唐澤塾
唐澤豊が情報通信技術+経営術+人生術+創造性を中心に一期一会を追求する私塾
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | TRACKBACK(-) | COMMENT(-) |
躾で伝える日本人の心
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2013年9月号に寄稿したものである。

躾で伝える日本人の心

食事の前には「いただきます」後には「ごちそうさま」と言う習慣は世界中で日本だけのようである。ネットで調べてみると韓国でも言うようなのだが、その意味は「さあ食べよう」、「たくさん食べました」という行為を表す言葉であるようだ。他に、フランス語では「ボナペティ」、中国語で「チーバ」と「召し上
がれ」という意味の言葉を互いに言い合う習慣はあるようだが、日本のような感謝を表す言葉を食べる人が言うことも習慣も、ないようだ。

ところが、このことを理解していない若い世代が増えてきているようで、学校給食を食べる前に「いただきます」と言うのはおかしい、止めさせて欲しいと校長に抗議した母親がいたことは一時期話題になったことであり、その根拠は誰が食事の代金を払ったかであるという呆れたものだった。親が給食費を払っているのだから、学校で「いただきます」と言う必要はない、という主張だ。

「いただきます」の意味は、

1.食材や食事を作ってくれた人たちへの感謝の気持ち
2.食材となった動物や植物の命を私の命にさせて頂きますという感謝の気持ち

であるという説が最も多いようであるが、私は後者だと思っている。なぜなら、食事の後に、「ごちそうさま」あるいは「いただきました」と言うわけだが、それが食材や食事を作ってくれた人たちが馳走(東奔西走)して食事を準備してくれたことへの感謝の気持ちを表していると思うからである。

こうした世界に類を見ない素晴らしい習慣は単に躾としてだけでなく、その意味も含めて子々孫々に誇りを持って伝えて行くべきことであると思う。

ちなみに、家を出る時は「行って参ります」帰宅した時は「行って参りました」と子どもの頃、信州では言っていたが、東京で一般的になっている「行ってきます」「ただいま」よりも奥ゆかしくて良いと思っている。

こうした何気なく使っている言葉や仕草にはそれぞれ意味があるわけで、それらを無理やり押し付けるのではなく、なぜそうするのか?ということも理解させることが躾だろうと思う。


唐澤豊@唐澤塾
インターネットの安全性について
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2013年3月号に寄稿したものである。

インターネットの安全性について

インターネットは危険?

最近話題になっている遠隔操作ウィルスは多くの人にインターネットの利用は危険で、もう使えないのではないか?と思わせているようだ。
メールで、ウィルスを送りつけてパソコンや携帯電話を誤作動や停止させる、迷惑な押し売り営業をする、詐欺をする、知らない間に個人情報を通信傍受する、他人になりすますなど、様々な問題が多発しており、最近もそれに関連して犯人の誤認逮捕が問題になった。また、掲示板、ブログ、ホームページ、ツイッター、フェースブックなどでの誹謗中傷、違法コンテンツ、各種詐欺、詐欺まがいの不当請求、わいせつ物陳列、殺人・自殺の幇助など犯罪の助長、薬物の売買、売春・買春、ねずみ講などのマルチ商法、虚偽情報による株価操作など、あらゆる違法行為や迷惑行為がインターネット上で氾濫している。
こうした状況から、インターネットは無法地帯であるかのように思っている人も少なくないかも知れないが、同じようなことはこれまで実社会で起きていることである。違いは、ネット社会ではより広範囲な不特定多数に簡単に経費を掛けずに接触することが可能なことだ。実社会で同じことをやろうとしたら、コストが馬鹿にならないだろう。従って経験ある大人のインターネット利用者でも、安心して利用できないような状況にあり、ましてや人生の経験もインターネットの知識も少ない子どもたちは非常に危険な状況に置かれている。

現状の対策

これらの対策のために、ウィルス検出・駆除ソフトがあるが、それらが毎日更新せざるを得ないくらいに攻撃側の新種ウィルス作成は頻度を増し、巧妙になっている。メールの受信やホームページへを見るには色々な方式によるフィルタリング・ソフトがある。しかし、それが逆に必要な情報が相手に届かないとか、欲しい情報が見つからない、ということにもなる。
利用者ができる簡単な対策は、知らない人からのメールは開けない、知っている人からでも、誰かがその人の名前を騙っている場合もあるので、開く前に本当の差出人は誰かをメールの「オプション」という項目で確認する、ホームページへのリンク情報はその文字を良く読んで、企業名や商品名と違っていないかなどを確かめてから開くこと等である。

世界的な資源の浪費

パソコンを立ち上げる、メールを送受信する、ホームページを見るなど、情報機器上で何か行動する度にウィルス検査ソフトがチェックするため、時間も掛かり、世界中の人がそのために待つ時間と、対策費用は半端なものではないし、全世界でやり取りされているメールの八割くらいは迷惑メールで、それを仕分け・削除する労力や、対策ソフトの費用も、相当無駄な状況であり、資源の浪費であるため、インターネットは安心して使えないものとなりつつあるが、現状は攻撃側と対策側とのイタチごっこである。

原因は何か?

