の首にいきなり「毛虫だ!」とくっつけたり
しませんでしたか?

また、手の平に入れて軽く握っておいて、にぎにぎすると、
毛虫のように動いて出てくるということもやりませんでしたか?

そして茎を半分に割いて、穂の上の方だけ残して、鼻の下に着けて
ヒゲの代わりにしたりしましたよね。

エノコログサひとつで結構遊ぶことができたものです。


毛虫かとハッと驚くエノコログサ --- 照隅燈


▼ ▼ ▼ ▼

さて、オリンピックが始まりましたね。

活躍が期待されていた選手はプレッシャーにもめげずに
予想通りの結果を出していて、最近の日本の若者はたくましいなあ、
と感じながらテレビや新聞を見ています。

従来、オリンピック開催期間中は、例えそれまで紛争や戦争があっても
休戦したものですが、イラクでは、米軍によるナジャフ攻撃が続いているようで、
911以降、米国はやりたい放題の感じです。

イラクのアンネことリバーベンドの日記は、1ヶ月半ほど更新されていませんでした。
それが、7月31日に更新され、続いて8月7日にも更新されました。
http://www.geocities.jp/riverbendblog/riverbendblog06.html

現地がどういう状態なのか、彼女の最新の日記をお読み下さい。

1日も早く戦闘が終結しますように!

唐澤 合掌

以下TUPからの転載*************************

イラクの女性、リバーベンドの日記、2004年8月7日
===============================
 戦火の中のバグダッド、停電の合間をぬって書きつがれる24歳の
女性の日記『リバーベンド・ブログ』。イラクのふつうの人の暮らし、
女性としての思い・・・といっても、家宅捜索、爆撃、爆発、誘拐、
検問が日常、女性は外を出ることもできず、職はなくガソリンの行列
と水汲みにあけくれる毎日。「イラクのアンネ」として世界中で
読まれています。すぐ傍らに、リバーベンドの笑い、怒り、涙、ため
息が感じられるようなこの日記、ぜひ読んでください。(この記事は、
TUPとリバーベンド・プロジェクトの連携によるものです)。
http://www.geocities.jp/riverbendblog/
===============================
 先週に続いて間をおかずの日記です。電力事情が少しは改善したので
しょうか。いえどうしても言いたいこと、伝えたいことがあるのです。
なおも続く爆撃の下、人々が分断され対立させられ散り散りになって
いく様子が語られます。(TUP/池田真里)
===============================
2004年8月7日(土)

なおも続く爆撃・・・そして教会

ナジャフとサドルシティの連日の事態で300人以上が亡くなった。
もちろん亡くなった人たちはみな“反乱軍”と呼ばれている。テレビ
に映った、アバヤにくるまれて道路の上にごろりところがされた女性
もその一味ということに違いない。今日は爆発が数回起こり、バグダ
ッドを揺るがした。政府職員のなかには、明日は登庁しないようにと
命令された者もいる。

で、これが、この国の南部に住むシーア派の人々に約束された再建の
試みの一部だっていうわけ?ナジャフはイラクで最も聖なる町とされ
ている。ここには世界中からシーア派の人々が訪れる。それなのに、
この2日間というもの、この町に爆弾や砲弾が降り注いだ。ほかでも
ない、抑圧されたシーア派の“救済者”であるアメリカ人によって。
じゃあ、ここもまた“スンニトライアングル”ってわけ?道路の上の
数々の死骸、死者や死にゆくものを悼む人々、炎に包まれた建物…ど
れも既に見たことがあるような気がする。テレビには次々に映像が映
し出される。どこもかしこもファルージャの再現だ。20年経ったら、
現在掘られているたくさんの墓について、いったいだれのせいにされ
るのかしら。

私たちは、しょうこりもなく 何らかのかたちで非難声明が出るので
はと待っている。私自身は、現在政権の座にあるかのようなふりをし
ている、アメリカに選ばれた暫定政府をこれっぽっちも信頼していな
い。けれども、なぜか、いつかある時、操り人形のひとり、たとえば
アラウィがテレビに登場してすべての殺戮を非難することがあるかも
しれないという思いから離れられない。彼らのうちのだれかが、カメ
ラの前に立って辞任を告げるとか、少なくとも爆撃や焼討ちや殺戮に
対して、もううんざりだと言い、その終結を求めるのではないか…ば
かげた望みだとわかってはいるのだけれど。

ところで、いまこそ必要としているのに、暫定憲法はどこにあるって
いうの? 私的居住の尊厳は今もなお侵害され続けているのに…多く
の人々が今もなお不法に拘束され続けているのに…都市は爆撃され続
けているのに。それなのに、憲法には、米軍は爆撃したり火をつけた
りしてはいけないという規定が、ほんとにまったくどこを探してもな
いのだ。