インターネット上では、IPアドレスとメールアドレスだけが利用者を特定する情報であるため、それらの情報を他人の情報と差し替えたり、頻繁に変更することなどにより、利用者の特定を困難にしていることと、表現の自由の名のもとに匿名性を既得権として主張するなどのため、モラルの低い利用者や悪意の利用者にとっては天国になっている。また、大多数の利用者の間ではこうした問題の認識が低いことなどが原因であると思われる。
悪意を持ち、技術的に高度なスキルを身に付けた利用者の場合に、現状のシステムでは、不特定多数にメールやホームページを使って匿名で接触することが可能であるが、匿名の本人を特定することは相当困難な状況である。

利用者への対策

既に、色々な組織や企業が行って来てはいるが、利用者にインターネット利用上の問題をもっと良く理解し、必要な対策を取るように、啓蒙活動や講習会を行うことが必要である。ウィルス対策ソフトを開発している企業が啓蒙しても、商品を売らんがためだろうという胡散臭い感じがして信用されないという話もある。また、攻撃側の手口は日々進化しているので、一度やれば良いというものではなく、定期的に受講する必要がある。もともとネットを利用することが前提なので、講習もネット上で学習できるようにするべきである。自動車の運転には免許証が必要であり、更新も必要である。インターネット利用も自動車運転と同じように危険であるとするならば、類似の免許制度が必要かも知れない。

システム側の短期対策

韓国では、いわゆる、国民総背番号制が導入されており、出生届の提出と同時に、住民登録番号が与えられる。成人向けサイト運営者は、本人確認を行うために、住民登録番号と、実名の入力を、サイト訪問者に対して、必ず、課さなければならない。住民登録番号が入力されると、年齢や性別が、瞬時に判別され、未成年者の場合には、アクセスが拒否される仕組みになっている。
こうした韓国での利用者認証の実例を模倣し、ホームページと携帯用サイトの両方に適用させる。この場合に、住民基本台帳番号システムを認証にのみ使うように変更する必要がある。そしてあらゆる業者と個人が認証要求をすることができるように、法律もシステムも変更することが必要である。
また、携帯電話の場合には、機種番号を内在しているので、それも併用して本人特定をするように、キャリアーとコンテンツ提供者に義務付ける。これにより、携帯メールの迷惑メールを減らすことができると思われる。
更に、法人の場合は、まず法人登録番号をあらゆる媒体で表示することを義務付けること、次にその認証制度も構築すること、の二段階で、法人特定ができるようにする。

長期的な対策

次にCPUメーカーが造り込んである機種番号を使えるようにし、これらをパソコンからホームページへのアクセス、メールのやり取りなどの暗号化に利用することで、利用者を詐称したり、通信傍受したりすることができないようにする。これは既にいつでも実現可能な状況ではあるが、プライバシー保護団体の反対で実施できないのが実情である。しかし、様々な迷惑や被害を考えると、安心・安全の方が重要と思われる。

課題

通信の秘密であるプライバシーを高め、利用者にはセキュリティーも高めることになるこの仕組みは、テロリストや犯罪者にとっても仲間との通信に安心して使えるシステムとなる。米国の諜報機関が使っているというエシュロンのようなもので通信傍受はできなくなる。国家権力(警察・軍隊・諜報機関など)が通信傍受をすることを排除することが可能なのか、そうなると、テロリストから国民・国家はどう守るのか、通信傍受・解析などの他の手段での事前検知などの予防・安全対策は考えられるか、合意されるか、といったことが課題となろう。通信傍受が必要となった場合に、実行できるような仕組みを作ることは可能ではあるが、システムが複雑になり、開発コストも上がる。
もうひとつの論点としては、個別暗号化をすることにより、通信トラフィックは大幅に増大するので、インフラ整備が間に合うか、サービス価格は維持できるか、など新たな課題も出て来ることが予想される。


唐澤豊@唐澤塾
今こそ国家百年の計を
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2012年11月号に寄稿したものである。

今こそ国家百年の計を

おせっかい

昔は子どもや若者が常識を外れた言動をすると、ご隠居さんやご意見番に限らず、年長者が注意したものだが、自分がその年齢になってみると、なかなか言えないのが実情である。正直に言うと、注意した場合の反応が怖いと思ってしまい、黙認してしまう。最近の若者は直ぐにキレルと聞くと何をされるかわからないという不安もある。無宗教化や多様化が進んだ結果、自分の考え方を押し付けるのはどうかと悩む面もある。
先日、大学のOB会で、高齢化が進んだ日本では、定年退職後も仕事をする必要がある、という話になった時、九十五歳の最長老が「求められてやるのが仕事で、求められてもいないのにやるのは『おせっかい』なんです。だから年寄りが仕事をするのはなかなか難しい」とおっしゃって、流石に大先輩だと思った。この「おせっかい」の程度がむずかしいのだと思う。言われた方が「成る程そうだね」と思うくらいならいいが「年寄りが今更何を言うか!そんな考えは古いんだよ!」と思われてしまうと逆効果だろう。
それに比べると女性は「老婆心ながら」と言い、柔らかく言いくるめる術を持っているようである。
年長者は若者たちに気づいたことがあったらどんどん言おう、ということで「代官山おせっかい塾」という活動を十年くらい前に始めた人がいたが、その後、それが全国各地に広がったという話は聞かないから、なかなか難しいことだと思う。

山積する国家の一大事

まあ、こうしたことは国家的な課題からすれば小事と言えばそれまでだが、積み重なれば大事となり得る。今の日本が抱える諸問題も、こうした小さなことを見過ごして来た結果と言えるかもしれない。
その大事として日本が直面している課題はここに来て山積している。原発政策、消費税増税、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)加盟、ACTA(模倣品・海賊版拡散防止条約)批准、竹島・尖閣諸島・北方領土などの外交問題と大きな課題が一気に重なった感があり、TPPとACTAについてはまだ国民に熟知されていないばかりか、殆どの国会議員ですら正しく理解していないのではないかと言われている。更に、年金改革、公務員改革など、従来からの懸案事項も根本的解決の見通しは立っていない。

物言わぬ市民によるあじさい革命

政治・外交問題は、政府・官僚・政治家に任せておけばいいし、疑問や異論があっても、国民が何を言っても変わらない、という諦めに近いものが万延していたのが、日米安保反対闘争以後、学生運動も下火になり、投票率も低下の一途という日本社会であったように思う。
それが原発再稼動問題を期にツイッターなどの情報通信ツールの利用により「あじさい革命」と言われるデモが首相官邸前から始まり、今や全国主要都市で毎週金曜日を中心に「再稼動反対」デモが行われるようになった。従来のデモは労組や学生運動団体など何らかの組織が主催・主導して、警官隊・機動隊との武力衝突もあったわけだが、今回は組織主導ではなく、市民が自発的に集まり、警官隊の監視に大人しく従い、老若男女や子どもたちまでも参加している。物言わぬ市民が静かに立ち上がり、行動するようになったのだ。

マニフェストは有効か?