つごうのいいことに、シスタ-ニはロンドンに行ってしまっている。
パウエルその他の連中がじきじきに決める時まで、彼の“病気”は回
復しないことだろう。彼の仲間のシーア派の人々がナジャフやその他
の地域で爆撃され殺害されたことについて、シスターニが糾弾するの
をだれもが待ち望んでいるというのに、彼は体調の故障だかなにかで
倒れ、検査を受けにロンドンへ行かなくてはならなくなった。このよ
うにして、彼は今の状況について、われ関せずを決め込むことができ
ている。シーア派の人々はみな、この沈黙に失望している。彼らは、
なんらかのファトワ、つまり、非難声明を待ち望んでいるのだ。しか
し、シスターニがイギリスの看護婦たちにいい子いい子されている間
は、そうしたものは出されないだろう。

ニュースチャンネルは、彼がいつもの一団、支持者とグルーピーに取
り囲まれ、自家用飛行機から足をひきずりつつ降りるのを放映した。
はっきりとは見分けられなかったけれど、バール・ウル・イルームが
彼と一緒にいたことは誓ってもいいわ。E(弟)は、グルーピーの中
にチャラビがいたと言うけれども、どうやらカメラマンはとても遠く
離れた位置から撮影していたらしく、見分けるのはむずかしい。

シスターニが重い病気にかかっていると思うと、だれもが不安になる。
もし今彼に死なれてしまったら、南部にいるシーア派の聖職者たちの
間で権力闘争が始まることになるだろう。このことについては、ホア
ン・コールが詳しいわ。

みんな聞いて知っていることだけれど、先週は教会が爆撃された。こ
れには私たちみなぞっとした。何十年もの間-何世紀も、というわけ
じゃないけど-イラクでは教会とモスクが共存してきた。私たちは、
クリスチャンの友人たちといっしょにクリスマスとイースターを祝い、
彼らも私たちといっしょにイードを祝う。私たちはおたがいに「クリ
スチャン」とか「ムスリム」とかいうレッテルを貼りあうことをけっ
してしなかった…そんなことはほんとにどうでもいいことだった。私
たちは隣人であり、友人であり、お互いに相手の宗教上の慣習や祝日
を尊重しあっていた。私たちの信仰は多くの点で異なっているし、そ
の中には根本的な違いもあるが、そんなことはまったく問題ではなか
った。

クリスチャンの人たちがもはや安全だと感じることができなくなって
しまったと思うと打ちのめされる。もちろん現在私たちのだれもが安
全でないと感じていることはわかっている。けれども、これまではず
っと、異なる宗教の間にだれもが知っている安心感があった。結婚式
や洗礼式や葬式に参列するために教会の中に入ったことがあるイラク
人は多い。戦争終結以来、クリスチャンの人たちは痛い目にあわされ
続けている。南部だけでなく、バグダッドや北部の一部においても、
住んでいる家から追放されるということが起こり続けている。しかる
べき服装をするように、あるいは、教会に行かないようになどと強制
されている人たちもいる。クリスチャンの多くが国外に脱出しようと
考えているが、これは莫大な損失になる。イラクには、クリスチャン
の高名な外科医、大学教授、芸術家、音楽家がいる。これが中東地域
でのイラクのすばらしいところだった-私たちはみんなうまく共存し
ているということで、有名だった。

この一連の爆発を企てた連中は、イスラムに可能な限り最悪なイメー
ジを与えようとする人々だと、私は確信する。これはイスラムとなん
の関係もない。ちょうど、いくらブッシュが関係あるように見せかけ
ようとしても、この戦争と占領がキリスト教やキリストとなんの関係
もないのと同じように。これが問題の一端だ。つまり多くの人々がこ
の戦争と現在の状況を十字軍になぞらえて考えていること。“イスラ
ム”があらたな共産主義になってしまったのだ。これは、アメリカ人
を脅えさせ、完全に武装して“自衛”のために他国を攻撃するように
させるための、あらたな冷戦だ。“テロ警報”を発令して人々を脅え
させ、アラブ人一般、ことにムスリムを差別するようにさせるのが、
もっともよい方法だ…ちょうどこの戦争が西欧人一般やアメリカ人に
対する憎悪を生み出すのにおおいに役だっているように。戦争と占領
で親や子どもや家を失った人々は、これをわが身がやられたこととと
らえ、おそらくは復讐したいと思うだろう。ムスリムであれクリスチ
ャンであれ。

私はいつも、教会の前を通るのが好き。地域のモスクからほど遠くな
いところに、バグダッドの太陽に照らされて教会が輝いているのを見
ると、世の中はなにもかもうまくいっていると、つかのまでも感じる
ことができる。教会の洗練された簡素なたたずまいは、モスクの込み
入ったデザインと対照的だ。

私の住む地域にもすてきな教会がある。高く、堅固で灰色をしている。
とても機能的で簡素な建物だ。長方形で、尖った屋根のてっぺんには
あっさりとした十字架、つまりサリーブ(アラビア語で“十字架”の
意)が立っている。質素な木製の扉があり、小さな庭がある。そう、
ちょうどあなたの7歳の甥や娘が描く小さな教会の絵とそっくり。こ
の簡素なつくりと窓のステンドグラスとがすばらしい対照をなしてい
る。窓には少なくとも30色は使われている。教会の前を通るとき、
私はいつもこの窓を見つめ、中にいる人たちに無数の色と形が降り注
いでいるのだろうと思いをめぐらす。でも、最近はここを通るのがつ
らい。なぜなら、かつてこの教会へ礼拝に訪れていた人たちの多くが
いなくなってしまったことを知っているから。彼らはシリアやヨルダ
ンやカナダなどに発って行ってしまった。傷ついた心と苦しみを抱え
て。

午後10時57分 リバーにより掲示
(翻訳/リバーベンドプロジェクト:伊藤美好、池田真里)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TUP速報
配信担当 菅原 秀 Schu Sugawara
電子メール: TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp
TUP速報の申し込みは: http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
*問い合わせが膨大な数になっています。ご返事が書けない場合がありますので、
 ご容赦ください。
■TUPアンソロジー『世界は変えられる』(七つ森書館) JCJ市民メディア賞受賞!!

以上TUPの転載終わり************************

@ @ @ @ @

【唐澤塾】256:[事象]:日本最古の国産ピアノが母校飯田高校にあります

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今朝は主要総合新聞各社から号外が出たというくらいで、

体操男子団体の28年ぶりの金メダル獲得!

は久し振りに明るいニュースでしたね。

ご存知の方もいらっしゃるかと思われますが、
波動の研究家である江本勝氏によると、
水の良し悪しを、凍らせた時にできる結晶の形で判断できて、
良い水はきれいな六角形の花のような結晶ができるそうです。

そして、そうした評価方法によると、
オリンピック開催の年になると、世界中の水が悪くなるそうです。
それは、選手も応援する人たちも国を挙げて戦っているので、
悪い波動がたくさん出ているからだろうとのことです。

だから、この間のサッカー・アジア・カップの中国戦のような戦いは
両国の水質を悪くしているのかも知れませんから、
戦闘的な競技を見るのはなるべく避けようかと思っていますが、
体操やシンクロのように演技レベルを競うものは採点評価がむずかしい
とう面はありますが、選手の技を競うので良いと思っています。

♪ ♪ ♪ ♪

さて、夏草をご紹介して来ましたが、だんだんとネタ切れになりそうです。

春から生えていますが、花穂が立っている夏に、ああ、ここにあったんだ!
と気が付くので、夏草の代表というイメージがあるオオバコを忘れてはいけません。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/oobako.html

オオバコは薬草としても使われるようですね。
日陰で乾燥させたオオバコを車前草(シャゼンソウ)というとのこと。
http://www.e-yakusou.com/yakusou/072.htm

下痢止め、咳止め、止血、強壮といった薬効があるようです。


オオバコは踏まれなければ生きられぬとや --- 照隅燈


♪ ♪ ♪ ♪


去る6月19日から7月4日まで、佐倉市立美術館で「音のアンティーク展」
が佐倉市市制施行50周年・佐倉市民音楽ホール開館20周年記念事業
の一環として開催されました。
事前に皆さんにお知らせすれば良かったのですが、すっかり忘れていました。

そこには、母校の飯田高校が所蔵しているピアノが出展されました。

このピアノは1902(明治35)年にヤマハ(山葉)が製造したアップライトピアノで、
翌年、開校して間もない長野県飯田中学校(現飯田高校)に納入されたものです。
製造番号は1010で「10番目の量産アップライト型ピアノ」を示しているということです。

現存が確認されている製造番号一桁のものは1台だけで、
それは音は出ないということなので、
ちゃんと音が出る国産ピアノとしては日本最古のものということになるようです。

これは、一人の音楽好きの教師の熱意が校長を動かし、
校長の英断と関係者の支援で実現したとのことです。

鉄道も無かった伊那谷の中学校に、子どもたちの情操教育のためにと
当時としては非常に高価で貴重なピアノを購入し、馬で運んだということに、
よくぞ!という感動を覚えると共に、諸先輩方に感謝するものです。

詳しくは、下記サイトをご覧下さい。
http://www.minamishinshu.co.jp/news2004/8/17n4.htm

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【唐澤塾】257:[風象]:「動物を飼う」ことについての教育関係者と獣医師の議論

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まだまだ暑いので、蝉は朝から明るい間は鳴いていますが、
立秋を過ぎた今、季節は確実に変化しているようで、
夜になると、涼しくなり、コウロギが鳴き初めていますね。

稲の穂が出てから4週間くらいですが、もうかなり重く垂れ下がり、
黄色く色づき始めています。
日曜日の雨で、稲穂の重さに耐えられなくて、
窒素分をいっぱい吸収した肥満体の柔らかい稲はよろけ始めています。
今度雨が降ると、横に寝てしまうところがあるだろうと思います。

さて、夏草として、薬草でもあるオオバコをご紹介したので、
次はゲンノショウコということになるでしょうか?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/gennoshouko.html