山積する様々な課題をどう解決して行くか?ということについて、一部の若者たちからは「今の日本は一度駄目にならないと再生できない」と聞くことがある。
混沌として課題山積の今の日本を立て直すのに、各政党マニフェストといった数年単位の(それどころか民主党の現政権は政権を取ったらマニフェストを捨ててしまっているが)目標を立ててみたところで、国家という複雑な社会システムの根本的な問題を解決することはできない。
小手先の小細工で日本の経済回復も社会システム再生も何とかなるものではないと思う。その理由は「そこに原因があるわけではない」からである。では原因はどこにあるのか?

必要なのは長期ビジョン

高度成長期には「アメリカに追いつけ、追い越せ」というのが日本人の大きな目標であった。日米安保闘争の後は、学生も労働組合も、体制側・資本家との闘争が薄れて経済成長一辺倒となってしまった。そして世界第二の経済大国になり、「もうアメリカは怖くない」という気運が広がり「もうアメリカは超えた」とすら言い出す市場分野もあった。そして、バブルがはじけたわけである。その後の20年は政・官・学・財界は短期的な対症療法ばかりを議論して来ただけで、誰も長期ビジョンを語り、構築しようとはして来なかった。
今の日本に必要なものは「百年後の日本をどういう国にするのか?」という国家の長期ビジョンである国家百年の計を打ち立てることである。それが無ければ、どんな小細工をしても将来が不安である国民の気運は変わらないだろう。

長期ビジョンが立てられない日本

本来、政治家の仕事は長期ビジョンを打ち立て、それに必要な法律を定めるることだと思うが、このところずっと長期ビジョンを語る政治家がいない。だからバブル後、二十年経っても景気回復は起きないのである。
これは十年以上前からわかっていたことで、私は日経新聞のネット会議で「今の日本に必要なのは国家百年の計である」と書いたのだが「ドッグイヤーと言われる時代に、五年先は予測できない、ましてや百年先のことなど考えられない」という大勢の意見に押しつぶされて、議論はできなかった。
それからまた十年が経ち、昨年の東日本大震災と福島第一原発事故である。これは日本にとって神が与えてくれたチャンスであると思う。
今、我々に必要なことは「百年後の日本をどういう国にするのか?」ということを皆が真剣に考え、議論する時である。目先のことに一喜一憂している場合ではない。

監視機関として機能しないマスコミ

今、殆どのマスコミは政府や企業が発する情報を垂れ流す機関と成り果てている。事実を伝えているのは東京新聞と赤旗だけとネットの世界では揶揄されている。
そして、今、日本は何をすべきか?ということも指摘・提案できないマスコミはその存在理由を失ったのだが、彼らはそれに気づいていないようで、国民から見放され、これからますます凋落の一途を辿るであろう。ましてや記者クラブ制度など論外である。
こういったことはネットから情報を得ている人たちは良くわかっているが、マスコミを信じ、そこからしか情報を得ていない大多数の日本人には、こうしたことを伝える術がないので知らないのが誠に歯痒いことである。


唐澤豊@唐澤塾
SNSでつながる我が家の絆
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2012年4月号に寄稿したものである。

SNSでつながる我が家の絆

今日の通信媒体

昨年は東日本大震災とそれに起因する東京電力福島第一原発事故という未曾有の大惨事により、東日本だけでなく全国の人々に大きな影響を与えた。そうした中で、人と人との絆が見直された一年でもあった。
一般的に絆と言うと、実社会での面談による繋がりを想像する人が多いと思われるが、電話の発明以来、我々は面談以外に様々な媒体を通しても繋がることができるようになり、誰でも大なり小なりこうした媒体への依存度が高まっている。以前には「電話では失礼だ」といったことが言われた時代もあった。それが今年は、年賀状も「メールで失礼します」という人が増えたように思う。
その理由を考えてみると、東日本大震災の時に、家族や親戚、友人や知人の安否を確かめようとして、先ずは電話してみたが、繋がらないので、パソコンやケータイでメールしてみたが、それも繋がりづらかった。しかし、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と言われるインターネットのサービスでは連絡を取り合うことができたし、そこから人々が発信する情報が一番早かったと言われている。また電話としてはインターネットを利用した無料電話も繋がった。この場合はお互いにそれが使えるパソコン、スマートフォン、タブレットなど持っている人に限られた。その結果、非常時には、媒体は何でも良いから繋がることが重要で「○○では失礼だ」といった感情論は意味がないと実感した人が多かったのだろうと思われる。
その結果、昨年はツイッターやフェイスブックといったSNSが日本でも普及し始め、それを利用するには便利であるスマートフォンやタブレットという携帯に便利で画面もケータイよりは大きくきれいなものが普及した。

家族の通信環境

私事になるが、我が家の通信環境を挙げると、長女は小型のノートパソコンに無線データ通信機能を搭載しているネットブックとケータイ、次女はオーストラリアに居てパソコンとスマートフォン、妻はノートパソコンとケータイ、そして私はパソコン、スマートフォン、タブレットを利用している。たまたま東日本大震災よりも前に長女、次女、私はフェイスブックの利用を始めていたので、地震発生時には家族4人は別々の場所に居たが、連絡を取り合うことができた。私は情報収集にはツイッターが一番役に立ったので、その後は毎日利用していて、家族にも利用を勧めたが、まだ利用していない。
東日本大震災発生後には海外の知人たちからもフェイスブックで連絡が来た場合が殆どで、電話もメールも来なかった。今や世界的に繋がるにはこれが主流となっている感がある。
そして11月に次女が女の子を出産して、写真と簡単な近況をフェイスブックに載せるようになった。次女の婿も、姑も同様だ。それまではブログに日々のできごとなどを書いていた長女も、フェイスブックに書くことが多くなり、今はそこでは毎日のように簡単なやり取りしているが、実際に会うのは長女とは月に1回程度で、次女とは年に1回程度である。
義理の両親はひ孫の写真を楽しみにしていて、次女からケータイに写真が送られると二人で取り合いして眺めていたが、やっぱり紙の写真で見たい、というので、私がパソコンから印刷したものを郵送したりしていた。最近はケータイのメール機能を利用するフォトフレームという写真を自動的にスライド・ショーで見せるものが登場していて、価格も安く(実質無料)、毎月の通信費も安い(ワンコイン程度)ので、それを購入して届けた。そうすると次女から直接そこに写真を送ることができるため、テレビの上に置き、毎日朝起きてから寝るまで、二人で眺めてつぶやきかけているという。
またインターネットを利用する無料のテレビ電話も便利で、一瞬の情報である写真よりも連続した孫の動きが見えるため、週に1度くらいはオーストラリアと繋いでいる。妻も次女と長電話に利用している。先日は長女が祖父母の家にネットブックを持参して無料のテレビ電話でひ孫と初対面し、大いに喜ばれたということだ。
こうしてみると、我が家族はお互いに繋がるためにはインターネットの利用が必須となっていて、改めてその便利さと利用料金の安さに感謝したい気持ちだ。

新たなツールを活用して

こうした状況はごく一部の特殊な家族だけだろうと思われる方も多いかも知れないが、現代社会ではインターネットとそれを利用する道具なしでは人と人とが繋がることが難しくなってきているのではないだろうか?若者にとってはケータイ(そして今はスマホ)が命の次に大事なものと言われているが、それは友達といつでも繋がる道具であるからだろう。彼らにはそうしたものが無い世界はもう考えられないくらいになってきているのだ。それでは味気ない、という先輩方もおられようが、それで繋がるのであれば良いのではないか。便利なものは利用して絆を強くすることの方が大事なのだと私は思っている。


唐澤豊@唐澤塾
東日本大震災と情報通信
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2011年7月/8月号に寄稿したものである。

東日本大震災と情報通信

三月十一日に東北・関東で連続的に起きた史上最大の地震と津波によりお亡くなりになられた方々のご冥福を祈り、私財・親族等を失った方々には心よりお見舞い申し上げる。巨大地震と津波に伴う福島第一原発の事故は広範囲に渡る放射性物質の拡散という事態となり、大きな問題となっているが、解決には相当な年月が必要とされ、長く続きそうな余震と共に、悩ましい。

さて、先ずは災害発生直後以降に気づいた点を列挙する。

● テレビ・新聞・電話・携帯電話といった情報通信手段よりもワンセグ携帯、ツイッター、電子メール、ラジオが役立った。ツイッターは百四十文字と少ない情報量なので、通信が混雑している状況でも比較的早く伝わり、他の通信手段が使えない状況でも最新情報が入手可能であった。これはテレビ・新聞・雑誌などの原稿を書く個人から直接発信可能なために早いこともあろう。自治体でも若者が自発的に発信を始めたところもあった。これからツイッターは誰でも必要な通信手段となるだろう。ワンセグ携帯でテレビが観られ、ラジオはどこに居ても停電でも聞くことができる。

● 動画も写せる携帯電話の普及で、津波の様子等を多くの個人が記録していた。それらがテレビやインターネットを通じて報道された。また衛星写真も原発の様子などを知るには有効な手段となった。これらにより、広く海外にも瞬時に情報が伝わった。また非常時ということで、テレビ放送をインターネットでも流すことやNHKのビデオ映像をインターネットで視聴できるようにしたことは英断であり、被災地だけでなく多くの人たちに評価された。

● 海外メディアが日本人の災害時対応について高く評価した。我々日本人としては当然のことでも海外の人たちからすると驚異であり、賛辞が絶えなかったことは誇りである。

● 原発事故報道に於いて国内メディアと海外メディアとの温度差があった。これは記者クラブ制度のために海外メディアの記者やフリーランスの記者が記者会見に参加できないから、彼等は別ソースから取材するしかないために起こったことと考えられる。

● 原発事故の国内報道に於いても官邸、東電、保安院の発表に食い違いが生じ、マスコミとその他の報道との温度差もあった。これは縦割り行政の問題、危機管理体制の不備、現場と管理職との乖離、政治家と官僚の対立、学者の派閥対立等が原因だろう。政争の具にされているという指摘もある。

● 被災地の情報と支援も地域差が出た。岩手、宮城、福島、茨城、千葉の太平洋岸地域は津波による被害が大きかったが、マスコミ報道が少なかった地域、また同じ県内でも地域全体が孤立あるいは全滅に近かった地域は通信手段も無く、支援が遅れた。

● 被災地に燃料・食料・日用品など必要物資の供給が滞り、地域差もあった。供給側が物流のためには需要量、需要地、交通情報、燃料、輸送手段等の情報に基づいて計画・手配する必要があるが、通信と交通が分断された被災地からの情報が無いため、あるいは原発事故による屋内退避となった地域に車両が入ることを避けたために、救援物資が届かないことがあった。もっと多くの人や企業がツイッターを使っていたら迅速な支援ができたかも知れない。後に、物流専門企業等の支援で改善されたようだ。

● 外資系情報通信企業とボランティアを中心に、行方不明者捜索の手段など様々な情報提供サイトを短期間に立ち上げ、被災者を支援し、義捐金も集めたことは賞賛される。

● 被災地の外でも食料・日用品・燃料等の買いだめが起きた。他の面では海外から賞賛された日本人の行動であるが、こうした譲り合い精神が欠如した行動は慎むべきであり、悔やまれる。