薬効は、食中り、下痢、慢性の胃腸病、便秘などということです。
http://www.e-yakusou.com/yakusou/146.htm

飲めばたちどころに効くということから「現の証拠」と名付けられたそうですね。

私が卒業した高陵中学校は、当時としては珍しい組合立中学校でした。
上郷村と座光寺村の2つの村の中学校を合併させたわけです。

創立は私がまだ小学校に上がる前の昭和26年で、
姉など当時の中学生は、校舎の屋根瓦を上げる手伝いなどしたとのことでした。

創立後、まだ校歌が無かったので、有名な先生にお願いしようということで、
毎年、夏休みには、生徒が薬草を採って、休み明けに持ち寄り、
それを売ったお金などを貯めて、昭和29年3月に土岐善麿作詞、信時 潔作曲の
校歌が披露されたということです。

ですから、我々の時代にも、夏休みには薬草を採って乾燥させて持って行く
ということはやっていたと記憶しています。


葉は大きくとも可憐な花のゲンノショウコ --- 照隅燈


♪ ♪ ♪ ♪


さて、学校飼育動物を考える獣医師の中川美穂子さんから頂いている、
「飼育情報」というニュースレターに、教育関係者や獣医師さんの間で、
「動物を飼う」ということについての議論されていることが書かれておりましたので、
ご紹介したいと思います。

この中で、重要な情報は、

脳科学者や心理学者によれば;

@思いやりは8才までにほぼ培われ、動物との関わりが大きな影響を及ぼす

@子どもが責任を持って動物を世話ができるようになるのは、16才から

という相矛盾する状況なので、子どもの自己責任を中心に考えれば、
肝心な幼児期から小学校・中学年までの間は動物を飼うことができない、
ということです。

そこを補うのが親であり、学校である、

ということになるのでしょう。

お子さんをお持ちの方は、ご家族で話し合ってみては如何でしょうか?

唐澤

以下中川さんのニュースレターから転載*****************

@「『動物を飼う』ということ」を踏まえて、

       動物愛護教育だけを考える獣医師への発信 中川美穂子

 今年初めだったか、関西の行政の方が、学校で動物介在教育を年間5時間したら、
それまで盛んに犬を欲しがっていた子(6年生?)が
「自分で世話できるようになるまで動物を欲しがらない」と親にいったそうです。

 行政の方はそれを「授業の大きな成果だった」と発表なさっておられました。

 しかし、見方を変えれば、「子供達を、動物を飼わないように誘導し」し「親に 
飼ってやらないのは正当なことだと思わせた」ことになってしまった、と言えます。

 私は、発表なさった方達に、それは逆ではないか、
行政としては、親御さんに対して「子どもの成長には動物は大事だから、その成長
環境に動物を置いて、親が飼ってあげてくれ」と発信して欲しいとお願いしました。


 脳科学者や心理学者によれば、思いやりは8才までにほぼ培われ、動物との関わりが大きな影響を及ぼすそうです、が、子どもが責任を持って動物を世話ができるように
なるためには、16才にもなってしまい、(受験が終わって親が子どもにご褒美に動
物を与える、あるいは親の制止を振り切って子どもが自分の考えで動物を飼い始める
るのが16才頃です)
肝心な幼児期から小学校中学年までに飼うことができません。

 それではあまりにも子供達の損失、つまり将来の日本の損失が大きいでしょう
   生き物の実感がもてないということ等に関して。



下の文は8月29日の学校飼育動物研究会:シンポジウムで「教室内飼育の成果と課
題」を発表なさる筑波大学附属の森田和良教諭の抄録からの文章です。このお考えを
広げ、実践をサポートする体制をつくるための研究会だと思います。

 研究会の案内は下のサイトをご覧下さい
http://www.vets.ne.jp/~school/pets/siikukenkyukai.html

(6年間に3クラスの担任になり、その都度モルモットを育てる実践をしている森田
先生の抄録から抜粋。この他 学期末の指導なども書いてあります。

ーーーーーーーーーーーーー
2. 生き物を学習で扱う意義

 生き物を学習で扱う利点は、次の点が考えられる。まず、子どもは生き物に対し
て関心をもちやすいこと。次に、反応が多様で予想外のことがおきやすいこと。
さらに、生き物に触れることで命を感じ、生きる営みにかかわることで感動を味
わえること。また、言葉が通じないので、相手の表情や仕草から相手の心を読み
取らざるを得ない状況に置かれ、自分の対応を振り返らざるを得ないこと。

 さらに、生き物を自分の手で育てることによって、生き物に対する愛情、やさ
しい心遣い、安定した気持ちなどが芽生えてくる。言葉は通じなくても心が通じ
るという実感、生きているうれしさの実感など、生き物を育てることによってお
のずと生まれ育っていく「心の働き」は、人間としてとても大切な資質であろう。

 最後に、生き物を育てることはたいへんな責任を負うということを自覚できる
ことである。狭い場所に閉じ込められた生き物にとって、自分の環境は与えられ
たものであって、自分の意志ではどうすることもできない。決められた場所で食
事をし、そして排泄もする。さらにそこで寝起きをして、場合によっては子ども
もそこで産み育てる。生きていく上でのすべての営みを、狭い飼育小屋や飼育
ゲージの中で行わなければない。したがって、その生き物を飼っている人間の世
話の仕方に、すべての環境が左右されてしまうのである。

 このことの意味を、飼っている人間は自覚する必要がある。つまり、狭い飼育
小屋に動物を入れた瞬間から、その動物の住んでいた自然が動物たちに与えて来
た様々な恵みを、飼い主が自然になりかわってその動物に与えることが義務とし
て発生するのである。

 生き物を育てる営みは、このような様々な人間として重要な資質や能力を育て
るのに有効に働くのである。
ーーーーーーーーーーーー

(中川)
 親に「子どものために動物を飼ってあげなさい」と だれも命令できません。

「学校での飼育は重要だ」「獣医師の学校への関わりは必要だ」「そのための法整備
の努力したい」と、文部科学大臣も国会で答弁なさっておられますから、獣医師も
教育者が期待する支援システムを理解するときでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お茶の水女子大学 子ども発達教育研究センター 客員研究員 
日本小動物獣医師会 学校飼育動物対策委員会 (動物介在教育支援)副委員長
社)日本獣医師会 学校飼育動物対策委員会 副委員長 
              
   CAS主宰        中 川 美 穂 子

   電話 0422-53-xxxx xxxxxxxx@vet.ne.jp
       「学校飼育動物を考えるページ」
      http://www.vets.ne.jp/~school/pets/
  全国学校飼育動物獣医師連絡協議会(CAS)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上、転載終わり**************************

@ @ @ @ @

【唐澤塾】258:[風象]:フランス近辺に広がる反ユダヤ主義

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夏の薬草としては、ドクダミを忘れてはいけないでしょう。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Dokudami.html

薬草としてのドクダミは十薬と呼ばれるように、薬効は広範囲のようです。
http://www.e-yakusou.com/yakusou/450.htm

ドクダミ茶:利尿、便通、高血圧予防、緩下作用、利尿作用、血圧を降下、殺菌作用、
神経痛、動脈硬化、アトピー、などに効果がある。
ドクダミ青汁:胃痛、十二指腸潰瘍にも効果がある。
塗布:生の葉をよくもむ、又は、火で炙る。化膿、擦り傷、靴擦れ、水虫など。
風呂:乾燥した葉を適量風呂に入れる。あせも、湿疹など。

とあります。
それにしても、あの臭いは強烈ですね。
ドクダミの青汁はちょっと飲めそうもない感じがします。


ドクダミの臭いなかりせば侘び寂びの花 --- 照隅燈


♪ ♪ ♪ ♪


さて、時々ご紹介している村上龍氏のメルマガJMMに、オランダ在住の春具さんが、
フランス近辺における反ユダヤ主義のことを書かれていましたので、
フランスとビジネスをしている私としては、興味深く読みました。
JMMのWebには、以前はアーカイブがあったのですが、今はありませんので、
下記に抜粋してご紹介します。

唐澤

以下抜粋転載****************************

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 『オランダ・ハーグより』 春 具                第95回
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「オオカミが来たぞーッ!」

 欧州にアンチ・セミティズムの風潮が広がってきているようである。Anti
Semitismは反ユダヤ主義とも訳されるユダヤ人を差別・排斥する動きで、世界がモス
リムの動向に対して敏感になっているその反動ともいえましょうが、とくにフランス
で、ユダヤ系の学校が放火されたり、ユダヤ人墓地の墓石にナチスのシンボルだった
ハーケンクロイツのマークや反ユダヤのいたずら書きがされたり、そういう嫌がらせ
が野火のように広がりつつあるようです。そういえばトルコでもシナゴーグ(ユダヤ
教の教会)に爆薬が仕掛けられたことがありました。ヨーロッパがユダヤ人たちにとっ
て住みにくい土地になりつつあるのかもしれません。その様子がオランダにいても伝
わってくる。

 その気配を感じたのか、イスラエルのシャロン首相が、フランスのユダヤ人に向か
い、「いまのフランスは反ユダヤ主義がはびこってきているから、そんな国は早く出
て、イスラエルへ(帰って)来なさい」と言い、そのことが物議をかもした。

 当然、フランスは怒りますよね。シラク政府はこの発言に対して、「なんてことを
いうんだ。主権侵害だ」と怒りくるい、しばらくのあいだフランスの論説はこの話を
中心になかなかカシマシかった。こんなときパリに、燃えていた大中博士がいらした
らあらゆるメディを分析して、洛陽の紙価を高めるべく洞察の深い報告をされたろう
に、惜しい人が帰国されてしまったものだと慙愧の念に耐えないのでありますが、こ
のシャロン首相とフランス政府とのやりとりは、この二つの国家の成立原理・建国思
想の根幹を反映していて、その意味でわたくしには興味深いやりとりでありました。