● 計画停電により交通と企業活動に大きな影響が出た。予期しなかった事態であり、致し方ない面もあるが、もう少し詳細に計画し、告知できなかったのか。

● 外国人を中心に原発からの放射性物質拡散による被曝を懸念して東京から西あるいは国外に移動・退去する動きに対し「東京から逃げるのか!」といった非難が一部で沸き起こった。明確な情報が無かった状況では、祖国に家族・親戚を残して来た外国人が国外退去や関西方面に退避することは責められない。また日本人でも同様に考える人がいても自由であり、それを非難するのは戦前・戦中の全体主義に近いものであり、そうした行為は慎むべきである。

さて、今回の大震災により、経済至上主義の終焉と新しい国家ビジョンの必要性が明確になった。戦後復興、高度経済成長、バブル崩壊、失われた二十年、と日本は結局経済成長のみを追及して来たが、大災害により水の泡と消えた。この大災害の経験を踏まえて、国民総生産ではなく国民総幸福度を追求する時代になたことを認識すべきである。大震災で明確になった課題を解決する新たな国家百年の計とその実現方法を策定・実行することで、日本が世界に範を示す必要があろう。例えば、被災地の復興に際しては縄文時代の地図に基づき、住宅・工場・事務所は一定の海抜以上のところに建設し、それ以下の土地は農地と公園にするくらいのことが必要である。また住宅は堅牢な高層住宅にすれば被災者全員が住むことができ、必要な住宅地は現状より増えることはないだろう。電力は原発は徐々に廃炉にし、分散型の自然エネルギー発電をスマートグリッドで制御する方向に転換すべきである。情報通信では今回、多くの若者を中心としたツイッター、ユーチューブ、ユーストリーム等の利用者が臨機応変に対応したことで、様々な古いしがらみを崩す切っ掛けとなると期待している。


唐澤豊@唐澤塾
疑似体験から実体験へ
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2011年4月号に寄稿したものである。

疑似体験から実体験へ

最近は子どもを虐待していた若い親が警察沙汰になると「躾のためにやっていた」と言い訳しているという話が多い。一方でペットの犬猫を子ども以上に扱う人が増えている。そういう人たちは、ペットの扱いが悪い人にはちょとしたことでも虐待防止を叫ぶが、子どもを虐待している親たちに向かって、それ以上に声高に訴えている様子はないように思う。スポーツの練習や相撲の稽古でも虐待と言える程の体罰を与えて死に至ったケースもある。どちらにしても異常なことで、価値観や倫理観を勘違いしていたり、何事にも限度あるということを理解していない人が増えてしまったのだろうと思う。

また、海外旅行や海外留学する日本の若者たちが減っているという。その原因が、金銭的な理由ならまだしも、意識調査の段階で、そうした願望すらないということだ。企業では国際化が叫ばれている時代に困ったものだ。海外旅行も疑似体験で済ませているのだろうか?

更に、電話で話したりすることが苦手だという若者が増えているという。携帯電話を持っていない若者は殆どいないだろうが、彼らは電話で話すのではなく、メール、ブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:ネット上の会員制情報交換・交流の場)、チャット、ツイッターなど文字でやり取りをしている方が圧倒的に多いということだ。この傾向は日本だけでなく、米国でも二十四歳以下には顕著だという。

こうした社会になった原因は何か?と考えてみると、今の若者に限らず、若い親たちも含めて、子どもの頃からテレビ、ゲーム、アニメ、コミックなどが親代わりとなって育ってしまったということではないか?つまり、親や祖父母や近所の人と触れ合う実社会の中で育ったのではなく、何でも疑似体験で済ませて大人になった人が多いということではないか。色々な人と触れ合うと良いことばかりではなく、揉め事・争い・喧嘩も起きて、嫌な思いもせざるを得ないが、実社会で生きて行くにはそれが必要であって、避けては通れない。そうしたことが嫌だからといって疑似体験で済ませてしまい、本来の人生の目的である実体験をしないと、無駄に人生を過ごすことになる。何事においても無意味な疑似体験は止めて実体験をすることを広く社会に訴えたい。


唐澤豊@唐澤塾
人生の目的は体験することである~都留晃一
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2010年10月号に寄稿したものである。

人生の目的は体験することである ~ 都留晃一

誰でも「私は何のために生まれて来たのだろう?」と思ったことは何度もあると思うが、なかなか明確な答えは見つからなかった、あるいは今でも見つからない、という人が多いのではないかと思う。それに答えて来たのが様々な宗教である。それらの中には、特に今の日本に蔓延している考え方で「神は存在しない、人生は一度きり、太く短く楽しく生きなければ損だ」という無宗教も含まれる。

今の世の中は実体験よりも仮想体験の世界が広がり、特に子どもたちはテレビ、ゲーム、マンガ、アニメ、そしてインターネットといったことに費やす時間が増えて、屋外で友達と遊ぶとか、自然の中で遊ぶといった実体験よりも、仮想体験だけで成長してしまうことが増えていて、大変危険な状況であると思う。つい最近もあったが、学校で他の生徒を刺し殺したといったような、世の中を騒がす問題が頻繁に起きている。こうした問題を起こした子どもたちの考え方の一端が報道されているが、それらを聞くと、「人生はゲームのようにリセットできると思った」、「人を殺す感覚がどういうものか体験してみたかった」など仮想体験だけで育ったとしか思えない考え方だと思われる。もっとびっくりしたのは、初めて動物を抱いた幼稚園の子どもたちの中に、「スイッチはどこ?」と生きた動物を動くぬいぐるみだと思っていた子どもがいた、という話を聞いた時だ。

こうしたことの原因としては、親たちの日本版無宗教の行き着いた結果ではないかと思っている。今では親たちも仮想体験で育って実体験が乏しい中で、「人生は一度きり、面白おかしく、楽しく生きなきゃ損」ということからお金が全てであるということと、自分さえ良ければという自己中心的な考えで、子どもよりもまず自分が大事という親が現れ、その行き着く先が「自己実現」のためには結婚もしない、あるいは結婚しても子どもは持たない、といった考え方が広がっていると私は考えている。そして人生の勝ち組と負け組みという考え方も蔓延して来た。そこに様々な新興宗教が入り込む余地もあるわけだが、お布施や寄進を要求する今までの宗教は全て間違っている。本来、人を救うのが目的であるはずの宗教がお金を出せば救われると言っているのはおかしな話だ、と思っている人は皆さんの中にも結構多いのではないだろうか?

そんな中で「人生の目的は体験すること」、「今を生きるために私たちはここに居る」という都留さんの考え方は目から鱗であり、納得できるものである。小説、テレビドラマ、映画などは全て他人の体験であるか、空想である。そうしたもので仮想体験しても人生の目的からすると意味の無いことである。また平々凡々と静かに生きるという考え方も結構あるわけだが、それよりも波乱万丈の生き方こそが人生の目的に合致している、ということである。嫌な思い、つらいこと、苦しいこと、悲しいことも全て必要な体験であり、そうしたことが起きる自分の人生を、それこそ映画を観るような感覚で体験して行ければ、それらも楽しく、次は何が起きるのだろうか?とワクワク・ドキドキしながら生きられる、ということになりますよ、と都留さんは述べている。こうして考えれば人生は楽しくなるということで、私は今、この考えで残りの人生を生きて行きたいものだと思っている。


唐澤豊@唐澤塾
発想の転換を!
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2010年9月号に寄稿したものである。

発想の転換を!

日本は元気がないと言われているが、それはマスコミがそう報道し、国民が鵜呑みにしているからではないか?その証拠に先日、終電直前の新宿東口を駅まで歩いた時、何と多くの人が溢れていたことか。眠らぬ街、新宿は高度成長の頃と変わらず元気ではないか!マスコミはこういう状況を報道していない。しかし、産業界が停滞し、苦しんでいることは仕事をしている身としては十分に実感している。

シリコンバレーはITバブルが弾けてから、もう駄目だろうと言われた時期があったが、今でも様々な企業が次々と生まれて元気である。シリコンバレーのコーヒーショップ、レストラン、バーなどでは様々な企業の人たちが交流して情報交換をしている。彼らの平均勤務年数は三年くらいだから、街に出ればどこに行っても旧知の仲間に必ずと言っていい程会うので、今どんな仕事をしてる?と競合関係の従業員の間でも、かなり詳しい最新情報がやりとりされている。そうした中で切磋琢磨しながら競合の更に上を行く技術開発をしているから、世界に通用するものが生まれる可能性は高い。それに、旧態依然たる仕事の仕方をしていては進歩が無いので、そんな会社からは従業員が辞めてしまう。また、良い発想を持っていれば、金持ちや投資会社もリスクを覚悟で投資してくれる。こうした様々な環境がシリコンバレーでは整っているので、次々と新しい会社が生まれ、その中から成功する企業が出て来るから、今でも元気である。

では、日本も同じことができるだろうか?どうもそれは難しいのではないか?米国ではハイリスク・ハイリターンを志向する人が多いが、多くの日本人はローリスク・ローリターン型で、効率追求よりも和気藹々と仕事をしたいようである。これからの日本は大量の移民を受け入れない限り、人口減少は避けられないが、移民を増やしてまで経済成長(売上増加)を目指すことが本当に国民の幸せなのか?ということを良く考える時期に来ている。

ここは発想を転換し、売り上げ増加による経済成長を目指すのではなく、情報通信技術を活用し、人や物の流通を減らし、地域毎に地産地消を実現し、他の地域とは産地直送を実現すれば、日本全体として効率を上げつつ持続継続する社会の実現が可能ではないか?それが「和を以って尊しとする」日本人に合っているのではないか。


唐澤豊@唐澤塾
大自然のような存在
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の2010年5月号に寄稿したものである。

大自然のような存在

将来を憂う

自民党から民主党に政権が交代してから、鳩山首相のリーダーシップに疑問を呈する人が増えているようだ。そういう人はトップダウンで指示・決断して、ぐいぐいと引っ張って行く人がリーダーであると思っているのだろう。

しかし、一方では、従来の自民党政権よりも個々の閣僚や政治家の意見が明確に伝わるようになって、政策決定までの過程が見えるようになったことが最も良いことだ。自民党内部にはいくつもの派閥があって、考え方もバラバラであったわけだが、政策決定過程で表に出ず、闇の中で決められていたが、それが良かったのか?そうではないだろう、という意見もある。

問題は、政策決定までの色々な異なる意見がそのまま諸外国にも伝わるので、日本の政権は何を考えているかわからないと見られることで、外交上は不利な立場になることだ、という見方もある。

結局、今の政治家たちは自民党で教育された古い体質の人間ばかりで何も期待できないから、若い政治家を育てる以外に道は無い、というのが将来の日本を憂う人たちの見解となりつつあるように思う。

『老子』から

では、真のリーダーとはどういう人なのだろうか?

伊藤淳子訳「心が安まる『老子』」(PHP研究所発売)の中に「リーダーの資質」について述べている章がある。

そこでは、最も優れたリーダー、その次に優れたリーダー、やや落ちたリーダー、最悪のリーダーという4段階のリーダーについて述べている。

皆さんは「人々に親しみを感じさせ、誉めたたえられるような存在となり、尊敬される」というのは何番目のリーダーだと思うだろうか?これが一般的に大衆から求められているリーダー像であると思うが、老子はこれを2番目のリーダーとしている。

最も優れたリーダーは、政治力で自らを誇示することを避け、部下や働く人々にはそういう人がいるなと思うくらいの存在感しかなく、その人の管理下にいるとか、統治されているといった圧力を感じさせない。リーダーは誠実でなければ信頼されないが、目立つ必要はない。これが真のリーダーだと述べている。リーダーとして為すべきことをしても、誰にも知られないし、誰からも感謝されることがない。真のリーダーは大自然のような存在で、誰からも何とも思われなくても、偉業を粛々と成し遂げていくのだと。

これだ!と納得した次第である。


唐澤豊@唐澤塾
真のリーダーとは?
以下は日本躾の会の広報誌「ふれあい」の5月号に寄稿したものである。

真のリーダーとは?