 ご存知のように、イスラエルという国は1945年にイギリスの主導によって世界
中に散らばっていたユダヤ人の故郷として建設された国家であります。イスラエルは
ユダヤ人の国家であり、そのユダヤ人とは世界に散らばったユダヤ人をすべて意味し
ているのである。その思想的背景には旧約聖書があるのですが、ユダヤ人は、最後に
はイスラエルに戻ってくることになっている。いま散らばっているのは仮の姿だとい
うのであります。

 聖書に放蕩息子の喩えというのがありますね。家出をして遊びほうけていた息子が、
一文無しになって親元へ帰ってくる。親は怒るどころか、涙を流して喜び、よく帰っ
て来たねえと迎えるのである。放蕩息子が世界に散らばるユダヤ人で、親にあたるの
がイスラエルというわけだ。フランスなんかでいじめられて暮らすよりはさっさと故
郷へ帰ってきなさい、イスラエルは待っているのだよというわけである。

 もっとも、パレスティナや近隣のアラブ諸国と自爆だ報復だと殺戮を繰り返してい
たり、その安全確保のためだといって、世界の反対を押し切ってエルサレムに壁を築
かなければならないような国がフランスより安全かどうか、そのあたりはアタマを冷
やして考えてみる必要もありましょうが、シャロン発言は民族としてのユダヤ人の有
り様を宣言しているのであります。

 ところが反対に、いまのフランスは共和制である。すなわちフランスはRepublique
de la francaise といい、いまはユーロになってしまったが、かつてのお札にはフラ
ンス共和国と書いてあったように、フランス人ならば誰でもみんなフランス人なので
あって、ユダヤ人だろうがアフリカンだろうがモロッコ人だろうがベトナム人だろう
が、フランス国籍を持っていれば対等にフランス人なのであります。

 そしてフランスほど、自国民をフランス文化で染め上げようとする国家もほかに見
あたらないのではないか。フランス語・フランス文化教育への力の入れようは、外国
にいても気がつくほど、たとえば日本のアテネ・フランセとか日仏学院の教育水準の
高さでおよそ見当がつくでしょうが、フランスに来ようという人たちをすべてフラン
ス化しようとする意気込みは半端ではない。

 フランスの領土に住むのならば、そこがパリであろうがリオンであろうがはたまた
アルプスの山奥の寒村であろうが、あなたはバゲットを齧り、カフェオレを飲み、ル
ノーサンクを乗り回し、反対車線でも駐車をし、横断歩道は赤信号でも渡り、横断歩
道がなくても渡り、DVDでなく映画館で映画を見(映画はフランスの文化である)、
それらのすべてをフランス語で押し通すことが要求される。

 もっとも、そのあたりの期待感は日本も同じで、日本に住む外国人にはやはり箸を
使って和食を食べていただきたいものだと思うが(何年いてもできないノン・ジャパ
ニーズっているからね。それでいてわたくしどもなんかに会うと日本は楽しかった、
いい国だなどとお世辞を言う)、フランスではあなたはフランス人になりきってフラ
ンス風に振舞わなければ許されないくらいなものであります。それはほとんど国策と
いってもいい。

 ところが、シャロン首相は、いやいや、ユダヤ人だけは違うのだよと言うのであり
ます。ユダヤ人がフランスに住んでいるのは仮の姿であって、時が来れば彼らはみん
な乳と蜜の流れる国(と聖書に言われる)イスラエルに帰還するのだ。することになっ
ているのだ。たまたま、いままではみんな都合があってフランスに住んでいるけれど、
いまにみんないなくなるのだよ。

 だから、いま、フランスがこんなに住みにくくなってきたのなら、そんなことろに
いないで、滞在期間をちょっと早めて戻ってきなさいと、わたしは親心で言っている
だけなのだ、というわけである。

 そういうわけで、奇妙な言い方になるが、フランスに住むユダヤ人はフランスとイ
スラエルとの二重国籍を持っているようなものであります。

 いろいろな問題点が絡まっていて、双方の言い分を一口で括ることはできないが、
シャロン氏がいまのフランスは住みにくいというのは、わたくしはわかるような気が
しております。外から眺めてみるだけでも、いまのあの国は、Republiqueと言いきれ
るほど共和国ではない。共和制では誰しももっている力に応じて平等だとされるが、
その精神と実態とはかなり離れてしまっている。昨今のフランスは、そのような余裕
はないようであります(フランスだけではない。世界がそうなってきているのかもし
れない)。

 パリのビジネススクールが二通の同じ履歴書を、名前だけを変えて、つまり片一方
はフランスの名(フランソワとかフランソアワーズ)、もうひとつはイスラムの名
(アブダラとかモハメッド)をつけて有名企業に送ったところ、フランソワだけが面
接の通知を受け、モハメッドは書類選考で落ちたというのです。数十通だして、どれ
も同じ結果だったということである。