自民党から民主党に政権が交代してから、鳩山首相のリーダーシップに疑問を呈する人が増えているようだ。そういう人はトップダウンで指示・決断して、ぐいぐいと引っ張って行く人がリーダーであると思っているのだろう。

しかし、一方では、従来の自民党政権よりも個々の閣僚や政治家の意見が明確に伝わるようになって、政策決定までの過程が見えるようになったことが最も良いことだ。自民党内部にはいくつもの派閥があって、考え方もバラバラであったわけだが、政策決定過程で表に出ず、闇の中で決められていたが、それが良かったのか?そうではないだろう、という意見もある。

問題は、政策決定までの色々な異なる意見がそのまま諸外国にも伝わるので、日本の政権は何を考えているかわからないと見られることで、外交上は不利な立場になることだ、という見方もある。

結局、今の政治家たちは自民党で教育された古い体質の人間ばかりで何も期待できないから、若い政治家を育てる以外に道は無い、というのが将来の日本を憂う人たちの見解となりつつあるように思う。

では、真のリーダーとはどういう人なのだろうか?

伊藤淳子訳「心が安まる『老子』」(PHP研究所発売)の中に「リーダーの資質」について述べている章がある。

そこでは、最も優れたリーダー、その次に優れたリーダー、やや落ちたリーダー、最悪のリーダーという4段階のリーダーについて述べている。

皆さんは「人々に親しみを感じさせ、誉めたたえられるような存在となり、尊敬される」というのは何番目のリーダーだと思うだろうか?これが一般的に大衆から求められているリーダー像であると思うが、老子はこれを2番目のリーダーとしている。

最も優れたリーダーは、政治力で自らを誇示することを避け、部下や働く人々にはそういう人がいるなと思うくらいの存在感しかなく、その人の管理下にいるとか、統治されているといった圧力を感じさせない。リーダーは誠実でなければ信頼されないが、目立つ必要はない。これが真のリーダーだと述べている。リーダーとして為すべきことをしても、誰にも知られないし、誰からも感謝されることがない。真のリーダーは大自然のような存在で、誰からも何とも思われなくても、偉業を粛々と成し遂げていくのだと。

これだ!と納得した次第である。


唐澤豊@唐澤塾


PROFILE
唐澤 豊
  • Author:唐澤 豊
  • 還暦を期に長髪から一気に坊主頭にしました。これから20年間、第2の成人を迎えるまではこれでいこうと思います。でもやっぱり冬は寒いし、夏は暑いので、帽子を愛用しています。
    ●情報通信業界の米国系企業を中心に40年間、営業以外の仕事はほとんど経験。技術以外には、マーケティング・ブランディング、組織論、人事評価制度、企業文化なども経験。今まで3つ会社を始めましたが、被買収・売却などの後、4つ目の会社を後任に任せたところで、一昨年、仲間2人ともうひとつ会社を設立し、非言語コミュニケーションのサービスを開発中です。
    ●経営労働管理士。日本躾の会理事。
    ●音楽(ビートルズ、S&G、フォーク、ニューミュージック等)、グラフィックデザイン、水彩画を趣味とするので、マルチメディア技術の活用に大いに期待しています。読書、宇宙の真理探求が最近の趣味。ストレッチ、真向法、西勝造先生の西式健康法を実践中。
    ●故津留晃一さんの著作や講演録(CD)に触れて「人生の目的は体験することである」ということに納得しています。
    ●詳しいプロフィールは「自己紹介」のカテゴリーにあります。
  • RSS


  • CALENDER
    07 | 2017/08 | 09
    S M T W T F S
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31 - -



    RECENT ENTRIES
  • 躾は能力に勝つ(06/28)
  • 河合弘之弁護士が監督したドキュメンタリー映画「日本と再生」は必見(03/30)
  • かにひら(02/03)
  • コンピューターは人間を超えるか?(10/31)
  • 全ての原発は廃炉にするしかない!(10/27)
  • 躾読本「しあわせに生きる」を冨山房インターナショナルから11月3日発売(10/26)
  • ITのメリット・デメリット(後編)(09/28)
  • ITのメリット・デメリット(全編)(09/22)
  • ブログ「情報通信今昔 / ICT Now & Ago」を始めました(09/20)
  • 浅草に引っ越しました(07/05)


  • RECENT COMMENTS
  • 唐澤 豊(08/18)
  • Passer-by(09/12)
  • たけし(05/01)
  • 賀川一枝(10/28)
  • negishi rokurou(11/17)
  • 訪問者(11/17)
  • noga(07/22)
  • 唐澤(04/22)
  • 訪問者(04/22)
  • 唐澤 豊(11/11)


  • RECENT TRACKBACKS
  • 芸スポ総合+:【サッカー/女子】成績不振のなでしこジャパン「真っ白な顔をしてブランドバッグを持って歩いとる」と不安視される(NEWSポストセブン)(07/27)
  • 【2chまとめ】ニュース速報嫌儲版:イラク兵から悪魔と恐れられたアメリカ最強の狙撃手が狙撃され死亡(02/04)
  • ☆ 魔法の巻き物! ☆:すべてのツイートが保存される。(07/11)
  • JK1CWRのHAM Log:04.10 最近、迷惑に思うモノ・・・(04/10)
  • 論理的な独り言:ホンダのF1事業撤退から考察する自動車企業の在り方(12/15)
  • HPO:機密日誌:ネット通貨の勉強会の報告と人に残された時間(11/09)
  • クチコミブログをピックアップ:「mixi 規約」についてのクチコミブログをピックアップ(03/20)
  • 温暖化防止おひさまファンド ブログ:出資説明会をはじめました。(01/23)
  • めいの部屋:yahoo(12/28)
  • 囲碁の知識:(10/24)


  • ARCHIVES
  • 2017年06月 (1)
  • 2017年03月 (1)
  • 2017年02月 (1)
  • 2016年10月 (3)
  • 2016年09月 (3)
  • 2016年07月 (1)
  • 2016年02月 (2)
  • 2014年10月 (1)
  • 2014年08月 (3)
  • 2014年06月 (2)
  • 2014年04月 (2)
  • 2014年02月 (1)
  • 2014年01月 (1)
  • 2013年12月 (1)
  • 2013年11月 (1)
  • 2013年10月 (12)
  • 2013年09月 (8)
  • 2013年06月 (1)
  • 2013年04月 (1)
  • 2013年03月 (1)
  • 2012年11月 (1)
  • 2012年10月 (4)
  • 2012年09月 (2)
  • 2012年08月 (1)
  • 2012年07月 (3)
  • 2012年06月 (4)
  • 2012年04月 (3)
  • 2012年02月 (1)
  • 2012年01月 (1)
  • 2011年12月 (2)
  • 2011年11月 (2)
  • 2011年09月 (3)
  • 2011年08月 (10)
  • 2011年07月 (13)
  • 2011年06月 (10)
  • 2011年05月 (12)
  • 2011年04月 (18)
  • 2011年03月 (5)
  • 2011年02月 (1)
  • 2011年01月 (2)
  • 2010年12月 (1)
  • 2010年11月 (1)
  • 2010年10月 (4)
  • 2010年09月 (3)
  • 2010年08月 (2)
  • 2010年07月 (3)
  • 2010年05月 (2)
  • 2010年04月 (7)
  • 2010年02月 (5)
  • 2010年01月 (2)
  • 2009年12月 (3)
  • 2009年11月 (3)
  • 2009年10月 (6)
  • 2009年09月 (6)
  • 2009年08月 (12)
  • 2009年07月 (4)
  • 2009年06月 (5)
  • 2009年05月 (5)
  • 2009年04月 (1)
  • 2009年03月 (4)
  • 2009年02月 (4)
  • 2009年01月 (6)
  • 2008年12月 (8)
  • 2008年11月 (9)
  • 2008年10月 (7)
  • 2008年09月 (13)
  • 2008年08月 (7)
  • 2008年07月 (7)
  • 2008年06月 (3)
  • 2008年05月 (11)
  • 2008年04月 (10)
  • 2008年03月 (10)
  • 2008年02月 (11)
  • 2008年01月 (12)
  • 2007年12月 (10)
  • 2007年11月 (7)
  • 2007年10月 (12)
  • 2007年09月 (14)
  • 2007年08月 (17)
  • 2007年07月 (11)
  • 2007年06月 (22)
  • 2007年05月 (18)
  • 2007年04月 (12)
  • 2007年03月 (7)
  • 2007年02月 (8)
  • 2007年01月 (17)
  • 2006年12月 (1)
  • 2006年11月 (8)
  • 2006年10月 (5)
  • 2006年09月 (8)
  • 2006年08月 (4)
  • 2006年07月 (7)
  • 2006年06月 (2)
  • 2006年05月 (8)
  • 2006年04月 (19)
  • 2006年03月 (28)
  • 2006年02月 (28)
  • 2006年01月 (32)
  • 2005年12月 (31)
  • 2005年11月 (30)
  • 2005年10月 (34)
  • 2005年09月 (43)
  • 2005年08月 (40)
  • 2005年07月 (44)
  • 2005年06月 (39)
  • 2005年05月 (27)
  • 2005年04月 (5)
  • 2005年03月 (4)
  • 2005年02月 (4)
  • 2005年01月 (4)
  • 2004年12月 (5)
  • 2004年11月 (4)
  • 2004年10月 (5)
  • 2004年09月 (4)
  • 2004年08月 (4)
  • 2004年07月 (5)
  • 2004年06月 (4)
  • 2004年05月 (4)
  • 2004年04月 (1)
  • 2004年03月 (1)
  • 2004年02月 (1)
  • 2003年11月 (1)
  • 2003年09月 (1)
  • 2003年08月 (3)
  • 2003年07月 (4)
  • 2003年06月 (4)
  • 2003年05月 (5)
  • 2003年04月 (3)
  • 2003年03月 (3)
  • 2003年02月 (2)
  • 2003年01月 (4)
  • 2002年12月 (3)
  • 2002年11月 (5)
  • 2002年10月 (4)
  • 1994年04月 (3)
  • 1901年12月 (1)


  • CATEGORY
  • 計象(百年の計) (10)
  • 神象(神とコンピューター) (32)
  • 信象(思想・信条・所信・哲学) (62)
  • 心象(文化・芸術・民俗・民芸) (61)
  • 天象(自然・環境・天文・気象) (36)
  • 身象(運動・医療・食事・健康) (33)
  • 風象(他者発信情報紹介・論評) (356)
  • 事象(祭事・催事・行事・告知) (104)
  • 智象(学習・教育・教養・倫理) (27)
  • 万象(政治・経済・社会・其他) (41)
  • 業象(組織・人事・経営・起業) (26)
  • 去象(電子郵便誌の配信記録) (98)
  • 法象(知財/教育/商/税/憲法等) (19)
  • 卒象(過去の寄稿・投稿文等) (97)
  • 推薦図書 (33)
  • 自己紹介(詳細版) (1)


  • LINKS
  • もうひとつのブログ「情報通信今昔」
  • もうひとつのブログ:デジタル写真版俳画の「e俳画@浅草」
  • 信奉する「津留晃一の世界」
  • 食事・運動など生活全般に渡る「西式健康法」
  • 日本躾の会:理事
  • アナザーソリューションを提供する「リンフネット」
  • 2011.3.11 福島第一原発切抜帖
  • 管理者


  • SEARCH




    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。