 つまり、共和国と言ってもだ、実態はこんなところじゃあないか。おれたちモスリ
ムはやっぱり差別されているんだよという諦念である。これが7パーセントともいわ
れるイスラム系のフランス国民の意識として積み重なっていけば、不満の矛先が中東
における宿敵に向かっていくのも成り行きなのでありましょうか。

 そんなとき、パリの地下鉄の駅でユダヤ系の女性がアラブ系アフリカ人の男6人ほ
どに襲われたという事件がありました。政府とメディアはすわっとばかりに大々的に
報道し、フランス中が騒然としたのですが、じつはこれは女性のひとり芝居だったと
いうことがわかった。

 彼女は精神的に孤独で、だれにも相手にされていない(と思っており)、それでみ
んなの関心をひこうと芝居を打ったのだといいます。襲われたということになれば、
きっとみんなが気遣ってくれると思ってやったのだというのでした。

 つまり、オオカミが来たぞーッとやったわけですね。ところが、同情どころか話は
政治的に大きく膨らんでしまい、あわてた彼女は、いえそうじゃあなかったんです、
あれは嘘でしたと弁明したのでした。つまり、本当の動機は彼女自身の孤独だったの
で、モスリムを陥れようとかアンチ・セミティズムを訴えようとかという政治的な目
的ではまったくなかった。そのことを知って政府はホッと胸をなでおろしたのですが
(けっこうピリピリしているんですよ、彼らは)、彼女は世間を騒がせた罰として、
2週間牢屋に入ることになっております。

 この事件を聞いて考えたことがふたつある。

 ひとつは、この事件は、たしかに夏枯れのメディアにとっては飛びつきたくなる格
好のニュースだったが、どのメディアもまともに事実確認をしないまま警察の発表を
ニュースとしてそのまま報道してしまったのは、異常と言えば異常であった。フラン
スのメディアはときどきこういうチョンボをしたりするが(ふるくはドレフュス事件
ですね。あれもユダヤ人がらみ、つまり人種問題がからんでいた)、週刊誌の編集長
がラジオにでてきて、「ぼくたちは週刊誌だからね、事実を確認する時間が合ったけ
れど、日刊紙やテレビは警察の発表をそのまま鵜呑みにしたんだ。みっともないねえ。
メディアとして反省すべきだ」と発言しておりましたが、自分たちがどじを踏まなかっ
た分うれしそうだったのが、おかしかったです。

 そしてもうひとつ。いまのフランスでは人種がらみの事件はすぐこれくらい大きく
火の手が上がるということであります。つまり、一触即発の火種がくすぶっている
のでありまして、誰かがマッチを擦れば、すぐ大火事になるのであります。

 ただし、いまのところ、反ユダヤの火種はフランス近辺に散らばっているだけのよ
うではある。ベルギーの友人に、きみのところにもユダヤ人がいるだろう。ベルギー
にはアンチ・セミティズムというのはないのかねと聞いてみたが、彼女の返事は「な
い、いまのところはね」ということだった。そもそもベルギーはフランス語圏とフレ
ミッシュ圏がいまでもにらみ合っているのだから、それだけでじゅうぶん忙しいので
あり、これ以上の問題を扱っている余裕はない、とも言っていた。オランダはどうか
というと、ここも人種の構造は複雑だが、ユダヤ人の人口が多いこともあり、また第
二次大戦中にユダヤ人をかくまった(アンネの日記にあるように)経歴もあるし、フ
ランスほどの反ユダヤ意識はみられません。

【以下省略】
____________________________________________________________________________
春(はる) 具(えれ)
1948年東京生まれ。国際基督教大学院、ニューヨーク大学ロースクール出身。行
政学修士、法学修士。1978年より国際連合事務局(ニューヨーク、ジュネーブ)
勤務。2000年1月より化学兵器禁止機関(OPCW)にて訓練人材開発部長。現
在オランダのハーグに在住。

以上抜粋転載終わり**************************

@ @ @ @ @

【唐澤塾】259:[風象]:迷惑メール受信拒否名簿(ブラックリスト)は役に立たない

******************************************************
このメールは、私がお会いして、名刺交換をさせて頂いた方々を
中心に、不定期でお送りしております。内容は以下の3通りです。
[心象]:私が感じたことを自由律俳句形式で。
《心象は(c)Yutaka Karasawa 2004です。無断転載はご遠慮願います》
[事象]:セミナー、イベント、展覧会、コンサートなどの情報
[風象]:マスコミに載っていないWebやメールからの参考情報
《事象・風象の原文のままの転載はご自由に》
このメールがご不要の方は、遠慮なくご連絡下さい。
またご意見・ご感想などもご自由にお寄せ下さい。
******************************************************

41歳で銀メダルを取ったアーチェリーの山本さんの偉業はすごいですね!

20年間もオリンピックに出場してメダルを狙うという継続的な鍛錬には脱帽です。

「最近の若い者には困ったものだ!」
というのが中高年の口癖でしたが、このところのスポーツ界を見ていて、
「最近の若い者はなかなかやるじゃないか!」
「本番の大舞台でも堂々と力を出しているではないか!」
と見直していたところです。
しかし、この41歳のおじさんもなかなかやるではないですか!
我々も元気を貰えましたね。

「21歳で銅メダル、41歳で銀メダルだから、次は61歳で金メダルですね!」
なんという馬鹿なコメントをしているアナウンサーがおりましたが、
特に視力が良くないとできないアーチェリーや射撃のような競技に限らず、
スポーツは老眼になって来ると難しいと思います。
早い人は40代前半から老眼になるようですから、
山本さんには、次回の北京大会で金を目指して貰いたいですね。


二昔の鍛錬を祝う五輪メダル --- 照隅燈


♪ ♪ ♪ ♪

薬草に入るのかと思ったら、薬草のサイトには載っていなかったのが、
血止め草(チドメグサ)です。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/tidomegusa.html

確かにこれを乾燥させて薬草として持って行った記憶はないですね。

農作業中に鎌で切ったりすると、祖父はこの草を揉んで傷口に付けていたように
記憶しています。

チドメグサはどちらかというと日当たりの悪いところにはびこっています。
草取りをしても広く横に根が張っていて、根絶が難しく、
しばらくするとまた生えて来ますね。


チドメグサ抜いても抜いてもいつしか生えて --- 照隅燈


▼ ▼ ▼ ▼


さて、迷惑メール対策ソフトに自分が出したメールが検出されないために、
タイトルの書き方を考えなければいけないようになった、
ということを254号でお知らせしました。

米国では、連邦取引委員会が、迷惑メール(スパム)受信拒否登録名簿
(ブラックリスト)を作成しても有効な迷惑メール対策とならないという報告書を
議会に提出したということです。

米国では、昨年6月に迷惑電話受信拒否登録制度を導入して、
3か月間に5400万人が登録し、ブッシュ政権の数少ないヒット政策の一つ
となったという経緯があって、ではメールも同様にできるのでは?
ということで、議会の要請で検討されていたようです。

しかしインターネットに詳しい人たちから聴取した意見を総合した結果、
「登録名簿が悪用されるおそれがあるため有効な対策とはなりえない」
という結論となり、議会に報告されたということです。

詳しくは下記の日経ネット時評に城所岩生さんが書かれていますのでご参照下さい。
http://it.nikkei.co.jp/it/njh/njh.cfm?i=20040725s2001s2

▼ ▼ ▼ ▼

米国では受信メールの6割くらいが迷惑メールということを以前聞いて、
日本では1割くらいだから大きな問題ではないと思っていたのに、
ここ数ヶ月でどんどん増えて、弊社に来る迷惑メールの受信メールに占める割合は、
日によっては6割以上かと思うことがあります。

上記コラムによれば、英国発の迷惑メールメールは世界の1%、
6割は米国発で、2位の中国ですら6%で、日本は英国と同じ1%とのことです。

迷惑メールの根本的な対策をするには、CPUに個体識別機能を搭載し、
それで個別に暗号化する、といったことをやらないと、OSやアプリケーションの
レベルで何かやろうとしても、難しいように思います。

しかし、CPUに個体識別機能を搭載することはプライバシー侵害だとして
米国では拒否されています。
これもプライバシー優先か、安全性・信頼性優先かという問題として、
議論が必要かと思われます。

迷惑メールとウィルス・メールの対策として企業では社員のメールがいつでも
キーワード検索されたり読まれたりしていて、既にプライバシーは無きに等しい
状態であり、更に悪くなる可能性もあるわけですが、それでいいのか、
匿名性維持や居場所を特定されないために、多くの迷惑メールに悩まされ続け、
安全で信頼できるメールシステムを拒否するのか?ということです。

皆さんはどう思われますか?

@ @ @ @ @

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PROFILE
唐澤 豊
  • Author:唐澤 豊
  • 還暦を期に長髪から一気に坊主頭にしました。これから20年間、第2の成人を迎えるまではこれでいこうと思います。でもやっぱり冬は寒いし、夏は暑いので、帽子を愛用しています。
    ●情報通信業界の米国系企業を中心に40年間、営業以外の仕事はほとんど経験。技術以外には、マーケティング・ブランディング、組織論、人事評価制度、企業文化なども経験。今まで3つ会社を始めましたが、被買収・売却などの後、4つ目の会社を後任に任せたところで、一昨年、仲間2人ともうひとつ会社を設立し、非言語コミュニケーションのサービスを開発中です。
    ●経営労働管理士。日本躾の会理事。
    ●音楽(ビートルズ、S&G、フォーク、ニューミュージック等)、グラフィックデザイン、水彩画を趣味とするので、マルチメディア技術の活用に大いに期待しています。読書、宇宙の真理探求が最近の趣味。ストレッチ、真向法、西勝造先生の西式健康法を実践中。
    ●故津留晃一さんの著作や講演録(CD)に触れて「人生の目的は体験することである」ということに納得しています。
    ●詳しいプロフィールは「自己紹介」のカテゴリーにあります。
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